新聞と娯楽雑誌ぐらいの違いがある見出し。きょう7月23日の一面トップ。ポケモンに浮かれている時、沖縄では国家権力が牙をむき出しにしていた。何を取り上げるかでこうも違う。東京と朝日で、見事に日本の光と影を映しだした。 pic.twitter.com/KpR9gnArrs
— 高瀬毅 (@seitakajin) 2016年7月23日
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20160722-報ステ・高江報道
http://dai.ly/x4ld4xn
【沖縄・高江】女性の首を締める機動隊
https://youtu.be/_GBrJqYhcmk
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警察車両に はねられ 倒れた男性。はねた警察官は救けに降りてこようともしなかった。=21日午後6時49分頃、撮影:田中龍作=
RBC THE NEWS「東村高江ヘリパッド工事再開」2016/07/22
https://youtu.be/rxQq3u_DN2Y
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´・ω・)これはイカンよ!(・ω・`
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横田の空兵 地元の中学校でミニ・ブートキャンプを指導
Yokota Airmen provide a mini boot camp to middle school students
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http://www.yokota.af.mil/News/ArticleDisplay/tabid/2053/Article/837341/yokota-airmen-provide-a-mini-boot-camp-to-middle-school-students.aspx(リンク切れ)
July 14, 2016
Original text by Yasuo Osakabe
374th Airlift Wing Public Affairs
「右向け右!・・・左向け左!」アメリカの軍人たちが戸惑う日本の生徒たちに動作の指示を出す号令が校庭に響いた。
だが、これは軍の学校とは違う。7月2日、地元の武蔵村山市立第5中学校の生徒たちが、同校の第13回5中フェスティバルの一環として横田基地第374医療群のメンバーが指導するミニ・ブートキャンプ「障害物競走コース」に参加した。
第374医療支援中隊カスタマーサービス下士官指導責任者ゲアボン・ハミルトン軍曹は「我々と地元の生徒たちが交流ができる他に類のない方法だと思う。我々としても日本の中学校を訪問し、生徒たちと交流できたことは有意義な経験だった」と振り返る。
同コースでは、中学3年生の各クラスの生徒たちに整列の動作、マーチング、障害物コースの進み方等を教えた。
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「学ぶのに通常一週間掛かるものを、このキャンプでは教える時間が20分に限られた。それに生徒たちは英語を学んでいるものの、言葉の壁もあった。そういうことがあっても、生徒たちはうまく指示を理解し、綺麗に整列してマーチもできた」とドリルコースを指導したハミルトンは言った。
軍のしきたりや伝統を体験するのに加えて、当プログラムは生徒たちに直に生の英語に触れる機会も与えた。
参加した武蔵村山市立第5中学校の生徒の一人ヤマグチ・ヒナさんは、自分もクラスメイトも自分達の英語力が心配だったが、体験を通じて段々と馴染み、指示が分かるようになったと話していた。
「何よりもこれは日本の生徒たちと空兵にとって人生の宝となる経験。我々がこの日本にいることで新しい体験をさせてあげられることの一つ。将来、これらの生徒たちが中学時代の経験を思い起こす時、このコースで楽しんだことを思い出して欲しい」とハミルトンは述べた。
2時間に渡るブートキャンプを通じて、生徒達はアメリカ空軍の一部を垣間見、知る機会を得た。
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「弾圧許さない」 怒りの抗議
ヘリパッド工事再開 沖縄の海も森も渡さない
機動隊員が住民排除 高江県道封鎖、生活権はぎ取る
(しんぶん赤旗)2016年7月23日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-07-23/2016072303_01_1.html
防衛省沖縄防衛局は22日、同県東村高江の米軍北部訓練場のヘリパッド(着陸帯)建設工事を再開しました。「生活が壊される」と反対する住民らの抗議行動を力ずくで抑え込んでの強行に、現場に駆け付けた県民からは「弾圧は許さない」と怒りの声が響きました。
(柳沢哲哉)
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前日深夜から早朝にかけて住民ら約200人がN1ゲート前に座り込む中、全国から大量動員された機動隊が県道を封鎖。午前5時すぎに強制排除を開始しました。
「人が住んでいるんだぞ」「この森の動植物を殺さないで」と訴える住民一人一人を、機動隊員7、8人が取り囲んで腕と足をつかみ、引っ張り上げます。問答無用で手をねじり上げることもしました。住民らを強制排除した後、ゲート前に近づけないように囲い込んで動けなくし、トイレにも行かせません。「人権侵害だ」と抗議の声が上がりました。
県警がゲート前に住民らが止めていた車をレッカー車で移動させました。前日夕に突然、名護警察署長がゲート前を駐車禁止規制して、それを根拠にした撤去です。住民らは「泥棒するな」と抗議し、怒号が飛びかいました。
暴力的な機動隊の対応に、3人が体調を崩し救急搬送される事態となりました。
午後0時20分ごろ、民間警備員約60人がN1ゲート前に配備され、工事用フェンスを設置しました。住民らが座り込んでいたテントを強制撤去し、草刈りなどで整地したあと、ゲートから重機を次々に搬入。プレハブなどを建てました。
同村に住む宮城勝己さん(63)は「県道を封鎖することは住民の生活権はく奪だ。こんなことをして本当に民主国家、法治国家なのか」と憤りました。
「ヘリパッドいらない住民の会」の伊佐育子さん(55)は「暴力を使って押し込めて、法律も何もない。信じられない。生活があるのにそれも自由にできない。人権があるのか。このまま絶対に犠牲にならない。これまで9年間たたかってきた。最後まで頑張りたい」と話しました。
菅長官は工事を正当化するが
「軽減」どころか負担増
菅義偉官房長官は22日の記者会見で、沖縄県東村高江でのヘリパッド(着陸帯)建設強行について。「(ヘリパッド建設で)北部訓練場の過半返還が実現すれば沖縄の米軍基地の面積約2割が減少する。基地負担軽減にも大きく資する」と正当化しました。
実態は「負担軽減」どころか、大幅な負担増です。北部訓練場「過半」返還の条件になっている6ヵ所のヘリパッドは、住民約160人が暮らす高江集落の至近距離にあります。昨年、先行して提供されたN4地区の2ヵ所のヘリパッドには連日のように垂直離着陸機MV22オスプレイやCH53ヘリなど大型の海兵隊機が飛来。集落上空を昼夜分かたず飛行し、深刻な騒音や低周波による健康被害をもたらしています。
国の天然記念物ノグチゲラなど多くの固有種が息づき、生命の宝庫といわれる”やんばるの森”を切り開き、貴重な生態系を破壊することになります。
また、比較的道路から近いN4地区の2ヵ所のヘリパッドも完成まで長い年月を要しました。新たに着工されるN1地区は道路もなく、密林の奥深くにあります。難工事になることは確実です。それまでは、北部訓練場も返還されず、住民はオスプレイの騒音や低周波に苦しめられることになるのです。
安倍政権には、辺野古の新基地建設に加え、1996年のSACO(沖縄に関する日米特別行動委員会)最終報告で合意されたヘリパッド建設も住民の抵抗で進まず、対米公約を果たせないという焦りが垣間見えます。辺野古に加え、高江でも強硬姿勢を見せたことで、沖縄全体で住民の基地に対する反感は高まり、日米同盟の基盤を弱めていることを、安倍政権は気づいていないのでしょうか。
(竹下岳)
参院選翌日沖縄ヘリパッド工事再始動
基地反対民意示しても
(東京新聞【こちら特報部】)2016年7月20日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2016072002000132.html
参院選直後、沖縄県東村高江周辺の米軍ヘリパッド建設計画がにわかに動きだした。住民らの反対運動で中断されていた工事の準備が再開され、警視庁など全国から機動隊員も続々集結。先の参院選沖縄選挙区では、自民の現職大臣が落選している。「基地反対」の民意を無視する国の強硬姿勢に、反発が強まっている。
(佐藤大、池田悌一)
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基地反対民意示しても
連休明けの十九日午前六時。沖縄県東村と国頭村にまたがる米軍北部訓練場の「N1ゲート」前には、住民や支援者約百人が集まっていた。
集落に近く、米軍輸送機オスプレイに利用される懸念から、ヘリパッド建設予定地に近いこのゲート前では、住民たちが工事車両を通さぬよう車二台を置いて工事に反対している。その二台をガードするよう車数十台が一列に並んだ。車列前で、沖縄防衛局の職員十数人や機動隊員数人が無表情のまま住民らと対峙していた。
突き刺すような強い日差しに、機動隊員らも二時間ごとに交代。住民らはわずかな日陰を探しながら座り込みを続けていた。この日も約二㌔離れたメイングートから工事車両が資材を搬入、現場の緊張はますます高まっている。
ヘリパッド建設工事が急展開をみせたのは、参院選翌日の十一日朝だった。訓纏場のメイングート前に沖縄県警機動隊が配置され、沖縄防衛局がヘリパッド建設に向けた資機材を搬入し始めた。N1ゲート前でも機動隊員と住民が小競り合いになる一幕も。十七日には、もみ合いに巻き込まれた女性(五らが頭部などを打ち搬送された。
機動隊全国から大量投入
沖縄には全国から機動隊員も次々に投入されている。地元紙は「約四百~五百人」規模の派遣になると報じている。「こちら特報部」の取材に、沖縄県警広報室の担当者は「警備体制に関わることなので、応援人員などは一切広報していない」と話すが、N1ゲート前では十九日だけでも、品川や多摩、横浜、福岡のナンバーの機動隊車両が確認された。
北部訓練場周辺には十六日ごろから警視庁、神奈川、福岡、千葉、愛知などの警察車両が続々集結。練馬や足立ナンバーの機動隊車両が訓練場に入るのも確認されている。
参院選では、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設反対を掲げた伊波洋一氏が、沖縄北方相で自民党現職だった島尻安伊子氏に十万六千票の大差をつけて当選したばかり。翁長雄志知事も十一日夜に緊急会見し、資機材の搬入を批判した。米軍輸送機オスプレイを運用する計画があることから、工事に否定的な見解を示している。
だが、菅義偉官房長官は十九日の記者会見で「必要な準備が整い次第、工事に取りかかりたい」と早期に着手する考えをあらためて強調。「沖縄県も協力してほしい」と繰り返した。
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国策強行住民排除再び
民意をないがしろにした動きに住民らの怒りは深い。
反対運動をして国に訴えられた安次嶺現達さん(五七)は「沖縄県民の声を一切無視してる。安倍首相は沖縄の方々に丁寧に説明する、と言っているが、やっていることがこれだ。住民が百六十人しかいない高江に大量の機動隊を投入しようとしている」と憤る。
既に完成している二つのヘリパッドを使ってオスプレイが夜間も飛び回り、騒音のために眠れなくなった子どもたちは、避難生活を余儀なくされている。「安倍政権は沖縄を日本とは見ていない。同じ国民だと思っていたらこんなことできませんよ」と嘆く。
同様に国から訴えられた伊佐真次・東村議の妻育子さん(五五)は、警戒のために支援者らとともにN1ゲート前に寝泊まりする生活が続いている。「何も手につかないが、戦争を生き延びてきた方たちのことを思えば、何ともない。何かあっても立ち向かうしかない」
「やんぱるの森」の危機に、全国から支援者も駆け付けている。名古屋市の小学校非常勤講師丸山悦子さん(六六)は「名古屋にもかつて米軍の住宅施設があった。沖縄にだけ基地の負担を強いるのは申し訳ないという気持ちがある。知らないふりはできない」と、炎暑の座り込みを続けた。就職活動中に駆け付けた東京
都八王子市の宮南洋さん(二五)は「知り合いに話を聞いてやってきたが、東京の政治が沖縄をいじめている、ということがよく分かった」と走り回った。
沖縄県在住の芥川賞作家目取真俊さん(五五)の姿も。辺野古移設に対する抗議活動中に逮捕された経験を持つ目取真さんは、政府のやり方に「沖縄の民意や選挙結果を最初から無視するという宣言。辺野古移設が進まないんだったら高江から進めて、米軍に基地を提供しましょう、ということ。強権むきだしだ」と批判。
「沖縄県民の気持ちは怒りから憎しみに変わる段階に来ている。沖縄とヤマト側のギャップがどんどん拡大している」と危機感をあらわにする。
「大きな動き必ず選挙後に」
選挙前は基地建設を控え、選挙翌日に強硬姿勢に転じる政府の姿勢には「前例」がある。
政府は三年前の参院選翌日、二〇一三年七月二十二日にも、住民の抗議活動阻止に動いていた。
このときは住民らが米軍普天間飛行場(宜野湾市)のゲート前でオスプレイ追加配備に反対していたところ、沖縄防衛局職員が高さ二㍍の鉄柵を二十㍍以上にわたり設置。住民らを排除した。
当時はオスプレイ配備について「県民の民意はノーだ」と訴えていた野党候補が、自民新人を破って三選を果たしたばかり。
十九日も高江のゲート前で声をからしていた沖縄平和運動センターの山城博治議長も「大きな動きは必ず選挙が終わった後に起きてきた」と指摘。反対派住民たちは、二十日にも機動隊が大量投入され、本格的に工事が着手されかねないと警戒を強めている。「沖縄は絶対屈しないと、この場所から示したい。基地をつくらせない闘いであり、民主主義を発信する闘いでもある」と力を込めた。
政府が今回も三年前も選挙直後、抗議の声を封じ込める強硬策に打って出たのは偶然なのか。
高良鉄美・琉球大法科大学院教授(憲法)は「沖縄では米軍基地に反対する声が高まっている。今回沖縄選挙区では現職大臣の当落がかかっており、与党は票が目減りするのを避けようと考え、投開票後に動いたのだろう」と推測する。
「参院選は今回も三年前も、全国で見れば与党が大勝した。沖縄の民意は全国の選挙結果とは異なるのに、安倍政権は『国民から信任された』とぱかりに沖縄に圧力をかけてくる。民意を大切にするのが憲法の理念だ。政府が強大な権力で民意を押しつぶそうとするのは大きな問題だ」
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