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日本に“原発を建てても安全な場所”はない!(;`O´)o

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【広瀬隆】「時間の止まった街」原発避難区域一時帰宅の記録
(日々雑感)
http://hibi-zakkan.net/archives/27005296.html
原発さえなければ、こんな廃墟にはならず、今頃は人が戻り、大きく復興の道を歩んでいたのにね。
この資料はJR東海労働組合の方(避難区域の方)が、今年の3月に撮ってきた写真を広瀬さんがまとめたものです。
2011年3月11日で止まったままの街の今の現状、今の現状と過去の華やかな頃との対比がスゴイ。

私にとって人間的なもので無縁なものはない
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上の写真を含めてサイトにはたくさん掲載されてます。ぜひご覧ください。



甲状腺がん「確定」12人に 福島18歳以下、疑いは15人(共同通信)
http://www.47news.jp/CN/201306/CN2013060401002544.html
 東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べている福島県の「県民健康管理調査」の検討委員会が5日、福島市で開かれ、甲状腺がんと診断が「確定」した人は前回2月から9人増え12人に、「がんの疑い」は15人になったとの結果が報告された。

 甲状腺検査は、震災当時18歳以下の約36万人が対象。これまで1次検査の結果が確定した約17万4千人の内訳を、調査主体の福島県立医大が説明した。

 前回2月の検討委では、がん確定は3人、疑いは7人だった。

 検討委の星北斗座長は、記者会見で「現時点では放射線の影響を明らかに示すものではないと理解している」と述べた。

第 11 回「福島県『県民健康管理調査』検討委員会」後の記者会見について
http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/250603kentouiinkai.pdf


被曝の恐怖がジワジワッと出てくる現実を直視しよう! (ハイヒール女の痛快日記)
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1198.html
はじめまして!東京ルミックスです。
ハイヒールでスキップして被曝を避ける?!

東京新聞4日「環境白書の原発汚染表現骨抜き」とトップで掲載されていた。それによると、昨年は原発汚染に対する表現が「最大の環境問題」と断じていたのが「影響甚大」へとトーンダウンされているのだ。安倍政権の加速する原発再稼働を後押しする論調になっていると見ていい。

結局、原発汚染の事実を発表するより自分達が可愛いのだろう。

何れにせよ、環境白書に携わった連中は良心の一欠片もないのだろうか?哀れでさえある。安倍政権から圧力が掛かったのだろう。それしかない!同じく東京新聞5日付けで、リンクするように被曝安全神話が掲載されていた。

甲状腺がん「確定」12人に 福島18歳以下、疑いは15人!
東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べている福島県の県民健康管理調査で、18歳以下で甲状腺がんの診断が「確定」した人が9人増え12人に、「がんの疑い」は15人になったことが4日、関係者への取材で分かった。これまで1次検査の結果が確定した約17万4千人の内訳。5日に福島市で開く検討委員会で報告される。検討委の2月までの調査報告では、がん確定は3人、疑いは7人だった。これまで調査主体の福島県立医大は、チェルノブイリ原発事故によるがんが見つかったのが事故の4~5年後以降だったとして「放射線の影響は考えられない」と説明している。

チェルノブイリの4~5年後を絶対根拠にする否定は幼稚なすり替え論だ!

放射線の影響なし?いったい、今起きてる現実をどう説明するのだ。被爆者が納得する説明が何もなされてないじやん!誰がこんな言い訳を信用するなんて思ってんのかしら?じゃあ、誰も検査をする必要すらなくなるでしょう?溯って、東京新聞3月9日「こちら特報部」にも以下のような怖い記事が。

同市の主婦津田亜紀子さん(39)も県の検査に納得せず、別の医療機関で子どもを再検査させた。結果は異なっていた。小学6年生の長男(12)と5年生の長女(11)で、県への問い合わせで、長男は「最大2.5ミリ」、長女は「複数」の嚢胞があることが分かった。別の医療機関の検査結果では、長男の嚢胞は最大3.8ミリが2個で、長女の嚢胞は4ミリ大を筆頭に12個以上。長女の検査写真には嚢胞のつぶが無数に写っていた。

政治家、官僚、財界の人間は、高邁な屁理屈を垂れるのではなく、真摯に自分たちのポジションや影響を考えるべきだ。大多数の国民の命、生活、将来を預かっているのよ。本当に被曝の影響がない思っているのなら、関係者は自分の家族を福島に住まわせなさいよ!

福島に居住して被曝の影響がないことを証明すれば簡単でしょ!

影響甚大が分かっていて、こんな嘘を押し通すのであれば、いずれ、全員未必の故意による殺人者で逮捕されることになる。この国は私たちを護ってくれない。子供を持つ親はせめて、子供の日常被曝を避ける努力をするしかない。

環境白書
http://www.env.go.jp/policy/hakusyo/



除染は「移染」 放射能無毒化は不可能
福島第二原発敷地を核のゴミ捨て場に

小出 裕章さん(京都大学原子炉実験所助教)インタビュー(中)
(人民新聞)
http://www.jimmin.com/htmldoc/148204.htm
小出裕章さんインタビューの2回目は、
①除染・被曝労働、
②廃炉・事故対応体制、
③海洋汚染の実態について。
①除染は、環境の循環によって効果は上がらないが、子どもの健康を守るために、何度でもやるべきだ。集めた汚染ゴミは、できれば東電本社に返すべきで、それができないのなら福島第二原発をゴミ捨て場にすべき。
②事故原発収束作業は、小出さんも呆然としてしまうほど、困難な事業である。
③海洋汚染は、太平洋全域に広がっており、その実態は識りようがないと語った。

小出さんの目線は、常に子どもの健康と被曝を引き受けて作業にあたる労働者をいかに守るか?で一貫している。東電と政府が無視し続ける視点だ。(編集部・山田)

※ ※ ※

編…除染作業の実効性と、作業労働者の被曝管理は?

小出…除染そのものができないと思います。除染というのは「汚れを除く」と書くわけですが、汚れと私たちが呼んでいる正体は放射性物質です。これを消し去ることはできないのです。「除染」の実態は、放射性物質を移動させる「移染」です。しかも、環境は常に循環しています。雨が降れば流れていき、風が吹けば飛んでいきます。一度除染をしたつもりでも、また放射能が戻って来るのは、当り前です。

ただし私は、事故直後から「除染すべきだ」と言ってきた人間です。子どもたちは放射線被曝に敏感だからです。子どもたちが集中的に時を過ごす学校の校庭、幼稚園の園庭、地域の公園などは、移染をしなければいけない。「移染」ですから効果は限定的ですが、何度でもやって、子どもを被曝から守らなければいけない、と私は言っています。
$私にとって人間的なもので無縁なものはない

では、汚染物を何処に移動させるのか?今は仮置場にフレコンバッグに入れて積み上げていますが、すぐに置き場所がなくなります。政府は各県に一カ所、集中的中間貯蔵施設を作る方針です。これは事実上「永久貯蔵施設」です。一度集めたものを別の場所に移動することはありえないからです。それを覚悟で引き受ける自治体があるかもしれませんが、引き受けて欲しくありません。

汚染の正体である放射性物質は、元々東京電力福島第一原子力発電所の原子炉の中にあった物で、東京電力の所有物です。環境にばら撒かれた東京電力の所有物を集めているのだから、東京電力に返せばいいのです。住民が何とかしようなんて思ってはいけない。

ただし、福島第一原発の敷地は、猛烈な被曝環境になってしまっているし。そこで日夜労働者が被曝しながら闘っているわけですから、そこに新たな放射性物質を返すことはできない。だから、東京電力の本社ビルに返すべきだと思います。

私は本気でそうしたいんですけど、多分できない。そこで私は、現実的な案として、福島第二原発に集めるのがいいと思います。ここは4基の原子炉が停止中ですが、東電は再稼動させたいと言っています。とんでもないことです。嘘をついて、周辺の住民を苦難のどん底に突き落としながら、自分は無傷で生き延び、壊れかけた発電所を再稼動させるなんて有り得ないと私は思うし、福島第2原発の広大な敷地を放射能のゴミ捨て場にすると、各県の中間貯蔵施設も必要なくなります。

杜撰な被曝管理

編…作業者の被曝管理は?

小出…放射線業務従事者である私は、常に被曝量を測定するためのガラスバッチを付けています。それが規則ですが、事故原発では、誰が働いているかすら把握できていません。働いた人が、どこに行っているかもわらない。東京電力が作業委託すると、1次、2次、3次と10次まで下請け関係があり、労働者がどこからか駆り集められて来ています。こんな状態でしっかりした放射線管理は無理です。

さらに深刻な問題があります。下請け会社の指示で労働者の線量計に鉛のカバーを付けたという事件がありました。被曝線量を低く見せるためです。発覚したのはほんの一部です。酷い被曝作業では、線量計そのものを置いて行くこともあります。

もっと深刻なのは、労働者自身がそれを望んでいることです。理由は、総被曝線量が100㍉Svの基準を超えてしまうと、働けなくなるからです。集められている労働者は、多分経済的に困窮していて仕事がない。大阪なら西成、東京なら山谷、横浜なら寿町などから連れて行かれています。猛烈にピンハネされた賃金ですが、彼らはそれで生きているので、被曝が限度を超してしまうと、サッと捨てられて、生活ができなくなります。だから、自分から望んで被曝限度を超えないよう誤魔化しを行う、そういう現場だと思います。私はそれが一番辛いです。

炉心回収は不可能?

編…事故原発の廃炉作業・事故対応体制について、IAEAすら疑問視しています。小出さんのご意見は?

小出…仮に私が事故対応の全権を持っていたとすれば、東京電力や国とは違う対応を取ることもあるでしょう。例えば、汚染水が漏れないように地下に遮水壁を張ることなどは、事故直後から言い続けています。汚染水をタンカーに移して柏崎刈羽原子力発電所まで走らせて、そこの放射能浄化システムで処理するプランもあります。でもそれすらが、瑣末なことなのです。

溶け落ちた炉心がどこにあるかもわらないし、見に行くことすらできない。ロボットだって、何ができるかわからない事態です。誰がやろうとも無理なのです。それほど困難な事態だと思います。私は、ああすべきだ、こうすべきだと発言はしますし、IAEAだって「世界の英知を集めてやるべき」だとか、さまざま提言しています。でも、(大きなため息)何をやってもうまくいかないというほどの、難しい現実が目の前にあるのです。

東電に当事者能力はありませんが、学者だって無能です。東電自身は、放射能の知識も、原子炉に対する知識も持っていません。原子炉に関する知識は、大元は米国のGE、そしてそれを日本に導入した東芝日立です。瓦礫撤去ならゼネコンです。そういう彼らが現場の知識を持っていて、収束作業を総力でやっているのです。今のシステムが悪いから、もっといいシステムがありうるか?といえば、そういうふうに私は思えません。

私に「政府委員になれ」と言ってくださる方もいます。私なりにやりたいことはありますが、それは瑣末なことで、原子炉本体をどう収束させるのかは、本当にわからないのです。

海洋汚染は太平洋全域に

編…海の汚染について、小出さんがわかってることを教えてください。

小出…海に汚染が広がっていることは、歴然とした事実です。事故原発の敷地の外側にある防波堤の中の海底の砂・泥は、猛烈に汚染していることがわかっています。そこで生きている魚が猛烈に被曝していることも、わかっています。ですから、防波堤の出口に網を張って魚が外へ出ないようにするという、馬鹿げたことでもやってみようと思うほど、防波堤の中は汚れています。

発電所から海へ向って放射能が出ているので、防波堤に網を張っても汚染水は流れ出て、沖合いのコウナゴが猛烈に汚染されている例もたくさん報告されています。

ただし、東北の沖合には黒潮が流れ、昔から「海は広いな大きいな」と言われるように、拡散して薄まっているのだと思います。大震災の瓦礫が、太平洋を越えて米国大陸に届いています。瓦礫が届いたということは、海水が流れたということですから、汚染水も太平洋の全域に広がっていっているということです。

地面に降り落ちた放射能は、海のように拡散しません。風雨で流れるとしても、海の拡散とは全然違うレベルです。陸地の汚染は留まりますが、海はどんどん拡散していくので、汚染そのものが見え難いし、国も東京電力も測定しようとしないので、データそのものが少ない状態です。

その上で、海の汚染で特に私が問題だと思うのは、ストロンチウムです。セシウムは、揮発性が高いので、空気中に噴出して大地を汚します。ストロンチウムやプルトニウムを心配される方もいるのですが、事故で大気中に出たストロンチウムは、セシウムの1000分の1程度。プルトニウムは100万分の1程度です。そのため、大気の汚染は、セシウムが圧倒的に多いのです。

ところが、海の汚染の場合、揮発性は無関係です。水に溶けるかどうかが問題で、ストロンチウムはセシウムと同様に水に溶け易いのです。このため、ストロンチウムの汚染も考えないといけません。しかも、ストロンチウムは測定が大変難しいのです。ひとつの試料を測るのに何日もかかってしまうほどの面倒な操作が必要なのです。

海洋汚染のデータは少ないし、これからもなかなか出て来ないだろうと思います。でも、海の汚染に関しては、セシウムだけ注意していればいい、というわけにはいかず、ストロンチウムに注意を払わなければいけません。(つづく)



作業員が減り続ける福島原発の深刻 (日刊ゲンダイ)
http://gendai.net/articles/view/syakai/142680
$私にとって人間的なもので無縁なものはない

 ネズミの配電盤侵入、増え続ける汚染水対策……と、「廃炉」に向けて次々と問題が見つかっている福島第1原発。汚染水対策では、土を凍らせて遮水壁をつくる案が浮上したが、これで問題解決とはいかない。むしろ「廃炉」に向けた状況は悪化するばかり。最大の問題は、作業員の確保だ。

 福島原発では現在、1日2500~3000人が収束作業に当たっている。少なくとも「廃炉」まで30~40年必要とされる中で、作業員確保の課題は当初から指摘されていた。だが、ここにきて、急速に人手不足が深刻化しつつあるのだ。

 原発作業員の相談を受けている渡辺博之・いわき市議はこう言う。
「(作業員が減っている)理由はいくつかありますが、まずは手当が減らされているのが問題です。東電が安い価格で入札を出すために、人件費にシワ寄せがくる。賃金が削られるだけでなく、弁当が出ない、自宅に帰る旅費も削られる、という具合です。高線量の被曝(ひばく)の危険性が高い場所で作業しながら、賃金は最も安い人で1日5000~6000円。一方、環境省が主導している除染作業の日当は約1万6000円です。それで『やってられない』と考え、原発から除染作業に変わる人が出ています。原発では今、技術者ほど被曝線量が増えていく。それなのに、将来の健康被害に対する補償どころか、健康診断も受けられない。まさに使い捨てです。東電に任せるのではなく、政府が責任を持って対応しないと作業員は確保できません」

 電力各社は全国の原発再稼働に向けて動き始めているが、再稼働させるための人材がいるなら、一刻も早く福島原発に投入するべきだ。



「日本に“原発を建てても安全な場所”はない」
小出裕章氏が警告
(日刊SPA!)
http://nikkan-spa.jp/450015
「世界一の地震国・日本には『原発を建てても安全な場所』はありません。そのことをよく考えなければ、また悲劇を繰り返すことになる」と警告するのは、京都大学原子炉実験所助教の小出裕章氏。

「原子力産業を牽引してきた米国も欧州も、大地震の危険性がある場所を慎重に避けながら原発を建設してきました。欧州のかなりの部分は非常に地盤が強いですし、米国ではその多くが地震の少ない東海岸に建てられています。日本列島のような大地震の頻発地帯に原発を建てるというのは異常なことです。福島第一原発の事故が起きる前、私が最も心配していたのは浜岡原発(静岡県)についてでした。世界中の地震学者が『明日起きても不思議ではない』と口をそろえる東海大地震の予想震源域の“ど真ん中”に原発が建っている。そのため、私はずっと浜岡原発の事故の危険性を警告してきました。しかし実際に事故を起こしたのは、福島第一原発でした。つまり日本列島においては、次にどこで巨大地震が起きるのか、正確に予測することは不可能なのです。東日本大地震で事故を起こしたのが福島第一原発だけだったのも偶然でした。例えば女川原発(宮城県)は、外部からの送電線が辛うじて一系統だけ倒壊を免れたため、運良く事故にならなかったのです」(小出氏)

 危険度では、四国電力の伊方原発(愛媛県)も要注目だ。「伊方原発をとめる会」(http://www.ikata-tomeru.jp/)の和田宰氏は「九州から関東まで伸びる国内最大の断層系、中央構造線と伊方原発は5kmしか離れておらず、直下も同然。ここで大地震が起きれば、地震波を機器が感知して原子炉を停止させる前に、揺れが原発を直撃するでしょう」と語る。

「しかも、中央構造線が四国南方の『南海トラフ』と連動する恐れもあります。その場合、耐震基準の数倍以上の揺れが伊方原発を襲う可能性は極めて高いのです。瀬戸内海は外洋との海水の循環が少ない内海なので、太平洋に面した福島県沿岸に比べて放射性物質が溜まりやすい。事故が起きれば、汚染被害は極めて深刻なものとなるでしょう」(和田氏)

 政府の中央防災会議は、南海トラフで起こりうる巨大地震に関して「今後30年間でマグニチュード8以上の地震発生率は60~70%」と算出。「最悪の場合は東日本大震災をも上回る規模の超巨大災害となる」と予測している。それにもかかわらず、政府は南海トラフ地震での原発事故を想定していないのだ。

 今後の原発再稼働については、原子力規制委員会が7月に公表する新規制基準をクリアすることが条件となる。政府や電力会社はこの新基準公表後、再稼働の動きを本格化させていくものとみられている。

「緑の党」(http://greens.gr.jp/)の共同代表で、第一原発事故後の対応について政府との交渉を続けてきた杉原浩司氏は「大飯原発の『特別扱い』は危険」と語る。

「新基準も決して充分とはいえませんが、現在稼働中の大飯原発3・4号機に関しては新基準をすぐには適用せず、次回の定期検査まで運転を継続させるというのです。つまり、その2基については以前の緩い基準のままの運転を認めるという。この特別扱いは、大飯原発が止まれば日本の稼働原発がなくなってしまい、国民が『原発ゼロ』に慣れてしまうのを避けたいからでしょう。しかし、大飯原発の敷地内にある破砕帯については『活断層である疑いが濃い』と、原子力規制員会のもとでの有識者会合でも指摘されているのです。天災は大飯だけを『特別扱い』してくれるわけではありません。例外はなくすべきです」(杉原氏)

 6/4発売の週刊SPA!ワイド特集「大マスコミが報じない激ヤバネタ16連発」では、小出氏が今でも危険な福島原発の状況に警鐘を鳴らしている他、アベノミクスで復活した無駄な事業などのニュースから、関東連合の最新情報などを連発している。 <取材・文・撮影/志葉玲>

活断層データベース
http://riodb02.ibase.aist.go.jp/activefault/



2013/06/04 「核のごみ問題は、国連の安全保障会議の課題に成りうるくらい大きな問題だ」 ~第26回国会エネルギー調査会(準備会)(IWJ)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/83156
第26回目になる「国会エネルギー調査会(準備会)」が開かれ、今回は原発から出る「核のごみ」の最終処分問題を考えるをテーマに様々な議論が出た。

 東京工業大学大学院教授の今田氏は「この(核のごみ)問題はすごい問題になる。これから世界的規模で増えていくだろう。開発途上国や発展途上国が(原発を)導入しようとしていて、このままだと莫大な量になるだろう。それをどうするかはもはや一国の管理ではなく、国連の安全保障会議の課題にも成りうるくらい大きな問題だ」と警鐘を鳴らした。

 続けて、原子力委員会の見解、政府方針等について資源エネルギー庁、原子力規制委員会から説明があったが、この点について今田氏は「今日はどうしたら原発の高レベル放射性廃棄物の問題をうまく処分することができるかについて議論する場であったはずだが、専門的なレベルの話になってしまった。その事は国民の皆さんが聞いて分かるレベルで話をするべき。そうでないと国民の理解が本位でない方向にいってしまう」と危惧した。

■テーマ 原発の「核のごみ」最終処分を考える
■内容 日本学術会議の提言について

報告:「原子力委員会の見解について」
今田高俊氏(日本学術会議高レベル放射性廃棄物の処分に関する検討委員会委員長、東京工業大学大学院教授)
報告:「政府方針について」(資源エネルギー庁、原子力規制庁より)
鈴木達治郎氏(原子力委員会委員長代理)
コメント:植田和弘氏(京都大学教授)、金子勝氏(慶應義塾大学教授)、伴英幸氏(原子力資料情報室共同代表)、他
討議・意見交換:出席国会議員、有識者を交えて


核のゴミ 最終処分「地下試験場」の全貌

http://www.dailymotion.com/video/x10j2qp_%E6%A0%B8%E3%81%AE%E3%82%B4%E3%83%9F-%E6%9C%80%E7%B5%82%E5%87%A6%E5%88%86-%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E8%A9%A6%E9%A8%93%E5%A0%B4-%E3%81%AE%E5%85%A8%E8%B2%8C_news
MBS毎日放送・NEWS23 2013.6.3.

国内には現在57基の原発があるが、事故や老朽化ですでに7基の廃炉が決まっている。
今後は安全対策や老朽化で廃炉になる原発が増えていくことが確実だが、廃炉で出る廃棄物の処分先が決まらず、そのため廃炉作業が遅れるということが起き始めている。
こうした中で、廃棄物の最終処分の試験をしている六ヶ所村の地下試験場を取材した。




「もんじゅ」で重大トラブル発生! 3日午前0時から4時間半余り、原子炉監視データ送信不能に (秋場龍一)
http://akiba1.blogspot.jp/2013/06/304.html
さっき「NHK NEWS WEB」を見ると、「もんじゅ データ送信できないトラブル 」という、目が飛び出るニュースが載っていた。

なんと、高速増殖炉「もんじゅ」の原子炉の状態などをチェックするシステムが、3日午前0時すぎから4時間半にもわたり、データ送信不能になるトラブルが起きたのだ。

午前4時すぎにデータ送信は復旧したというのだが、「4時間半」ものトラブルは致命的な時間の長さである。

もし、これが冷却装置などの異常であれば、いまごろ(3日午後12時半)は福井県敦賀市から半径数百キロの住民は避難しなければならなかったかもしれない。

そんな大げさな、と思うのは愚かである。

そう思った人は「もんじゅ」がどれほど恐ろしいシロモノで、しかもそれを維持管理する組織がどれほどずさんで責任感を欠如したものか、ご自分で調べるといいだろう。

ちなみに、「もんじゅ」は冷却材にナトリウムを使用する。

ナトリウムは中高生でも知っているように、水や酸素、空気と激しく反応する。

そうちょっと触れただけで火災になる。

それでなくても超危険な高速増殖炉なのに、そこにナトリウムを使うというのは、正気の沙汰ではない。

「もんじゅ」が爆発すれば、すくなくとも北陸・近畿・中部・山陰一帯は人が住めない。

しかも、こんな絶対にミスが許されない施設であるにもかかわらず、きわめてトラブルを誘発しやすい構造になっているし、これまでトラブルは頻発している。

「もんじゅ」を推進する側も、これが運転できないことはよくわかっているはずだ。

もういいから、潔くやめようよ。

取り返しがつかないってことがこの世にはあるけれど、「もんじゅ」は地球史空前の取り返しがつかない事案である。

ところで、「もんじゅ」って、「文殊の知恵」から拝借したネーミング? 

こんなものを造り、こんな名前までつけ、金のためだけに無理を承知で推進しようなんてヤツには、きっと仏罰があたるだろう。


もんじゅデータ送信停止 約4時間、電源切れで(福井新聞)
http://www.fukuishimbun.co.jp/nationalnews/CO/science_environment/713069.html
 原子力規制庁は3日、日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)から、全国の原発の状態を把握するための国の緊急時対策支援システム(ERSS)へのデータ送信が、同日0時すぎから約4時間止まったと発表した。
 原子力機構によると、3日午前0時すぎ、もんじゅの原子炉の温度などのデータを表示するシステムで警報が鳴り、データを外部へ送信できなくなった。データを伝送するサーバーの電源が切れており、再起動して復旧した。電源が切れた原因を詳しく調べている。
 データ送信が止まった間、規制庁は機構からファクスやメールなどで情報を入手する対応をした。


ストップ・ザ・もんじゅ
http://www.page.sannet.ne.jp/stopthemonju/
地震大国日本に原発はいりません
もんじゅは最も地震に弱い原発 今すぐ廃炉の決断を!
$私にとって人間的なもので無縁なものはない





【816】 敦賀原発を考える・第二弾 (1) ... 活断層調査と子どもの健康 / 武田 邦彦

http://youtu.be/IKfm66lc3rQ
敦賀原発を考える第二弾の1・・・活断層調査と子どもの健康
http://takedanet.com/2013/06/post_0091.html
コロンブスのアメリカ大陸発見とは何を言っているのか?

活断層は数1000万年前からあるもので、「活断層があることが分かった」というのは、地質学者の知識が不足している(だから悪いと言うことではない)からで、活断層は日本列島と共にある。

地震学者や地層の専門家の試験をしているのではない。子どもの安全を守らなければならないのだ。世界で地震地帯の原発は日本だけだ。その時に基本的な考え方を作る必要がある。

私の考えは、最大の震度に備えるべき。子どもの健康を地質学者の学力に依存させるな。日本人も宮城県のレベルでいたり、根本的な論理の整合性に関心を持たないと原発のような巨大技術を安全に利用することはできない。

(平成25年6月3日)

【地図】全国活断層ハザードマップ【距離】
http://arch.inc-pc.jp/004/index_23.html

敦賀原発を考える : 第二弾 (2) / 武田 邦彦

http://youtu.be/bJd8Y9HvNtQ
敦賀原発を考える第二弾の2
http://takedanet.com/2013/06/post_0542.html
原発の安全性は、原発自身の安全性、事故の時の通報、避難などにもよるが、何よりも大切なのは「当事者の資格」だ。そして当事者の資格の中でももっとも大切なのは「原発を運転するに足る誠実性を持っているか」が問われる。

敦賀原発2号機を再開しようとしている日本原電(日本原子力発電株式会社)は、過去に大きな「放射線漏れ隠し」があり、2号機は放射性漏れのために緊急停止し、原因となった配管の穴が33ヶもあった理由もハッキリしない。

配管の穴が突然、同時に33カ所もできるはずも無い。敦賀原発の再開にはまず「原発を運転する会社は、原発を運転する資格が必要」という当然の審査を公開で行うべきである。

また日本原発は東海第二原発も担当しているが、この東海第二原発は東北大震災の時に停電し、爆発寸前まで行ったとされている。原因は防潮堤の工事が杜撰で穴を開けていたと言われる.説明はない。

今のままでは日本原電に当然、資格はない。原子力機構、電力会社、原子力規制庁、東大教授は資格がない。

(平成25年6月4日)

武田邦彦



2013.06.02 広瀬隆講演 in 福島市
【原発、福島・人権 そして憲法】


http://youtu.be/SWkamExSYpU
ふくしまWAWAWA-環・話・和-の会
http://wawawa1210.blog.fc2.com/blog-entry-31.html
福島原発震災から3年目の今も、事故の全容はつかめておらず、原発難民が15万人を超えています。原発被災者への賠償・保障は不十分極まりなく、健康やくらしの先行きの見通しはほとんど立っていません。
先の衆議院選挙で自民党政権が復帰し、原発ゼロの見直しと原発再稼働の方が明言されています。憲法さえも変えようとしています。
このままでいいのでしょうか? 私たちは今こそ、人権と平和について一緒に考えてみませんか。



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