ここ、二~三日(持病が悪化したのか?はたまた、寒波に負けたのか(笑))体調が万全でなくて、寝てばかりいました(-_-)゜zzz…
復調するまでしばらく、ブログの更新がまちまちになると思います。
申し訳ありませんm(_ _)m
共謀罪に反対しますのうた。- ぽぽんぷぐにゃん
http://youtu.be/E12sGg-R2x8
【うた】共謀罪に反対しますのうた。- ぽぽんぷぐにゃん
http://blog.goo.ne.jp/sithux7/e/d3444ee7d2b8ff849c1258f2f2002b7e
共謀罪の創設、安倍政権が検討 五輪に向けテロ対策強化(朝日新聞)
「秘密法に不安」7割 内閣支持率急落 47%(東京新聞)
「秘密法修正・廃止を」82% 70%が「不安感じる」 内閣支持10ポイント急落47%(共同通信)
安倍内閣の支持率急落47・6%(日刊スポーツ)
秘密保護法で支持離れ=安倍政権、余波を懸念-時事世論調査(時事通信)
谷垣法相 「共謀罪」検討は必要(NHK)
自民・高市氏 「共謀罪」創設の法改正に前向き(テレビ朝日)
自民政調会長、共謀罪は早期整備を=公明代表は慎重姿勢(時事通信)
共謀罪の新設、政府が検討 実行行為なくても処罰(日本経済新聞)
内閣支持率急落 民意軽視に対する警告だ(西日本新聞)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/57487
世論の反発が強い特定秘密保護法を成立させた安倍晋三内閣の支持率が急落した。
共同通信社が8、9両日に実施した世論調査では47・6%で、前回11月下旬の調査から10・3ポイントも下がった。他の報道機関の調査でも同じような結果が出ている。
国民の「知る権利」を侵害しかねない法律の成立に対する懸念や不安とともに、衆参両院で強行採決を繰り返した安倍政権の強引な国会運営と政治手法に対する世論の厳しい警告にほかなるまい。
デフレ脱却を掲げたアベノミクスによる円安・株高を追い風に、これまで高い支持率を維持してきた安倍内閣だが、昨年12月の第2次安倍内閣発足以来、初めて50%を割り込んだ。首相は支持率急落を謙虚に受け止め、同法に対する考え方を根本的に改めるべきだ。
世論調査では臨時国会で同法成立にこだわった政府、与党の姿勢について「どちらかといえば」を含め「適切だと思わない」が68・5%に上った。徹底審議を求める国民の声を結果的に無視したことを政府も与党も猛省すべきだ。
この法律に対し「不安を感じる」という有権者は70・8%に及び、今後の対応について「修正・廃止」を求める声は8割を超えた。
安倍内閣はきのう、秘密保護法を13日に公布すると閣議決定したが、一連の世論調査結果に示された民意を踏まえるならば、法律の施行を急いではならない。
むしろ立ち止まって冷静に考え、野党の意見も取り入れて運用の改善、さらには抜本的な法改正に取り組むべきだ。それでも国民の理解が得られないならば、廃止するのが筋である。
首相は一昨日、臨時国会閉会を受けた記者会見で「私自身がもっと時間をとって丁寧に説明すべきだったと反省もしている」と述べた。ならば、なぜ強引に成立させたのか、とあらためて問いたい。
同時に首相は「知る権利が奪われるとの懸念の声を聞いたが、断じてあり得ない」と否定した。本当なのか。国民が納得する説明と行動で示してもらいたい。
=2013/12/11付 西日本新聞朝刊=
橋本勝の風刺マンガ 「2013年12月6日、日本の民主主義は敗北した」
鎌田慧ブログ~その仲間たちが作る
http://nomorewar77.blog.fc2.com/blog-entry-1108.html
この日、ついに特定秘密保護法が
反対する多数の市民が国会をとりかこんでいることを無視し
参院での強行採決により成立した
安倍政権による日本の民主主義の破壊はとどまることをしらない
戦前、戦中の日本をとりもどしたいアベさんである
平成の治安維持法たる特定秘密保護法の次にねらうのは
改憲による戦争できる国
日本の民主主義の3本の柱ともいうべき
憲法の国民主権、基本的人権、平和主養はないがしろにされ
国民のいのちと暮らしは危機的である
しかも12月6日に
安倍政権は原発の維持をうちだした
再稼働にさらに新設、増設をもやろうとしている
福島原発事故も収束していないというのに
しかも許されないことに福島原発事故の経験を売りにして
「日本の原発の安全は世界一」と言い放ち、トルコへ、
さらにベトナムへの輸出をたくらんでいる
自国の経済の利益のためなら他国の人の命なんか気にしない
民主主義を破壊し、日本を、世界を危機におとしいれる
安倍政権にサヨナラだ。
「(原子力の専門家は)何年もオレたちにウソを言ってきた」小泉純一
(秋葉龍一)
http://akiba1.blogspot.jp/2013/12/blog-post_15.html
けさの朝日の「ザ・コラム」が興味ぶかい。
小泉純一郎元首相が大久保真紀編集委員との会食の場で、原発推進から反対へ「変節」したいきさつを吐露している部分である。
小泉の「原発ゼロ」発言は、原発反対派と推進派双方の賛否が入り乱れた物議モノである。
小泉が政治家であったころは、もちろん原発推進であり、首相在任中はその稼働のいわば最高責任者なのだから、この発言が物議を醸すのも無理はない。
だから、小泉の「原発ゼロ」に推進派がびっくらこくのは当然としても、反対派の中には、この発言をストレートには受け取らず眉に唾をつけた人もいたのだ。
まあ、ここでは小泉の真意はともかく、彼のナマの声を聴こうではないか。
【引用開始】
原発推進から原発ゼロに変節したのも、心を揺り動かされた何か大きな理由があるに違いない。そう思って質問した。小泉さんを変えた一番のものは何ですか?
「電事連(電気事業連合会)の言ってること、ウソじゃん」。私の目を見据えて、強い口調でまくしたてた。
「専門家が『安全で、コストが安い』『脱石油にはこれしかない』と言えば信用しますよ。何年もオレたちにウソを言ってきた。これですよ。こっちは原子力の知識なんかないんだから。3・11以前はそんな関心もなかったし。あれほど制御しがたいものとは知らなかった」
だまされたと思ったんですか。あえてそう聞くと、「そうだよ、思ったよ」。
じぇじぇじぇ。原発ゼロに背中を押されたのは、官僚や専門家にだまされたことに気づいたからなんだ。まるでオレオレ詐欺の被害者みたい。同じことを何度も尋ねたが、福島の被災者への言及はなかった。
じぇじぇじぇ。5年半も首相を務めた最高権力者がだまされたと嘆き、怒っているとは。でも、よくよく考えれば、日本はとんでもない国だ。正確な判断材料が一国の命運を左右する首相に示されず、安全神話を信じさせられてしまうのだから。小泉さんの変節は人間として何となく納得できるような気がした。(『朝日新聞』「ザ・コラム」2013年12月15日)
【引用終了】
さて、このやりとり、どうですか。
まあ小泉という人、だまされたからといっても、首相という立場で原発を動かしたのだから、無責任このうえない。単に、「だまされた」で済まされるものでもあるまい。
ただ、自分の非を認めて、きっぱり「変節」するのは正直といえば正直ではある。これからもぜひ、その「原発ゼロ」を貫いて、安倍政権の原発再稼働を止めてもらいたいものだ。
ぼくは原子力、原発、核エネルギーというものは、地球を全滅させる悪魔のパワーを秘めたものであり、それを人間はコントロールしえない、という認識のもと反対を唱えてきた。
まあ、こんなこと、ごくふつうの理解力があれば、だれだってそう認識するはずなんだけど、それがいまになってかつての最高権力者が「あれほど制御しがたいものとは」と吐露するとは、いささか驚きだ。
もっと、はやく気づけよ! おっせーだろ。……と、マジに思う。
首相の時代に気づいていれば、3・11もなかったし、日本中の原発が廃炉となっていたはずだから。
ところで、安倍晋三首相はどうだろう。
福島原発事故を体験したからには、小泉のように「だまされ」とはいかないはずだ。
彼は原発の危険性を承知のうえで、核エネルギーという悪魔のパワーを、政治的パワーとして利用しようとしているのではないか。
政治を軍事とよんでもいいのだけど……。
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想定よりはるかに巨大だったことがわかったイエローストーン。そして、サンアンドレアス断層での壊滅的な大地震の警告報道が相次ぐアメリカの未来
(In Deep)
http://oka-jp.seesaa.net/article/382612962.html
▲ 英国のインターナショナル・ビジネスタイムズより。
少しずつ世界の広範囲に拡大する前代未聞の寒波と大雪
昨日の記事、
・進化論の崩壊の序曲? : 「なぜ老いるのか」という理由がわからなくなった科学界
2013年12月12日
の中で、イスラエル在住の方からのメールで「イスラエルにも寒波がやって来た」ことを知ったのですが、今、イスラエルを襲っている寒波と大雪は、60年ぶりくらいのものらしいです。下はイスラエルの報道で、写真は12月12日のエルサレムの様子だと思います。
▲ EJ Press より。
記事では学校や国道などが閉鎖されたりしていることを報じていますが、それほど深刻な感じではなく、子どもたちは、生まれて初めて見るような大雪に大喜びしているというようなことも書かれてありました。
この中東の周辺の寒波は、シリアなども直撃しているようで、中東の多くの地域で、一般の人々も、また、難民の人たちなどもかなり厳しい状況に陥っているようです。
▲ Arab News より。
シリアのふだんの冬の気候はよくわからないのですが、上の記事では、気温が氷点下まで下がる中、テントで暮らす難民の人々が 80万人以上にのぼるとのことです。
しかし、中東で大雪での被害が最もひどいのは、報道で知る限りではトルコなのではないかと思います。結構前から雪が降り続けていたのですが、下の 12月 10日のトルコの英字メディアでは、トルコ全土のいたるところで道路が閉鎖され、また遠隔地は交通手段が断絶されているため、多くの町や村が孤立してしまっているのだとか。
▲ トルコの Today’s Zaman より。
北半球に関しては、寒波はまだ収まる気配はなさそうです。
そして先の天候はわかりません。
来年(から)も。
そんなわけで、寒波の話題でしたが、米国に関しての記事をご紹介したいと思います。
アメリカで相次ぐ大災害への警告報道
ここ数日、アメリカの主要メディアで災害系の警告的な報道を多く目にします。
下の記事は CBS の 12月 11日の報道です。
▲ 米国 CBS より。
災害への警告的な報道は、日本でも繰り返されていますけれど、上の記事で言っている「大地震」は、このブログでも過去何度かふれたことがある、サンアンドレアス断層での巨大地震のことを述べたものでした。
西暦 1700年に発生した大地震ですが、アメリカで起きた地震なのに、日本の東北沿岸でも「6メートル以上の高さの津波」が起きたことがわかっています。
このことについて少し書いた過去記事の、
・アメリカ大陸周辺で何が起きようとしているのか(1) : ロサンゼルス沿岸のプレート境界の海底から大量に噴出するメタン
2013年03月08日
からその部分を少し抜粋します。
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サンアンドレアス断層での異変
先週、「サンアンドレアス断層のあるロサンゼルス沖から大量のメタンが噴出していることがわかった」ということが全米メディアで報道されました。
サンアンドレアス断層というのは、アメリカ西海岸に 1,300キロメートルにわたって続く巨大な断層のことで、下の2つの矢印の間のラインのあたりです。
この場所はアメリカ大陸の過去数百年の中で最大の地震を起こしたと考えられている場所なのです。それは、西暦 1700年のことで、まだアメリカ合衆国がなかった時代のできごとです。
アメリカに文献が存在しないこの時代のことがわかったのは、実は日本の古文書からでした。
それについては、独立行政法人「産業技術総合研究所」の下のプレスリリースにありますので、興味のある方はそちらをご覧下さい。
・北米西海岸で西暦1700年に発生した巨大地震の規模を日本の古文書から推定
産業技術総合研究所 2003年11月21日発表
この1700年の地震は「アメリカで起きた地震なのに、日本の太平洋沿岸でも下のような高さの津波に襲われた」ほどの壮絶な地震だったと推測されています。
西暦 1700年にアメリカ西海岸で発生したマグニチュード 8.7から 9.2と推定される地震によって日本に到達した津波の高さ
津波の伝わり方としては下のような感じだったと想定されています。
━─━─━─━─━─
ということで、遠く離れた日本の東北の沿岸でも多くの死者を出したこの巨大な地震なわけですが、震源地の近くでの被害は想像できるものではないでしょうが、 1700年にはアメリカ大陸にはいわゆる都市文明はありません。なので、当時と現在ではその地震の意味も違ってきます。
「もし」ですが、仮に現在、また、 1700年と同じようなサンアンドレアス断層の地震が起きた場合、それはもう上の CBS の報道にあるように「アメリカ西海岸の文明自体が消えてしまう」 というようなことになる可能性はあるようです。
建物が崩壊したり、津波での人的被害はもちろんなのですが、アメリカでは多くの主要なインフラが地下にあり、たとえば、上の CBS の記事には、
・世界とアメリカの通信をつなぐ光ファイバーの3分の2はサンアンドレアス断層を横断している
・アメリカの天然ガスのパイプラインはサンアンドレアス断層を横断している
とあり、このようなことだけでも、「文明が消滅する」というような意味合いは少しわかるような気がします。
そんなこともあるわけですが、今回の本題は一応、イエローストーンの話題です。
こちらもここ数日よく報道されています。
「もし噴火すればアメリカの3分の2は人が住めなくなる」
こちらは、噴火の兆しがあるとか、そういうものではないのですが、最近の調査によって、イエローストーンの下に存在する火山はこれまで考えられていたものより、はるかに巨大である可能性があるという報道をご紹介します。
ちなみに、イエローストーンが噴火した場合、どのくらいの規模に影響が及ぶのかということについては、下のようなことであるらしいのですが、ちょっとわかりにくいので、補足しました。
▲ Extinction Protocol より。
下の図では赤い線で範囲が示されていますが、それが、それぞれ 63万年前と、 200万年前にイエローストーンが噴火した際に噴煙、あるいは、破局噴火なら火砕流なども含まれるのかもしれないですが、その影響のあった範囲です。
日本列島くらいならすべて入るくらいの巨大な範囲の影響があったこみとがわかります。
下は、1980年に大噴火を起こしたセント・ヘレンズ山の噴火と、過去のイエローストーンの噴火との噴出物の比較です。「ラヴァ渓流」と「ハックルベリー・リッジ」は共にイエローストーンです。
「比べものにならない」という表現がありますが、まさにそんな感じです。
そして、最近、このイエローストーンが、それまで考えられていたものより、さらに巨大なマグマ溜まりを持つ火山であることを科学者たちが突き止めたという報道です。
記事はここからです。
Yellowstone: The Super-Volcano that Could Blow up America
インターナショナル・ビジネスタイムズ (英国) 2013.12.10
イエローストーン:この超巨大火山はアメリカを吹き飛ばしてしまうかもしれない
ワイオミング州のイエローストーン国立公園の超巨大火山は、科学者たちがこれまで考えていたよりも、さらに大きな米国への脅威になる事実が発見された。
ユタ大学の研究者たちは、イエローストーン国立公園の下の火山のマグマ溜まりが、これまで考えられていた推定値より 2.5倍大きなものであることを突き止めたのだ。
今の時代にこの火山が噴火した場合、火山灰の雲はイエローストーンから 1600キロメートル離れた範囲内の全体に影響を及ぼし、結果としてアメリカの3分の2は人が住めない状態となると科学者たちは予測した。
研究チームは、600立方キロメートル以上の溶岩を含む地下の洞窟が 90キロにわたる長さであることを発見した。ユタ大学のボブ・スミス( Bob Smith )教授は「この発見は驚くべきものです」 と語る。
イエローストーンは、アメリカ大陸最大の超巨大火山(スーパーボルケーノ)であり、現在までの 200万年で数回噴火している。
スミス教授は、イエローストーンがいつ噴火するかを予測して述べることはできないというが、しかし、 70万年ごとに噴火しているこの火山が噴火への道を辿っていることを確信しているともいう。