アンパンマンのマーチ
http://youtu.be/Wvj4CtrXW8Y
作詞:やなせたかし
そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも
何の為に生まれて 何をして生きるのか
答えられないなんて そんなのは嫌だ!
今を生きることで 熱いこころ燃える
だから君は行くんだ微笑んで。
そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも。
嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為
何が君の幸せ 何をして喜ぶ
解らないまま終わる そんなのは嫌だ!
忘れないで夢を 零さないで涙
だから君は飛ぶんだ何処までも
そうだ!恐れないでみんなの為に
愛と勇気だけが友達さ
嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為
時は早く過ぎる 光る星は消える
だから君は行くんだ微笑んで
そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえどんな敵が相手でも
嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為
アンパンマンお約束
http://youtu.be/C2fQaKN2Blg
やなせたかし氏 兵隊時代の記憶が「絶対的な正義」に導いた
(ポストセブン)
http://www.news-postseven.com/archives/20131015_222552.html
「アンパンマン」シリーズで知られる漫画家のやなせたかし氏が13日、心不全で亡くなった。94歳だった。東日本震災後、当サイトでやなせたかし氏にインタビューしたフリーライターの神田憲行氏が悼む。
* * *
私がやなせたかし先生にお会いしたのは、東日本震災からひと月ちょっとした2011年4月13日のことだった。少しお耳が遠い以外はご高齢にもかかわらず、かくしゃくとしたご様子で、自ら「アンパンマンのマーチ」を歌って美声を披露されるひと幕もあった。
取材のテーマは、当時の被災地で「アンパンマンのマーチ」が人々を勇気づけていることを受けて、その感想とやなせ先生が「アンパンマン」を通じて訴える「正義」についてだった。詳しいインタビューはまだこのサイトに残っているので、是非読んで欲しい。
2011.05.02 16:00「アンパンマンから日本人へ「なんのために生まれて生きるのか」
2011.05.03 16:00「やなせたかし氏 日本人の正義とは困った人にパン差し出すこと」
いま大ざっぱに要約すれば、やなせ先生の「正義」とは「弱い者に救いの手をさしのべること」だ。第二次世界大戦中、やなせ先生は砲兵として中国に駐留していた。しかし戦後、全ての価値観がひっくり返されて、正義も相対化されていく。そのなかでやなせ先生がたどりついた「絶対的な正義」とは、飢えに苦しんだ兵隊時代の記憶だった。そこから「自分を食べさせて人を救う」ヒーローが生まれた。
「ひもじい思いをしている人に、パンの一切れを差し出す行為を『正義』と呼ぶのです。なにも相手の国にミサイルを撃ち込んだり、国家を転覆させようと大きなことを企てる必要はありません。アメリカにはアメリカの“正義”があり、フセインにはフセインの“正義”がある。アラブにも、イスラエルにもお互いの“正義”がある。つまりこれらの“正義”は立場によって変わる。でも困っている人、飢えている人に食べ物を差し出す行為は、立場が変わっても国が違っても『正しいこと』には変わりません。絶対的な正義なのです」
3月11日が巡ってくるたびに、私はやなせ先生のこの言葉を思い出していた。震災から2年たった今年の3月11日の時点で、仮設住宅などで避難生活を送る人はまだ31万人もいた。避難先で将来に絶望し、自ら命を絶つ人もいるという。果たしてやなせ先生のいう「正義」がこの国で行われているのか、明らかだろう。
インタビューの最後に、「この国は復興しますか」という私の質問とも嘆きともつかない言葉に、やなせ先生は大きな笑みをもって応えてくれた。
「出来るのに決まってるじゃないか!」
しかし復興どころか、困っている人々が助けられる姿を見ないまま、やなせ先生は逝ってしまわれた。それは偉大な才能の喪失だけでなく、この国から「正義感」が失われたことも意味する。私はいま、呆然としている。
ご冥福をお祈り申し上げます。(ノД`)
小泉元首相の「原発ゼロ」発言について。- 2013.10.17
http://youtu.be/yYkiLEoZfSE
【小泉「原発ゼロ」発言はシェールガスを売りたい米の意向!?】原発の将来、日本は健全な議論を=米社説
http://blog.goo.ne.jp/sithux7/e/87b0ea677cd3008533ddd9da0bee657c
小泉元首相「原発ゼロ目指すべき」(NHKニュース)
風知草:小泉純一郎の「原発ゼロ」=山田孝男(毎日新聞)
原発の将来、日本は健全な議論を=米社説(時事通信)
NYT紙「原発ゼロ」の小泉発言を歓迎すべき...(テレビ朝日)
小泉元首相「原発ゼロでも成長可能」(日本経済新聞)
脱原発、小泉氏との連携期待=志位氏 (時事通信)
小泉元首相と「接点ある」 志位委員長、脱原発で共闘?(朝日新聞)
小泉元首相:原発ゼロ改めて主張「政府が方向出せば」(毎日新聞)
小泉元首相「原発ゼロ」ヒートアップ!テレビカメラ入れ講演「私は安全信じません」(J-CASTニュース)
原発ゼロ「政治決断を」 小泉元首相、木更津で講演(共同通信)
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地球を間もなく2つの太陽が照らす
(The Voice of Russia)
http://japanese.ruvr.ru/2013_09_25/121906482/
間もなく千年に一度の天体ショーを目撃するチャンスが訪れる。ハワイのマウナケア天文台の内部情報によれば、赤い巨星ベテルギウスがここ16年間球形を保てなくなっている。極と極とは急速に圧縮され、赤道は遠心力のためかろうじて維持されている。数週間あるいは数ヶ月以内に超新星爆発が起こる明白な兆候である。
地球からは次のように見える。夜空の一角が突如輝きを増す。その明るさは最低でも満月と同等、もしかしたら太陽と同程度になる。その状態が6週間続く。つまり一ヶ月半の間、地球の一部区画に「白夜」が訪れるということだ。残りの区画でも「昼」が数時間延長する。
やや誇張した。爆発から2、3週間後、光は衰えはじめる。
地球人が最後にかような天体ショーを目撃したのは1054年のこと。
オリオン座、ベテルギウスの最後
http://youtu.be/jAtIWZ_rGvA
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大橋巨泉!東京オリンピック反対!消費税増税安部総理は国民に謝るべきだ!
http://youtu.be/qIy843_Dycw
平成25年10月1日
安倍内閣総理大臣記者会見(首相官邸)
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2013/1001kaiken.html
湯浅誠 ブラック企業について語る
http://youtu.be/ML5HVVnqKNk
企業の分配構造に問題あり?
ブラック企業が「合法」に……安倍政権の本当の狙いは「クビ切り特区」の全国拡大?
(週刊朝日)
http://dot.asahi.com/wa/2013101600003.html
国家戦略特区とは、安倍晋三政権が成長戦略のひとつに据える制度だ。企業側が簡単に解雇できるようにしたり、「残業代ゼロ」を認めたりする制度改革も話し合われた。「残業代ゼロ」は先送りとなったが、解雇のハードルを下げる「クビ切り特区」は、まだ完全に消えたわけではない。
国家戦略特区の制度設計を検討するワーキンググループの八田達夫座長が10月4日の記者会見で、「クビ切り特区」の対象を弁護士・公認会計士などの専門資格や修士・博士号の取得者といった「高度な人材」に絞る案を示したと明らかにしたのだ。
猛反対に遭って「縮小」したようにも見えるが、いったい安倍政権は何を狙っているのか。日本労働弁護団常任幹事の棗(なつめ)一郎弁護士は、こう読む。
「特区を一度認めれば、これが『蟻の一穴』となり、最終的には専門職以外の労働者すべてに対象が広がる恐れがあります」
クビを切りやすくすることが景気回復の役に立つと考えているのだろうか。日本総研の
山田久チーフエコノミストが語る。
「雇用制度の変更は、労使の合意が前提でしょう。そのうえで政府が、企業側には産業振興、労働者側に賃上げと失業者対策を講じる。この3点をセットで議論しないと、日本経済は活力を取り戻しません」
※週刊朝日 2013年10月25日号
大竹まこと ゴールデンラジオ 湯浅誠が語る "今は「家計圧迫型」 インフレ状態"
http://youtu.be/Gu__N4a4K3w
大竹まこと ゴールデンラジオの一幕です。
湯浅誠(社会活動家)さんが
今ある場所で起こっている現実を徹底追求!
大竹まこと 湯浅誠 消費税増税について
http://youtu.be/8jZUCg3ZXWk
大竹まことのゴールデンラジオ「大竹紳士交遊録」2013年10月1日より
消費税増税が発表され、今後の展望を語っています。
大竹まことさんと、湯浅誠さんとの話が進みます。
国の借金1000兆円という金額にふくれあがっています。
三井物産6% 日産16% トヨタ26%…法人税 大企業ほど軽い
自民、さらに「大胆減税」
庶民には消費税大増税
(しんぶん赤旗)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-07-10/2013071001_04_1.html
【森永卓郎】 消費税は平等ではないと語る! 大竹紳士交遊録2013/10/07
http://youtu.be/_LRGNGekoKs
大竹まことのゴールデンラジオ「大竹紳士交遊録」で、経済アナリストの森永卓郎さんが消費税は平等ではないと語っています。
財務省に長年に渡って洗脳されてきたという話に一理ある気がしますね。
「首相の座より消費税」…野田前首相が語る(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131006-OYT1T00214.htm
消費税率が来年4月から8%に引き上げられることが決まったが、民主党の野田佳彦前首相は読売新聞のインタビューに応じ、消費増税を決定した民主、自民、公明3党の3党合意の内幕や「近いうち」解散の真相などを明らかにした。
野田氏は消費増税について「消費税をとるか、総理大臣をとるか。党をとるか、消費税をとるかも含めて、政治生命をかけるというのは(失敗したら)議員を辞めるということだった」として、実現できなければ議員辞職する考えだったと述べた。
消費増税関連法案成立で合意した昨年8月の民自公3党首会談では、谷垣禎一自民党総裁から衆院解散時期を明示してほしいと言われ、「抽象的な表現で最大限、明示的にして、『近い将来』でも『近いうち』でもどちらでもいい」と提案。谷垣氏が「『近いうち』がいい」と答えたので、「近いうちに国民に信を問う」という表現で合意した経緯を明かした。
(2013年10月6日09時23分 読売新聞)
【湯浅 誠】 生活保護の真実を伝える雑誌「はるまち」を語る! 大竹紳士交遊録 2013/10/08
http://youtu.be/G72C6Rzo1O8
大竹まことさんのゴールデンラジオ「大竹紳士交遊録」で、社会活動家の湯浅誠さんが、
生活保護利用者が実名・顔出しで登場する雑誌「はるまち」を語っています。
何かと不正受給の話題などで悪いイメージがつきまとう生活保護ですが、世間のイメージと実態は違うようです。
雑誌「はるまち」創刊号発売
http://www.istones.jp/archives/53
斎藤貴男さんが解説。秘密情報保護法案、成立しちゃったらどうなっちゃうの?
http://youtu.be/AaDA6UTXLqk
斎藤貴男さん
日本工業新聞記者、プレジデント編集部、週刊文春記者などを経て独立。現在ジャーナリストとして活躍。
著書『消費税のカラクリ』他
大竹まことゴールデンラジオ!2013/10/11放送より
大竹まこと
室井佑月
2013/10/17
「これが麻生副総理の言う『ナチスの手口』」
~吉良よし子議員、秘密保護法の危険性訴え
(IWJ)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/107184
特集 秘密保護法
◇秋の臨時国会に提出間近! 「特別秘密保護法」◇
「麻生副総理が『ナチスの手口に学べ』と言ったが、まさに秘密保護法がそれ」――。
10月15日に召集された臨時国会における特別秘密保護法の提出が迫る中、日本共産党の吉良よし子議員は、10月17日に参議院議員会館で開かれた緊急院内集会「秘密保全法~絶対止めたい!絶対止めよう!大集会」で、同法案についてこのように指摘した。
緊急集会は、TPPや原発問題などの反対運動を継続的に続けている火炎瓶テツ氏の呼びかけで開かれた。集会には無所属の山本太郎議員、社民党・福島瑞穂議員、日本共産党からは吉良よし子議員、仁比聡平(にひ そうへい)議員が登壇者として参加し、秘密保護法案の危険性を訴えた。
◇秘密保護法成立は、戦争のできる国への第一歩◇
仁比議員は、秘密保護法案について「『何が秘密かも秘密』というのがこの法案の本質。懲役10年という重罰を設けて国民を脅し、情報を保護する。言論を圧殺して民主主義を壊す」と述べ、8割の反対意見が集まったパブリックコメントに答えることなく、法案を成立させようとする政府を批判。秘密保護法を「特別委員会」で扱うことにしたのは、衆参両議院の常任委員会とは違い、毎日審議できるからだと指摘し、「国民の大方が知らないうちに首を絞める。国民に知らせず、大問題にされる前にやってしまおうということだ」との見解を示した。
福島議員は「安倍総理は、選挙がないこれから3年間のタイムスケジュールの中で動いている」と述べ、「来年、自民党が国会に提出する『国家安全保障基本法』の中に、『NSC法案』と、『秘密保護法案』がビルトインされている。だから、国家安全保障基本法案の前に、秘密保護法案を通し、NSC法案を通し、国家安全保障基本法案を通す。そして、『皆さん、もう武力行使もできるし、集団的自衛権の行使もできる。解釈改憲でできるじゃないですか』と事実を先行させて、憲法の明文改憲をしようとしている」との考えを示し、「戦争のできる国への第一歩が、秘密保護法案だ」と結んだ。
◇秘密保護法制定にみる「ナチスの手口」◇
20日ほどの長期にわたって、秘密保護法の危険性を訴える全国キャラバンを行った山本議員は、「(キャラバンを)やっている途中に、味方からも矢が飛んできた」と振り返り、「『お前そんなことやっている暇があるなら、子どもの一人でも救えよ』ということを言われるんですけど、でも、すべての不条理の元となる『情報』が絶たれてしまえば、もう戦いようがない。しかも、国民監視まで強められたらチェックメイトとなりかねない」と、危機感をあらわにする。「(特別秘密保護法の)狙いは二つだろう。『情報の統制』と『言論の弾圧』。ファシズムに向かっていく。止めなければどうにもならない」と訴えた。
吉良議員は「麻生副総理が言った『ナチスの手口に学べ』と言ったが、まさに秘密保護法がそのことだ」とし、「国民の知る権利や自由を奪い、戦争のできる国を事実上作ってしまう。ナチスのように、ワイマール憲法の効果を事実上なくしてしまうというやり方を、まさに今、やられようとしている。だからこそ、このやり方を認められない」と強く法案への反対の意志を示した。
その後、会場に集まった100名を超える参加者が、秘密保護法を廃案にするにはどういった市民運動が有効か、という意見交換をした。
参加者の男性は「政府に忠実な人間が特別秘密を扱う者として選ばれる。山本太郎さんなんて、過去の行動からして、絶対に秘密を預けらることはない。こうした選別がもっとも問題だ」と主張。火炎瓶テツ氏は「扇動が罪になり、懲役5年以下の実刑が課せられる。私は資源エネルギー庁に対して、内部告発を訴えかける抗議行動をしたこともあるが、特別秘密保護法が成立すれば扇動として扱われてしまう可能性があり、社会運動全体の問題だ。74%の国民は、この法案を知らない。どうすれば危険性を周知でき、廃案に追い込めるか」と会場に意見を求め、約3時間にわたって活発な議論がなされた。(IWJ 原佑介)
※掲載期間終了後は、会員限定記事となります。
動画は本ページで( ^ω^)_凵 どうぞ
主催 火炎瓶テツと仲間たち
告知 『秘密保全法~絶対止めたい!絶対止めよう!』大集会 10.17@永田町
深刻なのは貧困率が高いからじゃない2013/10/15
http://youtu.be/2Zukxj6EjbM
貧困には国際的な定義があって・・・先進国の中ではアメリカに次いで日本の貧困率は高いが、深刻なのは貧乏だからじゃなくて・・・
大竹まことゴールデンラジオ!「大竹紳士交遊録」
10月15日 湯浅誠(社会活動家)
MBS毎日放送「映像'12」が遺品整理のプロ「リリーフ」を取材
http://youtu.be/jWu2OlP9u5c
残酷ニッポン“貧困社会”!生活保護という闇
http://freett.com/seikatsuho060116/top.html
安倍首相の所信表明演説 言葉より実行を 大竹まことのゴールデンラジオ
http://youtu.be/-AvfNvfpcZM
電力改革など言葉より実行を
主張
安倍首相所信演説
現実見ぬ「自信」はただの暴走
(しんぶん赤旗)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-10-16/2013101601_05_1.html
「この道しかない」「この道を、迷わずに進むしかない」「ともにこの道を進んでいこうではありませんか」―冒頭で3回も「この道」を繰り返した安倍晋三首相の所信表明演説は、間もなく発足から10カ月を迎える政権の成果をひけらかしたというより、「この道」以外の道を国民に示すことができない政権の行き詰まりと開き直りとでもいうべきものです。
首相が語った「アベノミクス」や外交・安全保障での成果は、現実を反映したものではありません。現実を見ない「自信」はただの無責任な“暴走”であり、危険です。
汚染水問題もことばだけ
その最たるものが演説のはじめで首相が取り上げた、東京電力福島第1原発事故での汚染水問題です。事故を起こした原発の建屋に放射性物質で汚染された大量の水がたまりそこへ地下水が流れ込んで、建屋からも汚染水をくみ上げたタンクやパイプからも漏れ出している問題は原発事故の深刻さをまざまざと示す問題です。政府も東電任せを改めるとはいいましたが、打開の展望は示せません。
首相は、「食品や水への影響は基準値を大幅に下回っている」「これが『事実』だ」といいはり、「今後とも汚染水問題を全力でやりぬく」と語っただけです。ことばだけで問題が解決するなら苦労はしません。首相は9月に国際オリンピック委員会(IOC)の総会に出席したさい「汚染水はコントロールされている」と発言して猛反発を受けましたが、姿勢は変わっていません。ことばだけの決意で具体的な対策をとらないのは、まさに“暴走”そのものです。
首相が政権発足いらい最優先すると「アベノミクス」で取り組んできた経済の再生にしても、「『3本の矢』は世の中の空気を一変させた」という一方、「景気回復の実感はいまだ全国津々浦々までには届いていません」と認めなければならないのが現実です。にもかかわらず、首相は「この道」を進むというだけです。まさに無策です。「経済の好循環」のため政・労・使の連携をといいますが、賃上げや雇用の拡大を財界・大企業に指導するとはいいません。国民に消費税増税を押し付ける一方、「世界で一番企業が活躍しやすい国」をめざすのでは、国民の暮らしも経済も立て直すことはできません。
首相がひときわ力をこめた「現実を直視した外交・安全保障政策の立て直し」も、国連総会での演説で強調した、「積極的に世界の平和と安全に貢献する」「積極的平和主義」の焼き直しです。中身は「国家安全保障会議(日本版NSC)」を設置し、「国家安全保障戦略」を策定し、「日米同盟」を基軸に「価値観を共有する国々」と連携していくなど、軍事力と軍事同盟の強化でしかありません。「現実直視」といいながら、「平和の共同体」を実現し国家間のもめごとは話し合いで解決する世界の現実を見ないのでは、役割は果たせません。
独裁政治は孤立するだけ
政権に都合の悪い事実は見ようとせず国民の批判にも耳を傾けず、ひたすら「この道」を突き進むのは独裁政治そのものです。首相は演説の結びで直面する課題は「『意志の力』さえあればのりこえることができる」とのべました。しかし首相の「意志」だけで「この道」を突き進めば、待ちうけるのは国民からの遊離と孤立だけです。
汚染水 またまた首相が真っ赤なウソ
「食品や水への影響は基準値を大幅に下回っている」
(農業情報研究所)
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/earth/nuclear/tepco-nuclear-disaster/13101601.htm
10月15日の臨時国会開会にあたっての所信表明演説で、安倍首相が”汚染水の問題でも、漁業者の方々が、「事実」と異なる「風評」に悩んでいる現実があります。しかし、食品や水への影響は、基準値を大幅に下回っている。これが、「事実」です”と述べた。
こういう明白なウソがどうしてつけるのか。前々か言っているように(安倍総理がまたまた問題発言 日本は水銀被害を克服した?)、首相の資質がますます疑われる。事実は下の表のとおりである。福島県産海産魚介類につき、8月以降サンプルを採取のものだけでも、20例の基準値超が報告されている。こういう事実さえ知らずにこんな演説をしているのか。それとも知った上でしらを切っているのか。どっちにしても首相たる資格はない。これを咎めることができない議員も同様だ。首相をはじめとする政治家がこんなウソをついているかぎり、消費者や外国の信頼は戻らない。「風評」を生んでいるのは首相をはじめとする政治家自身である。
安倍首相 国会答弁でもう大ウソ(日刊ゲンダイ)
http://gendai.net/articles/view/news/145319
<アベノミクス破綻ゴマカす>
安倍首相が臨時国会でもう、大ウソだ。16日の代表者質問で、民主党の海江田代表がアベノミクスの核心、賃上げの実効性について尋ねたところ、安倍は自信満々でこう答えたのである。
「賃金の状況については、夏季のボーナスは3年ぶりの増加となり、また、今年の春闘について、連合の集計結果によると、ベースアップを行う企業の割合が5年ぶりに2桁になりました」
さて、これを聞いてぶっ飛んだのが連合だ。そんな事実はないからだ。連合の広報担当者が言う。
「私どもが出している集計は2013年7月1日時点での春闘の結果をまとめたもので、妥結済み組合5576組合のうち、賃金改善を獲得したのは584組合、10%強であったという数字です。賃金改善は一時金などが含まれていて、ベースアップではありません。ベースアップした組合が2桁になったという資料は出していません」
安倍は一時金も含めた賃金上昇をちゃっかり、「ベースアップ」にしたのである。
言うまでもなく、物価上昇2%を掲げているアベノミクスは、賃金が上がらなければ、単なる不況加速策にしかならない。そのため、安倍は経団連など企業トップに事あるごとに「賃上げ」を迫ってきた。で、しぶしぶ、一部企業が一時金、ボーナスで応えたのだが、もちろん、ベースアップはしていない。アベノミクスなんて、一時的なバブルに過ぎないことは彼らが一番、よく知っているからだ。それなのに、国会答弁では「ベースアップ」にしてしまう安倍のズルさ、いい加減さ。いや、ひょっとしたら、「賃上げとベースアップの区別がついていないんじゃないか」(民主党の山井和則衆院議員)なんて声も上がっていた。経済オンチのオツムではあり得るだけに怖くなる。
「安倍首相がどういうつもりで言ったのか分かりませんが、極度のゴマカシ、詐欺的答弁だと思いますね。企業は半永久的な人件費増につながる“ベースアップ”に応じるわけがないのです。なぜなら、消費増税するからです。成長戦略に中身がなく、それどころか、首切りを加速させるようなメニューが検討されているからです。安倍首相がいくらアベノミクスの成果を強調しても、経営者マインドは冷え込んでいる。それに一時的な賃上げにしたって、応じたのはたった10%で、90%は違う。大手企業の組合が集まっている連合でさえ、こういう状況なんです。アベノミクスの破綻は明らかだと思います」(経済アナリスト・菊池英博氏)
詐欺師なのか、バカなのか、安倍の二枚舌は許し難い。
金子勝教授「原発は安い」の嘘を暴く 大竹まことのゴールデンラジオ
http://youtu.be/60V1wjeK_oI
大竹まことのゴールデンラジオ
金子勝教授「原発は安い」は嘘と発言。
大竹まこと ゴールデンラジオ!
福島放射能の現状の真相はなぜ隠されるのか
(日刊ゲンダイ)「日々担々」資料ブログ
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-10069.html
あと7年 東京五輪までの放射能除染は到底無理
まったく、どこまで無責任な男なのか。
「汚染水はコントロールされている」「港湾内に完全にブロックされている」「将来も健康に問題はない」――と、IOC総会で平然とウソをついた安倍首相は、きのう(16日)の国会答弁でも福島原発事故について、「状況はコントロールされている」と言い放った。
IOC総会で大ウソをついた安倍首相は、あくまで「コントロールされている」「日本は安全だ」と言い張るつもりらしい。
しかし、福島原発の現状は、いつまでもウソが通用するような状況じゃない。8日には「港湾外」の海水から放射性物質が検出されたばかりだ。「港湾内」のセシウムの濃度が、1日で13倍にハネ上がる異変も起きている。コントロール不能に陥っていることは明らかだろう。
大新聞テレビは報じようとしないが、いま福島原発の「現場」は、かなりヤバイことになっている。2日に1回のペースでトラブルが起きる異常事態になっているのだ。
しかも、〈誤って原子炉を冷やす注水ポンプを止めてしまう〉〈移送先を間違えて汚染水5トンがあふれる〉といった作業員のミスが次々に起きている。原発では、ちょっとしたミスが大事故につながる。
事故が続出している理由は、人手不足だ。毎日3000人が作業に当たっているが、リスクが高いために人が集まらない。いまや「現場はヤクザと素人だけ」と揶揄されるありさまである。
「作業員が集まらないのは、被曝するリスクが高いのに、賃金が安いからです。事故直後、3万円前後だった危険手当は、収束宣言以降、8000円程度に減らされている。これでは人は集まらない。東電の下請けが必死になって声を掛けているが、日を追うごとに集まりにくくなっています。深刻なのは、事故から2年以上たち、ベテラン作業員の線量が限界に達し、次々に福島原発を去っていることです。代わりに働き口のない高齢者が増えている。これでは事故処理は進まないでしょう」(「ルポ イチエフ」の著作があるジャーナリスト・布施祐仁氏)
福島原発の1~3号機は、放射線量が高すぎて、いまだに「建屋」に近づけない危険な状態。作業員のなかには「突然死」する人もいるそうだ。これでは作業員が逃げ出すのも当たり前だろう。
◇とうとう原因不明の病人が出始めた
ハッキリ言って福島原発の状況は、3・11の直後から少しも改善されてない。むしろ「汚染水問題」が新たに発生し、東電も、政府も、手に負えなくなっているのが現実だ。
なにしろ、福島原発では、毎日400トンの汚染水が発生している。25メートルプールより多い量だ。せっせとタンクに移しているが、そのタンクからも漏れ始めている。いずれニッチもサッチもいかなくなるのは、目に見えている。しかも、この先、作業員はどんどん減っていく。
政府も、東電も、絶対に認めようとしないが、このままでは子供を中心に、いずれ深刻な健康被害が起きるのは間違いない。
いまも福島原発は、セシウムやストロンチウムといった目に見えない危険な放射性物資を吐きつづけているからだ。海に流れた汚染水も、蒸発して雲になり、雨となって土壌を汚染し、農作物や畜産物を汚していく。一度、放射性物質を体内に入れてしまったら、取り返しがつかない。細胞をむしばみつづけていくからだ。
常総生活協同組合(茨城県)が、松戸、柏、つくば、取手など千葉、茨城に住む子供の尿を調べた結果はショッキングだ。85人中、約7割の58人の尿からセシウムが検出されたという。子供たちは、食べ物から日常的にセシウムを摂取していた。
チェルノブイリ事故では、事故から7年後に小児白血病が急増している。日本もがん患者が急増する恐れがある。広島陸軍病院の軍医少尉だった、「内部被曝」の権威、肥田舜太郎医師はこう言う。
「なぜか政府は問題にしようとしませんが、すでに福島では原因不明の体調不良を訴える患者さんが出始めています。広島の時は、およそ3年後に体が疲れやすくなる原因不明の“ブラブラ病”患者が出始めました。がん患者は7~8年後に目立ち始めた。内部被曝の恐ろしさは、少量の放射性物質でも影響が出てしまうことです。どうやら政府も東電も『因果関係がハッキリしない』と、原発事故との関係を認めないつもりです。しかし、いくらフタをしようが、患者さんは増えつづけていきますよ」
よくも安倍首相は、IOC総会で「将来も健康に問題はない」などと無責任なことを口にできたものだ。
◇東京五輪の時はさらに悪化する原発
2020年の「東京オリンピック」までに原発事故を収束させることは到底不可能だ。あと7年で解決できるはずがない。
7年後は解決どころか、増えつづける汚染水の処理に頭を抱え、がん患者が急増しているだろう。たった1基、事故を起こしたチェルノブイリでさえ、事故から27年たっても事故処理は終わらず、いまだに一日数千人が作業に追われている。4基も事故を起こした史上最悪の原発事故が、あと7年できれいサッパリ解決しているわけがない。
なのに、安倍首相は「私が安全を保証します。状況は完全にコントロールされています」と世界に約束しているのだから、どういう神経をしているのか。無責任すぎる。この状況で世界のアスリートを迎えられるわけがないだろう。何が「おもてなし」だ。
東京でオリンピックを開催すれば、東京に公共事業が集中し、ますます原発作業員のなり手を減らすだけである。
「福島原発事故は、東電はもちろん、日本政府も解決できないと思う。安倍首相は『汚染水はコントロールできていない』『日本は危機的な状況にある』と正直に国際社会に向かって頭を下げ、助けを求めるべきです。このまま『コントロールされている』とウソを言いつづけたら、時間を浪費し、事態を悪化させるだけです。最悪なのは、安倍首相が『安全を保証します』と国際公約してしまったために、不都合な情報が隠蔽される恐れがあることです。それでなくても東電は情報を公開しようとせず、大手メディアも楽観論を振りまき、福島原発の現場で何が起きているか伝えようとしない。国民が気づいた時には、恐ろしいことになっている可能性があります」(原発問題に詳しいジャーナリスト・横田一氏)
いったい、安倍首相は何が目的で「コントロールされている」「安全は私が保証します」とウソを言いつづけているのか。このペテン男を引きずり降ろさないと、日本は本当に消滅してしまう。
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やなせたかしさん:何の為に生まれて 何をして生きるのか
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