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Channel: 私にとって人間的なもので無縁なものはない
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「また会えたね(^ω^)」帰途の旅 その1

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おはようございます(^_^)/

今日は帰路途中で岡山県津山市に住む友人に会い、津山で宿泊。
翌、津山から大阪へ、大阪から深夜バスで新潟へ帰郷するプランです(^^♪

しかし、せっかく九州の長崎まで来たのですし、単純に山陽本線の往復では…(^┰^;)ゞ「ケータイ国盗り合戦」という位置情報ゲームでより多くの国を盗りたいですからね~(^0_0^)

ケータイ国盗り合戦

無謀?な野望がむくむくと頭をもたげてきました…(  ̄ー ̄)ニヤッ

なお、都合により長崎駅より以降しばらく、自前の写真がございません(^_^;)


野望( ̄ー+ ̄)キラン!!



前日、バタバタして長崎駅を撮らず了いでした。
今朝はゆっくり長崎駅で長崎に別れを告げたいと思います (・ω・)

長崎駅_1
早朝の長崎駅_1

長崎駅_2
早朝の長崎駅_2

早朝の長崎駅は閑散としていました( ̄- ̄)
お別れとしてはちょっと寂しいですかね…(´・ω・`)


五木ひろし / 長崎から船に乗って

http://dai.ly/xctwas


おお、うかうかしていられません、列車発車時刻が迫ってきました(^-^)/

長崎駅6時26分発、博多駅行き「特急かもめ4号」です!

かもめ
かもめ wikimediaより

この度初めての「特急」ですよ~(^-^)/
この時間の特急は日曜日ということもあってか思ったより空いています。

長崎…さようなら(ヾ(´・ω・`)また来るね~( ´ ▽ ` )ノ

さすがに特急は快適ですね~(^^♪早い~(・ω・。)ノ=з(笑)
約1時間40分で鳥栖駅に到着しました。待ち時間32分。
鳥栖駅ではある目的があるのです~(^0^)
それは、ここで朝食を摂ることですよ~(^q^)中央軒(^p^)
しかし、「かしわめし」にするか「かしわうどん」にするかどちらがいいでしょうかね~~~と、ずっと迷っていたのです(笑)

かしわめし
かしわめし wikimediaより

かしわうどん
かしわうどん wikimediaより

あなたなら( ○ ´ ー ` ● )どっち?
私なら両方!と言いたいところですが…かしわめしに決定!(^-^)/
駅の構内でムシャムシャ(´~`)モグモグ
それにしても、列車車内や駅構内で食べる弁当はなんで美味しいのでしょうね~(^q^)(^p^)
ご馳走様でした(^ω^)

鳥栖駅8時42分発、荒尾駅行き快速列車に乗車します。
8時49分久留米駅に到着しました。

久留米といえばブリヂストンの創業地ですよね~。現在はフランスのミシュランを抜き世界シェアトップだそうです( ゚Д゚)!

そして、日本で最初に「アンパン」を考案した木村屋總本店からのれん分けした木村屋というパン屋さんがあるんですね~(^0^)

木村屋
木村屋

さらに、何と!久留米は焼き鳥店数が人口1万人当たり約8軒あり、この値は日本一だそうですよ~~(^q^)(^p^)
焼き鳥

久留米焼きとり文化振興会

さて、久留米駅9時6分発、日田駅行き普通列車に乗り込みます。

やがて、久大本線は筑後川を渡ります。
おお!大分県に入りました(*^^*)
大分県は人生で初めて来た県でございます(☆∀☆)

大分に来たら_1
大分に来たら_2

私個人としてはラムネ温泉に入ってみたいですよ~(^0^)
ラムネ温泉 炭酸温泉
ラムネ温泉 炭酸温泉

さて、久留米駅から約70分で日田駅に到着です。
日田市豆田地区は重要伝統的建造物群保存地区に指定されています(^ω^)

豆田町(左は草野本家)
豆田町(左は草野本家


日田といえば筑紫哲也さんの出身地ですね~(^-^*)

筑紫哲也
筑紫哲也

それに山崎ハコさんの出身地でもあります♪

山崎ハコ 望郷

https://youtu.be/bpoLRvHCFMY

さらにさらに、「男はつらいよ 第43作 寅次郎の休日」のロケ地になりましたね~(^-^)/

男はつらいよ 寅次郎の休日

https://youtu.be/sbIODk6yXKg

ロケでは日田祇園祭が開催されていました。

日田祇園祭
日田祇園祭 wikimediaより

日田駅10時41分発、由布院駅行き「特急ゆふいんの森1号」に乗車です。

特急ゆふいんの森
特急ゆふいんの森 wikimediaより

日田駅から約50分で由布院駅に到着です。
乗り継ぎ待ち時間8分
由布院とかの有名な由布院温泉があるところです~♨

由布院駅前から望む由布見通りと由布岳
由布院駅前から望む由布見通りと由布岳 wikimediaより

由布院温泉に来て温泉に入れないのは痛いですね~(´ε`;)
それに、由布岳が上半分雲に隠れて見えまシェン…(´・ω・`)
湯布院に温泉入りに来たわけではないんですが…(/ω\*)(笑)

由布院駅11時43分発、大分駅行き普通列車出発です!(^^♪

由布院駅から約1時間、大分駅に到着です。

大分市といえば、立川清登さんの出身地ですよ~(^^♪

この道・・立川清登

http://dai.ly/x26fxhl

さらに、南こうせつさんの出身地でもあるんです♪
南こうせつ

そして、財前直見さんと深津絵里さんの出身地(^ω^)

そしてそして、「世界の車窓から」のナレーターを担当していた石丸謙二郎さんの出身地ですね~(^0^)

885系ソニックの車窓から別府~大分 一部

https://youtu.be/k-3JUX0c3r8
JR九州の企画でソニック号のナレーションを石丸謙二郎さんが担当しています♪


大分駅13時18分発、臼杵駅行き普通列車に乗車です(^ω^)


大分駅から約40分で上臼杵駅に到着(^^♪
臼杵藩の春めぐり

臼杵に来たならば、国宝臼杵磨崖仏を見たかったですよ~(._.)

古園石仏群
古園石仏群 wikimediaより

ここから超早足で、宇和島運輸フェリー乗り場に向かいたいと思います(^-^)/
上臼杵駅より約10分で臼杵龍原寺の三重塔が見えてきました。

臼杵龍原寺_1
臼杵龍原寺_1

臼杵龍原寺_2
臼杵龍原寺_2

なかなか見事な三重塔ですね~(^0^)
時間がありません先を急ぎますε≡≡((ε( o・ω・)o

おお!強烈な主張している工場が見えてきました!

フンドーキン醤油
フンドーキン醤油

醤油の生産量は九州第1位で、全国8位の生産量なんだそう。麦味噌の生産量は日本一なんだとか。東日本に住む私はちっとも知りませんでした…こちらでは一般的なのでしょうね?(;^ω^)それにしても強烈な個性を感じます~(^0^)

愛する人へ フンドーキン醤油CM

https://youtu.be/1hOg4Dotc1g
水木しげるさん / 岩下志麻さん

時間がありません先を急ぎますε≡≡((ε( o・ω・)o

臼杵城に脇を通過して

臼杵城
臼杵城 wikimediaより

大急ぎで宇和島運輸フェリー乗り場に到着しました!(o´Д`)=з
今回も佐世保と同様にきわどい感じでした(;^ω^)

宇和島運輸フェリー時刻表
宇和島運輸フェリー時刻表

へ~、臼杵港発0時55分・八幡浜港発23時50分という深夜フェリーがあるんですね~(∵`)

宇和島運輸フェリー運賃表
宇和島運輸フェリー運賃表

14時40分臼杵港出航です(^ω^)

臼杵港出航
臼杵港出航

マニラ船籍の貨物船が停泊していました。

臼杵港より外海に出る
臼杵港より外海に出る

船旅というのはいつもワクワクします(((o(*゚▽゚*)o)))

臼杵港を望む
臼杵港を望む

臼杵湾を望む
臼杵湾を望む

フェリー車両甲板
フェリー車両甲板の様子

一通り撮影しましたので船室で眠りたいと思います(^┰^;)ゞ
船室に行くと熱心に読書をする少女がいましたよ~!
感心かんしん(^-^)

読書する少女
読書する少女

それでは八幡浜港到着まで、しばし眠ることにします。
おやすみなさい(-_-)゜zzz…………………
「もうすぐ八幡浜港到着」の船内アナウンスで目が覚めました。
( ´O)η ファ~

さくら丸船内配置図
さくら丸船内配置図

フェリー乗船印を発見!(^ω^)
ハンコを押す適当な紙がありませんね…脇にあった船酔い用の袋の裏に押しましたが…何だかな~?(笑) おお!メモ用紙がありました!そこに押捺!(^^♪

臼杵-八幡浜フェリー乗船印
臼杵-八幡浜フェリー乗船印

愛顔の海旅キャンペーン
愛顔の海旅キャンペーン

フェリー乗船印は右のスタンプ押印欄に押して、懸賞応募に出すためのモノのようでしたね…(;^ω^)

そうそう、ここは伊方原発から20km圏内なのですよね…
三 (lll´Д`)佐田岬半島の向こう側で見えません。どうしても意識しちゃいます…( ゚д゚ )

八幡浜港
八幡浜港

八幡浜港到着ですヽ(*´v`*)ノ
四国上陸~~~(^ω^)

八幡浜といえば…いや、南予地方といえば「じゃこ天」ですね~(^q^)

じゃこ天
じゃこ天 wikimediaより

そして、八幡浜ちゃんぽん!(^p^)

八幡浜ちゃんぽん
八幡浜ちゃんぽん

長崎ちゃんぽんは豚骨と鶏がらでとったスープですけれど、八幡浜ちゃんぽんは和風スープなんですよね?”はまぽん”!(^^♪

はまぽん
はまぽん

そして、何気なく購入した柑橘類「せとか」。手で皮をむくと指が果汁でべしょべしょになりますが、美味かったです!( ゚v^ ) オイチイ
せとか
せとか

八幡浜港から徒歩にて八幡浜駅に到着しました。

八幡浜駅
八幡浜駅

八幡浜駅17時42発、松山駅行き「特急宇和海22号」に乗車です。

特急宇和海
特急宇和海 wikimediaより

八幡浜駅より12分で伊予大洲駅に到着です(^ω^)

大洲といえば、連続テレビ小説「おはなはん」の舞台になりましたね~(^0^)

おはなはん 樫山文枝
おはなはん 樫山文枝

しかしわたし的には「男はつらいよ第19作 寅次郎と殿様」推しです~(-^〇^-)

男はつらいよ 寅次郎と殿様

https://youtu.be/ZZJYW5I6mkU

藤堂宗清(殿様)役の嵐寛寿郎と吉田六郎太(執事)役の三木のり平と寅さん(渥美清)がトリオ漫才のように掛け合うのがおかしかったヽミ ´∀`ミノ<

さて、伊予大洲駅より、約40分で松山駅到着です。
乗り換え待ち時間は8分です。

ここ松山訪問は二回目ですよ~♪
詳しくは下記↓に譲りたいと思います。↓

ただいま!ヾ(〃゚ω゚)ノタダィマ☆出張遠征、立ち寄り紀(^ω^)
http://ameblo.jp/m08068469/entry-11388547531.html

清まる」は健在でしょうかね??(^^♪

松山駅18時41分発、岡山駅行き「特急しおかぜ30号」に乗車します。

特急しおかぜ
特急しおかぜ

松山駅から約40分で観音寺駅に到着です(^0^)

ここ観音寺には「銭形平次」のタイトルバックに使われた銭形砂絵がありますね~(^0^)「銭形を見たものはお金に不自由しない」という言い伝えがあるそうで、是非見たいのですけどね~(笑)

銭形砂絵
銭形砂絵

銭形平次 オープニング(大川橋蔵版)
http://nicoviewer.net/sm20333371
銭形砂絵が出てくるのは後期版なのですが、見つかりませんでした(;_;)


観音寺駅より約20分、宇多津駅に到着です。ここから瀬戸大橋線に入ります(^-^)/
すっかり暗くなって何が何だかよくわかりません(^_^;)

南備讃瀬戸大橋
南備讃瀬戸大橋 wikimediaより

このような感じで列車は走行しているのですね~(ノ゚ο゚)ノ

瀬戸大橋 鉄道部
瀬戸大橋 鉄道部

宇多津駅より約35分で岡山駅に到着しました!
岡山は二日ぶりですね~(^0^)
乗り換え待ち時間は6分です。

岡山駅21時34分発、津山駅行き普通列車に乗車です。

岡山駅から約1時間30分で津山駅に到着です。来━(゚∀゚)━た!津山!

さっそく、友人のH氏の元に向かいますε≡≡((ε( o・ω・)o

おお!玄関の灯りをつけて待っていてくれました!
(*・ω・)ノ*・ω・)ノ*・ω・)ノドモドモ、ありがとうございます(=^0^=)
H氏は明日は仕事があるということなので、お土産の長崎カステラと「せとか」を手渡ししたらホテルに向かいます…え?せっかくだから寄っていけとのこと…(=^0^=)優しい方です(´ω`*)では、せっかくなので短時間にお邪魔します(^-^)/

H氏

一別以来、半年ぶりですね~!


杜甫

贈衛八処士  衛八処士に贈る

人生不相見  人生、相見ざること
動如参與商  動(やや)もすれば参(しん)と商の如し
今夕復何夕  今夕(こんせき)、復(また)何の夕べぞ
共此燈燭光  此の燈燭の光を共にする
少壮能幾時  少壮、よく幾時ぞ、
鬢髪各已蒼  鬢髪(びんばつ)、各(おのおの)、已に蒼たり
訪舊半為鬼  旧を訪(と)えば、半ば鬼(き)と為(な)る
驚呼熱中腸  驚呼して中腸が熱す
焉知二十載  焉(いずくん)ぞ、知らん、二十載
重上君子堂  重ねて君子の堂に上がらんとは
昔別君未婚  昔、別れしとき、君は婚せざるに
男女忽成行  男女、忽ち行(こう)を成す
恰然敬父執  恰然として父の執(ともがら)を敬し
問我来何方  我に問う、何れの方より来たれる、と
問答未及已  問答、未だ及ばざるに
驅児羅酒漿  児を駆りて酒漿を羅(つら)ぬ
夜雨剪春韮  夜雨、春韮を剪(き)り
新炊間黄粱  新炊に黄粱を間(ま)じう
主稱會面難  主は會面の難(かた)きを稱し
一舉累十觴  一挙に十觴を累(かさ)ぬ
十觴亦不酔  十觴も亦(また)酔わず
感子故意長  子(し)の故意の長きに感ずるなり
明日隔山岳  明日、山岳を隔たなば
世事両茫茫  世事、両(ともに)茫茫たらん

(現代語訳)

人生において、一度別れた友と再会するのは難しい。
ともすれば、夜空の参星(オリオン座)と商星(サソリ座)のように、遠く隔たったきり会えないままになってしまうことだってあるのだ。
それなのに、今夜は何と素晴らしい夜だろうか。
君と、この明るい燭台を挟んで相向かい合えるとは。
それにしても、青春時代は何と短いことだろうか。
お互いに髪の毛にも鬢の手にも、だいぶ白髪がまじってしまった。
旧友たちの消息を尋ねてみれば、半ばは、もう死んでしまったという。
私は驚きのあまり、嘆声が出てしまい、胸のうちが熱くなってしまった。
誰が予測することができたであろうか、二十年の歳月を経て、私が再び君の家にお邪魔することになるとは。
昔、別れたとき、君はまだ結婚していなかった。
それが今は、子供たちがぞろぞろと列をなして私の前にやってき、笑顔でもって父の友をもてなしながら尋ねてくる。
どちらからいらっしゃったのですか?と。
そのやりとりが終わらぬうちに君はお子さんたちに酒肴を並べさせた。
夜の雨のなかを、やわらかい春ニラを摘んできてくれ、炊きたてのご飯に香ばしいアワが混ぜてあった。
君はしみじみと再会の難しさを嘆き、私は立て続けに十杯もさかずきをかさねた。
十杯かさねても私は酔えない。
なぜなら、君の変わらぬ友情の長さに感動するからだ。
明日、ここを辞してひとたび遠く山々に隔てられたなら、お互いの消息は茫々たる彼方に失われてしまうことだろう。


ああ、杜甫の世界観そっくりな情景ですね(*´;ェ;`*)

明日、お仕事があるので私はこの辺で失礼します(・ω・`)
どうかお元気で、また逢いましょう(^-^)/

ホテルに向かう途中でコンビニに立ち寄って、今日の夕食に津山ホルモンうどんとチキンと野菜ジュースを購入。

そうして、津山の夜は更けるのであった…(^ω^)


「また会えたね(^ω^)」帰途の旅 その2 へ続く


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