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弾圧! 裂かれる海 … とある従属国の醜い話 (´д`)

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真の文明は 田中正造

裂かれる海
 辺野古、動き出した基地建設


http://dai.ly/x38agwt
裂かれる海
QAB 琉球朝日放送
http://www.qab.co.jp/special/sakareru/
基地建設が強行される辺野古の米軍基地前で、トラックの前に立ちはだかる女性がいた。島袋文子さん、沖縄戦の体験者だ。しかし警察は、工事を止めようとする彼女たちを容赦なく排除する。

一方、海では立ち入り禁止の巨大フロートが浮かべられ、抗議する小さなカヌーが海上保安庁に追いかけまわされる。

仲井眞前知事の埋め立て承認で動き出した基地建設。沖縄がどこに舵を切るのか。注目された県知事選挙とともに、引き裂かれていく人々の苦悩や闘いを描く。


“辺野古警備”に警視庁機動隊
 抗議の市民反発


テレ朝・報道ステーション2015年11月04日


沖縄へ警視庁機動隊派遣
 辺野古阻止の住民へ「警官の鎖」

(東京新聞【こちら特報部】)2015年11月10日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2015111002000146.html
 沖縄県名護市に四日から、警視庁の機動隊員百人以上が派遣されている。サミット警備や要人警護ではない。辺野古(へのこ)での新基地建設に反対して米軍ゲート前に座り込むお年寄りたちを、排除している。沖縄の抗議行動を東京の警察が封じる構図に、地元では反感が広がる。現場で何が起こっているのか。
(中山洋子)

警視庁機動隊派遣辺野古阻止の住民へ警官の鎖_1

若い隊員がお年寄り次々排除

 七日、空か白み始めた午前六時すぎ。警視庁の機動隊が出動してから初の週末を迎えた米軍キャンプーシユワブ内に、警察車両十台前後が集結していた。
 フェンスの向こう側には、黄色いシーザーのマトクが描かれた沖縄県警の車両に交じり、「多摩」「練馬」「足立」ナンバーの車両が並んでいる。基地建設反対の男性は「誰を守ってるんだよ」と毒づいた。( ゚Д゚)<
 正門から約百㍍東の工事用ゲート前に、市民が集まってきた。約七十人になった午前六時五十五分、正門から一斉に機動隊員が出てきて、市民を取り囲んだ。制服から県警か、警視庁かの見分けは付かないが、市民の倍はいる。
 「移動してください」と繰り返しながら、機動隊員三~四人で、腕を組んで道路に寝そべって抗議するお年寄りを一人ずつ抱え上げるようにしてゲート前から別の場所へ運んでいった。
 最前列では「反戦おぱあ」こと島袋文子さん(八六)が座び込んでいた。六~七人の機動隊員が座っている折り畳み椅子ごと持ち上げると、道路を横切って反対側へ移動させた。ほかの住民たち約五十人は、ゲート沿いにつくられた「警官の鎖」の内側に移されていった。
 市民の近くで取材する記者も囲まれて身動きができない。「取材です」と言っても、若い機動隊員たちが「出ないでください」「三~四分で終わりますから」と繰り返した。
 そうして空けた道を、乗用車三台がゆっくりとゲートをくぐってキャンプーシユワブ内に入っていった。直後、「警官の鎖」はパツとほどけた。
 予告通り、わずか五分ほどの出来事だった。この間、「東京に帰れ」「何をしに来たんだ」と声を荒らげるお年寄りもいたが、孫のような二十代とおぼしき機動隊員は何も答えず、テキパキとゲート前から市民を排除していた。
 この日朝は、クレーン車などの工事用車両は来なかった。乗用車三台だけなら正門から入ってもよかった。お年寄りをわざわざ排除したのは、パフォーマンスのように思える
 「まるでドロケイだ」と地元の新聞記者は言う。泥棒と警察の役に分かれる子どもの遊びを、本物の警官がやっているという意味だ。泥棒役にされたのはお年寄りたちだった。
 この日は使われなかったが、四日は歩道に鉄柵を置いて、その中に排除した市民を閉じ込めたという。実際に柵に囲い込まれた横田達弁護士は「無抵抗で座り込んでいる人々を排除する法的根拠が示されていない。安全上の名目で道路から排除することの是非は議論の余地があるかもしれないが、仮に認められても、丸腰の人々を一時的にでも拘束するのは法を逸脱している。明らかに行きすぎだ」と批判した。

警視庁機動隊派遣辺野古阻止の住民へ警官の鎖_2

「誰を守るのか」「まるで琉球処分」

抗議、座り込み悔しさにじませ

 昨年七月から座り込みを続ける沖縄平和運動センター大城悟さん(五二)は「前面にいるのはよく見る沖縄県警の隊員だが、囲い込みの端に警視庁も交じっていた」と話した。
 異例といえる今回の警視庁機動隊の派遣について、沖縄県警警備部は「警察法に基づいて沖縄県警が要請した。言えるのはこれだけです」。警視庁警備部は「あくまで要請に基づき、県警本部の指揮の下で必要な警備に従事するものと承知している」と説明した。
 出動初日の四日には、混乱の中で市民を歩道に誘導していた男性(六四)が「機動隊員を蹴った」として、公務執行妨害容疑の現行犯で逮捕された。この日は、市民にけが人も出た。
 警視庁機動隊の派遣を。「明治時代、政府が警官らを派遣した『琉球処分』に重なる」と受けとめる県民も少なくない。県の埋め立て承認の取り消しを「無効」にする政府の行動と足並みをそろえた強行姿勢に映るという声もある。何度も座り込みに来ている名護市の隣の本部町の自営業仲曽根須磨子さん(六○)は「また沖縄をいじめに来た。体格がよくて色が白い。ウチナーグチ(沖縄の言葉)が通じない。すぐ分かる」と機動隊員に語りかけた。「何をしにきたの。沖縄の何を知っているの。六歳の子が米兵にレイプされて殺されてごみ捨て場に捨てられてたんだよ。この悔しさが分かる?
 沖縄市の元教師男性(七五)は「親戚や顔見知りの警官が警備に立つこともある。互いに目も合わせないが、気持ちは分かる。だいぶ県警もへぱっていた」と同情する。「家族や地域が引き裂かれるのは、米軍統治下の琉球警察のころから。教師の兄と警察官の弟、あるいは教え子が対峙(たいじ)してきた」。だが、警視庁の機動隊派遣には「沖縄をばかにするな。これで黙ると思ったら大間違いだ」と憤る。
 うるま市の農業伊波義安さん(七三)は「たった三台の乗用車をキャンプ内に入れるのに二百人以上の機動隊を集めるなんて聞いたことがない。しかも県が承認を取り消した工事現場。誰のために何を守っているのか」と歯がみした。

県と政府対立深まる一方

 翁長雄志(おながたけし)知事は先月十三日、前知事による辺野古の埋め立て承認を取り消した。石井啓一国土交通相はこの取り消し処分の効力を停止し、政府は同月二十九日に辺野古での作業を再開した。翁長知事が処分撤回を拒否しているため、政府は撤回のための代執行手続きを取ろうと提訴する方針だ。
 沖縄県は二日、処分の効力停止を不服として、第三者機関である国地方係争処理委員会に申し立てた。主張が認められなければ、県も提訴するという。
 対立はほかにもある。埋め立てに必要な土砂は東京ドーム十七個分の約二千百万立方㍍。大半を県外から持ち込む予定だが、県は土砂搬入を規制する条例を今月施行した。特定外来生物の侵入防止が目的だ。
 埋め立てをめぐる工法などを変更するには知事の承認が必要だが、翁長知事は容易に承認しないだろう。米軍岩国基地(山口県)の滑走路沖合移設では八回変更しており、辺野古でも変更する可能性がある。
 また、名護市教育委員会が先月、埋め立て予定地付近の文化財調査で、石器や土器を発見した。沖縄県教委が文化財と判断し、一帯を遺跡と認定すれば工事に大きく影響する。
 政府は新基地「建設」を強調するためか、作業再開を「本体工事」と呼んでいる。だが、資材置き場の整地が始まったばかりで、基地反対の名護市の稲嶺進市長は「本体工事ではない」とくぎを刺す。
 政府の埋め立て完工予定は二〇二〇年十月

(鈴木伸幸)

警視庁機動隊派遣辺野古阻止の住民へ警官の鎖_デス


週刊プレイボーイ2015年11月30日号
警視庁機動隊御一行 高級リゾートホテルにご帰還


辺野古新基地:海保 強権ぶり露呈
 抗議船船長「殺されるかと」

(沖縄タイムス)2015年11月19日
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=142204
【名護】海上保安官4人に取り押さえられて意識が遠のき、力が抜けた。名護市辺野古沖で新基地建設に抗議する船長の磯村正夫さん(62)は18日、「怖かった。殺されると思った」と語った。容体急変後も8分間、海上で拘束が続いた。
「殺されるかと思った」抗議船の船長01
 乗り込んできた保安官は、船の鍵を取り上げようとした。もみ合いになり、船底に倒れた後も右手で鍵を握りしめる磯村さん。下半身にまたがった保安官が、その指を1本ずつ無理やりはがしたという。上半身は別の3人が押さえていた。
 磯村さんは9月から連日、海に出ている。「前日も海保に船のガラスを壊された。恐怖感があって過呼吸になったのでは」。看護師でもあり、自ら分析する。
「殺されるかと思った」抗議船の船長02
 海上行動では船長2人がペアを組む。もう一人の北上田毅さん(69)は「乗っているのはじいさん2人。屈強な保安官4人がかりの必要があるのか」と憤った。
 磯村さんの容体急変を見て、「汀間漁港に戻ろう」と求めたが、保安官は「確認を取っている」などと応じず、船が動き始めたのは8分後だった。
 医師でもある小池晃参院議員(共産党)が別の船に乗っていた。汀間漁港で待ち受け、救急車で名護市の病院まで付き添った。「車内で意識を取り戻したが、精神的ストレスから過呼吸ぎみになり、『怖いよ』と繰り返していた」

 病院には、中城海上保安部の職員も容体把握のため訪れた。磯村さんとの面会を要望したが、ヘリ基地反対協の安次富浩共同代表(69)は「あなたたちのせいでこうなったんだ」。静かな言葉で拒否した。
 磯村さんは、筋挫傷と診断された左脚を引きずって退院した。「政府は私たちを精神的、肉体的に追い込み、一人でも多く挫折させようとしている。でも、屈しません」と語った。

辺野古沖、海上保安官4人に押さえ付けられ船長失神

https://youtu.be/68KulGU4txM






辺野古反対「小さな問題にすぎない」
 沖縄米総領事が見解

(東京新聞)2015年11月14日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201511/CK2015111402000117.html
辺野古反対「小さな問題にすぎない」沖縄米総領事

凸(゚Д゚#)

<社説>「小さな問題」 発言撤回しお引き取り願う
(琉球新報)2015年11月15日
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-172032.html
 略… 県民の心情は「小指の痛みは全身の痛みと感じ取ってください」という言葉に代表される。沖縄が米国の軍事的植民地状態に置かれていた1969年2月、祖国復帰協議会会長の喜屋武真栄さんが国会で日本国民に訴えた言葉だ。喜屋武さんが強調したように「沖縄問題に関する限り私たちは主人公」なのだ。



建設費全額負担を批判 沖縄国際大教授
(東京新聞)2015年11月18日
建設費全額負担を批判 前泊博盛




辺野古埋め立て承認取り消し
 「民主主義のあり方の問題」


http://dai.ly/x39kz9w
テレ朝・報道ステーション2015年10月03日


辺野古環境監視委
 委員4人に業者から寄付金


http://dai.ly/x3a6wv4
テレ朝・報道ステーション2015年10月19日


名護市飛び越え
 辺野古周辺に直接振興費


http://dai.ly/x3b6bgo
テレ朝・報道ステーション2015年10月27日


辺野古埋め立て 違法な国の関与
国交相の「一人二役」は破綻
岡田正則
(しんぶん赤旗)2015年11月17日
違法な国の関与 国交相の「一人二役」は破綻
 沖縄県知事は10月13日に辺野古「埋め立て承認取り消し処分」を行った。これに対し沖防衛局は、「民間の埋め立て事業者と同じ立場」と称して国土交通相に「権利」救済を申し立て、国交相は審判役として、同27日に知事の処分の効力を一時的に停止する決定を行った。この決定により沖縄防衛局は埋め立て工事に着手できることとなった。
 他方で国交相は翌28日、沖縄県知事宛てに「埋め立て承認取り消し処分」の取り消しを求める勧告を出すなど、代執行訴訟の手続にも着手した。裁判所から勝訴判決を得て、知事に代わって「承認取り消し処分」を取り消そうというのである
 ここで、国交相が一人二役を演じている点に注意を払う必要がある国交相は、一方で審判機関として沖縄防衛局の埋め立て事業に関する知事の権限行使を「一時的停止」状態にしておきながら、他方で県知事の一種の上級機関として「埋め立て事業は国策だから囗を挟むな」と要求している。法制度からみて、このような国交相の一人二役は許されるのだろうか

  国交相自身が
  「困難」認める


 代執行訴訟制度を定めている地方自治法245条の8によれば、国の大臣がこの制度を用いることができるのは、ほかの方法が困難な場合に限られる。実際、国交相は勧告の中で「ほかの方法が困難である」と述べている。
 「ほかの方法」として、「一時的停止」にとどめず、沖縄防衛局の「権利」救済の申し立てを認めて、県知事の処分をじかに取り消す方法がある。しかしこれは、国交相自身からみても、とりえない方法なのである。もともと沖縄防衛局が権利保護の仕組みを利用すること自体に無理があるといわざるをえない
 国交相が、県知事の処分を「一時的停止」する緊急性があると決定した理由をみると、
①普天間基地周辺の住民がさらされ続けている生命・身体の危険を避ける
②米国との外交・防衛関係への悪影響を避ける
―ためだとされている。
 しかし、基地周辺住民の生命・身体を緊急に守るためなら、まず行うべきなのは普天間基地の使用停止である施政返還以来40年以上も危険な状態を続けておきながら、今さら「緊急に住民を守る必要がある」という理屈は通らない。米国との外交・防衛関係を維持するためという理由も、すぐに工事を始めなければならないほどの緊急性があるとは考えられない

  担当事務外の
  防衛相の代役


 国交相は、県知事に対する勧告でも二つの同じ理由を用いて、知事の処分は公有水面埋立法に違反するとしている。
 県知事は、公有水面埋立法4条に基づき、辺野古沿岸の埋め立てが「国土利用上適切かつ合理的」ではないと判断して前知事の承認を取り消した。これに対して国交相は、埋め立ては外交上・防衛上必要だという理由で承認取り消し処分の取り消しを勧告している
 国交相はこのような形で防衛相の代役を演じているのだが、県知事に対して外交・防衛上の事柄を要求するのは国交相の担当事務から外れており、許されないと考えられる。少なくとも地方自治の原則をふまえれば、住民の視点に立った国土利用の判断が尊重されるべきだろう
 このように、国交相は、審判役としても防衛相の代役としても不適格なのである。11月2日に県知事が申し出た国地方係争処理委員会の審査では、こうした問題点が解明されるべきである。
 問題は、国と沖縄県との間にとどまるものではない。政府は現在、国民の理解をかえりみず安保法制を「成立」させ、米軍の出先機関のように振る舞っている。国土利用の面でも、防衛・外交の面でも、私たちは今こそ地方自治と民主主義の真価を示さなければならない


辺野古 国が埋め立てを代執行へ

http://dai.ly/x3b7ciz
テレ朝・報道ステーション2015年10月27日


ヒラメ裁判官 日刊ゲンダイ2015年11月19日


2015/10/29 沖縄の民意を無視し金の力で辺野古移設を強行する「なんでもあり」の安倍政権 ~緊急集会で専門家が、国が持ち出した「行政不服審査法」の嘘と矛盾を指摘!(IWJ)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/272616

https://youtu.be/sMPN8f3A1Cw
http://dai.ly/x3ce40c


辺野古「代執行」訴訟
国の不当性示す契機に

(しんぶん赤旗)2015年11月18日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-11-18/2015111802_01_1.html
沖縄「代執行」訴訟 国の不当性示す契機に



共産・赤嶺衆院議員に問う
 「普天間基地移設問題」


http://dai.ly/x3d7kco
BSフジ・プライムニュース2015年11月10日


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