脱原発「あなたの選択」プロジェクト2013
http://coalitionagainstnukes.jp/?page_id=3304
2011年3月11日の東日本大震災と福島第一原発事故から2年4カ月。いまだに15万人もの人々が避難したまま故郷に帰れずにいます。原発周辺市町村では約半数の小中学生が体育の授業以外ではほとんど外で運動をしていません。原子炉建屋では毎日約400トンずつ汚染水が増えており、その一部が外に漏れ出ています。溶融した核燃料を取り出す技術は今もまだ確立していません。安倍首相ですら「とても収束と言える状況ではない」と認めました。
このような状況の一方で、泊原発停止(2012.5.5)以降の1年2ヶ月間、私たちはほとんど原発なしで真夏も真冬も問題なく過ごしてきました。
原発がなくても電力供給は十分可能だったのです。また「原発の電力は安い」という常識も実は「作られた神話」だったことがわかってきました。
「安全神話」だけでなく「足りない神話」「安い神話」の化けの皮もはがれ落ちた2年4カ月でした。 こうした体験をした私たちは、生活や国土を破壊し、こどもたちの未来を脅かす原発の即時廃止を求めます。しかし、政府・与党は「原発の活用」を方針とし、7月の「新規制基準」施行をテコに再稼働を目指し、あろうことか輸出まで推進しています。この政治を変えないと「原発のない日本」をつくることはできません。
私たち一人ひとりが各党の姿勢をよく見極めて、原発のない日本を選択しましょう。
プロジェクト99% 政党通信簿
http://project99.jp/?page_id=3774
7月21日(日)は参議院選挙。
自民・公明の連立政権が過半数の議席を取れば、原発再稼働、消費税増税、TPP参加、憲法改悪が実行され、多くの国民が苦しむことになるでしょう。
このまま自民党の暴走を許しても良いのでしょうか?
マスコミ報道など事前の予想では、自民党が圧勝のようですが、実は自民党は選挙のたびに得票数を減らしており、決して盤石ではありません。
昨年末の衆院選で圧勝しましたが、4年前、民主党に政権を奪われた時よりも得票数は少なかったのです。
しかも昨年末の衆院選で「TPP断固反対」を公約に掲げたのに、わずか三か月で公約を反故にして、票田であるJAの支持を失いつつあります。
前回、衆院選では四割の人が選挙に行きませんでした。日本の最大勢力は無党派層です。この無党派層が動ければ旧来の政治は一掃できます。
選挙は主権者である国民の意思を政治に反映させることのできる最も重要な機会。選挙に行きましょう!
争点は、子どもたちです(KAZE to HIKARI)
http://www.kaze-to-hikari.com/2013/07/post-42.html
党の評価はいかにおこなうべきでしょうか。その党が、どのように生まれ、どのような問題と向き合い、どのような法律を提案し、どのような投票行動をし、そして、どのような成果をあげたのか。
もうひとつあります。それはどのような主張がなされ、より具体的なビジョンを描いているかです。私たちの集めた公約・政策は653ページ、495,924文字ありました。政党は公約がすべてではないかもしれません。しかし、公約の重要性が低下するのならば、私たちはそのことを監視します。
●放射能からの「子ども保護」
もっとも重視している課題です。子どもの健康問題に言及10点、さらに現在の枠組みで支援強化を主張20点、避難の選択権と生活支援30点。
●福島第一原発「事故収束」
大気中に飛散した放射能よりも一桁多い汚染水への主張5点、小出裕章氏が強く主張する汚染水の漏水、メルトスルーの防壁となる地下防波壁建設の主張15点。
●事故収束に立ち向かう「原発労働者」
取り上げたら3点、身分の保障4点、健康管理の具多的提案5点。
●「再稼働反対」
規制委員会による再稼働0点、条件付き反対8点、一切認めない10点。なお、ここで0点だとテクニカル項目「脱原発プロセス論」も0点。
●さまざまな「テクニカル」項目
配点は、脱原発プロセス論10点、規制委員会の評価5点、法制化5点、代替エネルギー論5点、電力システム改革5点、エネルギー自給率5点、原発輸出5点。(詳細は「解説」)
昨年の衆議院議員選挙では、代替エネルギー論や発送電分離などのテクニカルな方法論が争点のように描かれました。しかし今日、子ども達の命を守ることこそが、緊急課題です。政治は命を守るために機能すべきです。
< 解説 >
脱原発テーマの「テクニカル」項目、採点基準
●脱原発プロセス論
新規建設反対3点、電力自由化による相対化6点、政治的決定8点、一時火力を強化するという緊急回避への具体的提案のある政治決定10点。
●規制委員会への批判的評価
問題として取り上げた2点、日本学術会議の議論を重視4点、委員会そのものの監視あるいは再編を主張5点。
●法制化の方法
「計画」という文言で終わった3点、脱原発基本法の制定4点、さらに電源三法の改正まで踏み込んだ5点。
●代替エネルギー論
再生可能エネルギーの提案3点、再生可能エネルギー普及の支援政策を具体的に述べた4点。さらにメタンハイグレードやシュールガスの選択肢まで拡張した主張5点。
●電力システム改革
発送電分離、スマートグリッドなどを描いた3点、さらに発送電分離の「所有権分離」まで踏み込んだ5点。
●エネルギー安全保障
ここでは、長期的な国内自給率をめざす観点から、長期的なレンジで再生可能エネルギー社会への完全なシフトを主張2点。中期的なレンジで新しい資源と新しい技術で化石燃料も交えた総合的な自給率を描いた5点。
●原発輸出
原発輸出を主張マイナス5点、原発輸出を憂いている発言3点、輸出への明確な反対5点。
各政党の核憲法政策の比較 (日本原水協)
http://www.antiatom.org/intro_activity/pdf/2012/121205_election_policy_compare.pdf
反貧困ネットワークメンバーが見る公約/マニフェスト採点表
(反貧困ネットワーク)
http://antipoverty-network.org/archives/1897
6月30日(日)に開催した参議院選挙前集会で配布しました、反貧困ネットワークメンバーが見る公約/マニフェスト採点表です。
2013/07/04
【東京】東京選挙区 無所属 山本太郎候補 街頭演説(IWJ)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/88392
2013年7月4日(木)10時半過ぎより、東京選挙区で参議院選挙に立候補した無所属・山本太郎候補の街頭演説が東京・新宿駅西口で行われた。
http://youtu.be/JPvOoDUbEdA
2013/07/04
日本共産党 志位和夫委員長 街頭演説(IWJ)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/88386
2013年7月4日(木)10時より、東京都新宿区の新宿駅西口で日本共産党の志位和夫委員長が、参議院議員選挙への第一声を上げた。志位委員長は、選挙公約として、4つの転換(チェンジ)、消費増税中止、雇用環境の改善、原発ゼロと再生可能エネルギーへの転換、憲法改悪阻止、アメリカ依存政治からの脱却、TPP反対などを訴えた。
http://youtu.be/UfMjDynKhvo
最初に、東京選挙区の新人候補、吉良よし子氏が、選挙への意気込みと、政策課題をスピーチした。続いて、前回は議席を落とし、返り咲きを目指す、全国比例区出馬の党副委員長・小池晃氏が支持を訴えた。次に、マイクを握った志位委員長は、「先月の東京都議選では、共産党は8議席から17議席に躍進し、第3党になった」と、まず、都議選への謝辞を述べた。
続けて、「アベノミクス、原発再稼働、憲法9条改憲。国民は、現政権に危機感を持っている。共産党は、国民の立場から4つの転換、チェンジを訴える。第1は、国民の所得を奪う政治から、所得を増やし、景気回復をきたす政治を目指す。現政権には、国民の所得を増やす政策はなく、アベノミクスは毒矢だ。自民党の成長戦略は、介護の自由化、残業代ゼロ、派遣労働の改悪など、雇用のルールを破壊し、所得を奪う。われわれは、雇用の破壊にノーを突きつける」と述べた。
さらに、「来年から消費税が上がり、13.5兆円の大増税となる。かたや、設備投資減税や、法人税の引き下げと、大企業には大胆な減税だ。これでは、暮らしも経済も財政も、破綻するのは想像に難くない。共産党は、企業内部留保金260兆円の一部を活用し、政府がイニシアティブをとって、雇用の安定と増大をさせる。1%の内部留保金で、8割の大企業の従業員には1万円の賃上げになる。それを突破口に、消費を上向きにして内需を増やす。それを、暮らし第一の経済成長戦略とする」とした。
また、「労働者派遣法を抜本改正し、均等待遇のルールを作り、正社員が当たり前の社会にする。中小企業いじめをやめさせ、大企業と対等に取引できるようにする。中小企業の手当をしっかり行いながら、最低賃金を1000円以上に引き上げ、働く貧困層をなくす。富裕層と、大企業へは応分の負担を請う税制改正をし、消費増税なしに医療、介護、年金の態勢拡充をする。国民の所得を増やすのが、政治の役目だ」と説明した。
志位委員長は、「安倍政権は、成長戦略の中に、原発再稼働と原発輸出を入れている。原発事故では、いまだ原因解明もできず、15万人の人々が、先の見えない避難生活を余儀なくされている。それにもかかわらず、安倍首相は『原発事故を起こした日本こそ、世界一安全な原発を提供できる』と言っている。ならば、大事故を起こせば起こすほど、輸出が進むことになる。死の灰の商人は直ちにやめよ。今、やるべきことは、即時、原発ゼロと再生可能エネルギーへの転換。エネルギー先進国の日本を目指す」と、2つ目の転換を述べた。
3つ目の転換は、「憲法改正をする政治から、憲法を守り、生かす政治を目指す。自民党は、憲法96条改正で、9条改憲の突破口にしようとしている。憲法が、法律と同様に改正できるようになったら、憲法ではなくなる。侵略戦争による2000万人のアジアの人々、310万人の日本国民の犠牲をふまえ、2度と戦争をしないと世界に公約した、平和憲法を守る」と訴えた。
そして、第4の転換は、「アメリカ言いなり政治から脱し、自主独立、平和日本への転換だ。安倍首相はTPP参加を進め、守るべきものは守ると言うが、いったん参加したら、守るべきものが守れないのが、TPPだ。強い交渉力と言いながら、アメリカとの事前協議で、すでに牛肉、自動車、保険の3分野で、アメリカの要求を丸呑みしている。かたや、米、乳製品、砂糖などは関税の保証を得ることができなかった。農業、国民皆保険、食の安全を壊すTPP参加は、即時撤回だ」と、志位委員長は声を張り上げた。
さらに、志位委員長は「安倍政権が、沖縄県民の総意を踏みつけ、普天間基地の辺野古移転をごり押しし、オスプレイ配備を強行したことは、許せない。アジアで、米国中心の軍事同盟が機能しているのは、韓国と日本だけだ。今こそ、国民的議論を起こす。日米安全保障条約を廃棄して、真の主権外交をはかり、日米友好条約を結ぶ」と表明した。
最後に、「6割の国民は、原発の再稼働反対、輸出反対を言っている。憲法改正については、どの世論調査を見ても反対が過半数を超えている。老若男女すべての人々に希望の持てる、平和な国を作っていく選挙にしていこう」と、まとめた。【IWJテキストスタッフ・関根/奥松】
2013/07/04
【千葉】生活の党 小沢一郎代表 街頭演説(IWJ)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/88390
参議院議員選挙第一日目の2013年7月4日(木)、生活の党・小沢一郎代表が千葉県市原市の上田尾公民館外で街頭演説を行った。
http://youtu.be/E76RUPs7n6M
2013/07/04
みどりの風 谷岡郁子代表 街頭演説(IWJ)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/88385
2013年7月4日(木)、みどりの風・谷岡郁子代表が参議院議員選挙選挙戦の第一声を東京・浅草雷門前で上げた。
http://youtu.be/FP0NB5ytaXY
2013/07/04
【神奈川】「強い国より優しい社会へ」~社民党 福島みずほ党首 街頭演説(IWJ)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/88382
「1%の強者のための政治ではなく、99%のための働く人たち、生活者のための政治を」-参議院選挙の公示日である4日、社民党の福島みずほ党首は、横浜駅西口で街頭演説の第一声を行った。福島みずほ党首は、自民党が進めているアベノミクスに言及し、「アベノミクスは大企業のためのものであり、庶民へは降りて来ません」と訴え、「社民党は、働いているみなさん、生活者のみなさんの所得を増やすために、国政の場で愚直にやってまいります」と話し、「最低賃金1000円以上、均衡待遇」などの実現を目指すことを強く主張した。
http://www.ustream.tv/recorded/35322109
2013/07/04
首相官邸前で第一声 福島出身の候補者「あなたと話すために、国会にいきます」 ~緑の党 第一声 街頭演説(IWJ)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/88384
緑の党は、「原発ゼロ」、「アベノミクスにNO!」、「96条改正反対」を掲げ、今回初の国政選挙に挑戦する。新しい政党が選挙に参加するためには、比例区候補10人を立て、候補者1人あたり600万円の供託金が必要となる。緑の党はこの1年で個人からの寄付金6000万円を集め、首相官邸前で第一声の日を迎えた。
http://youtu.be/ebb4XOBRohs
候補者のうち2人は、福島原発事故による被災者だ。「これまでデモや集会に参加し続けてきたが、国は私たちの声を聞いてこなかった。安倍総理、あなたと直接話すために、国会に行きます」と、福島県双葉郡富岡町出身で、現在茨城県に避難中の木田せつこ候補は力を込めて官邸に向かって叫んだ。一方、安倍総理はこの日、第一声を福島駅前でスタートした。
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2013/07/04
【岩手】民主党 海江田万里 代表 街頭演説(IWJ)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/88380
2013年7月4日(木)9時半、岩手県盛岡市のクロステラス盛岡前で「民主党 海江田万里代表 街頭演説」が行なわれた。民主党代表の海江田万里氏が参議院選挙へ向けて第一声を上げ、被災地の復興に力を注ぐという同党のマニフェストを訴えながら、広く支持を呼びかけた。
http://www.ustream.tv/recorded/35320733
海江田氏は、選挙戦を盛岡からスタートさせた理由として、「復興をやりとげることがマニフェストのひとつ。政権与党時代、自民党は復興が遅いと批判してきたが、今の政権下で進んでいるだろうか」と、現政権の復興政策の問題点を取り上げた。
安倍政権が、景気対策として公共事業の増加を打ち出している点についても、「ただでさえ足りない建築資材の価格が高騰したり、人手が被災地に回らなくなったりした。これが、自民党政権が最初にやったことだ」とし、被災地軽視の姿勢を批判した。
続けて、「政権交代によって暮らしが良くなったか、あるいはこれから良くなる可能性があるのか、よく考えてほしい」と問いかけ、「残念ながら、答えはノーだ。物価が上がっても、賃金は上がらない。われわれは、そうした安倍政権にノーを突きつけていく」と述べた。
また、社会保障の充実や新たな子ども手当などを挙げて、「人への投資に力を入れる」とした上で、最後に「この選挙は、日本の分かれ道だ。われわれは被災地の復旧復興に全力を注ぐことをお誓いする」と訴えた。【IWJテキストスタッフ・松田/奥松】
2013/07/04 「民主主義を破壊する憲法改正は絶対に許さない。」~みんなの党 渡辺喜美代表 街頭演説(IWJ)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/88388
2013年7月4日(木)10時30分から、東京都豊島区の巣鴨地蔵通り商店街入り口付近で「みんなの党 渡辺喜美代表 街頭演説」が行われた。みんなの党代表の渡辺喜美氏は、選挙区の候補者、桐島ローランド氏と松田公太氏とともに、参議院選挙への第一声を上げた。
渡辺氏は、日本経済が長く停滞したことの理由を、「国が財政に関して、官僚に丸投げの政治を行い、増税や金融引き締めを、やってはいけない時期に実施したことによるものだ」と批判し、「公務員改革とは、今の官僚制度を変えることだ。今の官僚制度は縦割りで、たこつぼシステム、年功序列、主権区分による身分制人事が行われており、実力主義とはほど遠い。若手官僚で実力のある人が出世を阻まれ、抜擢ができない。それが、国際的なイノベーションができず、日本だけが世界の中から取り残され、ガラパゴス化している理由だ」と述べた。
さらに、「日本の、岩盤のような規制が、自由な競争と成長を妨げている」とし、『既得権3兄弟』として、電事連、農協、医師会の存在を上げ、「既得権益に風穴を開ければ、新しいビジネスが続々と生まれてくる」とした。
続けて、「たとえば、原発が止まったら電気料金がどんどん上がっている。それはなぜか。競争がないからである。携帯電話は、競争が始まったら、料金値下げ合戦や、サービス向上合戦が起きた。電気は、電力会社を国民が選ぶことができない独占状態にある。そのツケは、すべて国民の税金に回されてしまう。みんなの党は、発電・送電の完全分離を実現し、新規事業が参入できる仕組みを作る」と語った。
最後に、「日本の歪んだシステムは、戦時中に作られたナチス・ドイツをモデルにした国家社会主義の形であり、日本はこの悪しきDNAと決別しなければならない」と語り、「みんなの党は『徹底した自由社会の追求』『徹底した民主主義の追求』をする。自由社会や民主主義を破壊する憲法改正は、絶対に認めない。『小さな政府で民間主導』『中央集権ではなく地域主権』『官僚主導ではなく民間主導』である。税金は国民の利益に戻るように、覚悟を決めて日本の歪んだ制度を改めていく」と、日本の制度改革に強い姿勢で臨むことを強調した。【IWJテキストスタッフ・荒瀬/奥松】
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2013/07/04
「下手をするとこの国はシナの属国になる、チベットになる。そのためにも憲法を変えなきゃダメなんだ」~日本維新の会 石原慎太郎共同代表 街頭演説(IWJ)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/88389
参議院議員選挙公示日の今日、日本維新の会 石原慎太郎共同代表はJR有楽町駅・イトシア前にて街頭演説を行った。
石原共同代表は「私たち日本維新の会がやろうとしている維新とは何か。これは今、エジプトでやっている流血を伴った革命ではなくもっと静かな革命です。この憲法は間違いだらけですよ。下手をするとこの国はシナの属国になる、チベットになる。そのためにも憲法を変えなきゃダメなんだ。日本人のプライドを取り戻すために平成の維新をしようと思っている。みんなで本当に維新をやろう」と訴えた。
http://youtu.be/aOtoouOr0CM
2013/07/04
【埼玉】「皆さんの力で、ねじれを解消させてください」~公明党 山口那津男代表 街頭演説
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/88383
公明党の山口那津男代表は、7月4日の参院選公示日に、埼玉県の大宮で第一声をあげた。山口代表は、現在の国会において衆参のねじれ状態にあることで、国会運営がスピーディーに進まらないと訴え、何としても今回の参院選でねじれの解消をしたいと、有権者に呼びかけた。
2013/07/04
【福島】自由民主党 安倍晋三総裁 街頭演説
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/88379
2013年7月4日(木)9時から、福島県福島市の福島駅前で「自由民主党 安倍晋三総裁 街頭演説」が行われた。自由民主党総裁の安倍晋三氏は、第23回参議院選挙の公示日に、東日本大震災とその後の原発事故によって大きな被害を受けた福島で、選挙戦の第一声を上げた。
http://www.ustream.tv/recorded/35319235
冒頭、安倍氏は、昨年の衆議院選挙の際にも、福島で第一声を上げたことに触れ、「『福島では時計の針が止まったようだ』『復興が進んでいかない』『生活をなんとかしてくれ』という福島の声に押され、自民党は政権に復帰した。いまだに多くの人が仮設住宅で困難な生活を強いられており、福島第一原発の事故により、なかなか復興が進んでいかない。われわれ自由民主党は、原発の安全神話に寄りかかりながら、原発政策を推進してきたことを反省しなければならない。だからこそ、われわれには復興を加速化していく責任がある」と話した。
また、自民党政権下における日本の経済環境について、「強い経済を取り戻すために、3本の矢の政策でデフレを脱却し、いきすぎた円高を是正し、地域を豊かにする政策を行なってきた。昨年7月、8月、9月のGDPはマイナス3.6%だった。今年の1月、2月、3月のGDPはプラス6.1%になり、マイナスからプラスになった。間違いなく日本経済はよくなった。空気が大きく変わった」と述べた。
国民の所得について、安倍氏は「われわれは、10年間で、1人あたりの総所得を150万円増やしていくことを約束する。1970年代、80年代に、日本ができていたことを、今の私たちが、どうしてできないのか。やるか、やらないかである。もう一度、世界一を目指していく。世界の真ん中で活躍する日本を作っていく」と述べて、日本経済を強化していくことをアピールした。【IWJテキストスタッフ・荒瀬/奥松】
【参院選】ワタミ候補
「病院を黒字にするため高齢者に出て行ってもらった」(田中龍作ジャーナル)
http://tanakaryusaku.jp/2013/07/0007482
おばあちゃんに話しかける わたなべ候補。目の奥は笑っていないように見えて仕方がなかった。=4日午後、巣鴨 写真:山田旬=
参院選挙が終わったら、自民党は一気に「労働法制の緩和」「TPP(病院への株式会社本格参入、株式会社の農業参入)」に突き進む。
その「申し子」とも言えるのがワタミことわたなべ美樹候補(全国比例)だ。わたなべ候補は上記の3つを成功させ巨額の富を築いている。
ワタミ氏は本社そばのJR蒲田駅前で第一声をあげると、お年寄りの原宿と言われる巣鴨で得意の金儲け(黒字経営)を説いた。縁日の露店が並ぶ地蔵通り商店街は、大勢のお年寄りで賑わった。おじいちゃん、おばあちゃんがワタミ氏の演説に耳を傾けた。
「10年前大阪の赤字病院を任された。黒字にするために(儲けの薄い)高齢者に出て行ってもらった。そうして病院を立て直した」。ワタミ氏は居並ぶお年寄りを前に臆面もなく語ったのである。
ワタミ氏は、「出て行ってもらったお年寄りが心配だった」としながら、「安くてサービスが良く、食事も旨い老人ホームを、と作ったのが『ワタミの介護』だった」と宣伝を忘れなかった。
病院から高齢者を追い出して老人介護施設に収容する―ワタミ氏はお年寄りをターゲットにしたビジネスモデルを確立したのである。
ワタミグループのひとつ、ワタミの介護(株)は平成4年に設立された比較的新しい会社だ。同社はデイサービスや通所介護事業所のほか、全国94箇所で介護付き有料老人ホーム「レストヴィラ」を運営、6500人を収容している。
マスコミ慣れした わたなべ氏は絵になるシチュエーションを心得ていた。=写真:山田旬=
「ワタミの介護」をめぐっては幾つものトラブルが指摘されている。その代表的な例が、神奈川県川崎市で起きた事故だ――
「レストヴィラ元住吉」に入所していた男性の床ずれが悪化し、敗血症で死亡した。男性の容態が急変する直前に行われた家族とワタミ側との話し合いで、渡邊氏が「一億欲しいのか」と言い放ったと、週間文春が6月12日付けで伝えている。
この男性が死亡後、遺族は提訴した。昨年3月24日付け読売新聞によれば、遺族が6750万円の損害賠償を求めて争った裁判の判決で横浜地裁はワタミ側に約2160万円を支払うよう命じた。
ワタミ氏の立候補には反発が根強い。娘を過労死させられた遺族が自民党に「公認取り消し」を求めて抗議に訪れたのは典型的な例だ。さまざまなトラブルから見ても良心的な経営者とは言い難い。
だが自民党は業界を総動員するなどし、ワタミ候補の当選に全力をあげるだろう。株主の利益を最優先し、人の命は二の次にする社会がポッカリと口を開けて待っているようだ。
参院選「こんどは共産党!」について。- 2013.07.04
http://youtu.be/UrJpaJKaJ4M
【なんと!東京、京都、大阪選挙区でも3議席獲得の可能性!?】共産党、参院選も「大金星」の仰天情勢
http://blog.goo.ne.jp/sithux7/e/116dcf934e45ed3f62040e06f8dbc812
共産党、参院選も「大金星」の仰天情勢(ゲンダイネット)
追及能力持つ共産党の10議席 他野党の数十議席と破壊力違う(NEWSポストセブン)
不満層も内閣支持 批判票、民共に分散/さいたま市民政治意識調査(埼玉新聞)
《京都選挙区》自民に対抗、しのぎ削る野党(朝日新聞)
参院選:民主、東京で分裂選挙 菅元首相は大河原氏支援(毎日新聞)
都議選結果から参院選を読む(NetIB-NEWS)
追及能力持つ共産党の10議席 他野党の数十議席と破壊力違う(週刊ポスト)
http://www.news-postseven.com/archives/20130703_197446.html
国民にとって「共産党」という党名と、その主義・主張に対するアレルギーは強い。だが、東京都議会議員選挙で日本共産党が、17もの議席を獲得し、民主党や日本維新の会を押さえ「野党第一党」の座に立った。多くの有権者が“劇薬”を手にしたのは、それが国民に負担を強いる安倍・自民独裁政治に対する究極にして唯一の「NO」の意思表示だったからか。
地方議会がオール与党化する中で、共産党が行政チェック機能を果たしてきたことが支持を集めた理由だろう。その機能は、参院選でも共産党に1票を投じるという「劇薬」の効能になるかもしれない。
国会では自民・民主の2大政党制が事実上崩壊し、民主党は消費増税で自公と手を組み、維新やみんなの党という「第3極」もアベノミクスを支持し、共産党以外の多くの野党が「安倍自民の補完勢力」と化した。
「自民党1強」の状況は、15年前の1998年参院選の時に似ている。当時は自民党と並ぶ2大政党の一角だった新進党が解党し、共産党は小党乱立の中で東京、埼玉、神奈川、愛知、京都、大阪、兵庫の7選挙区で当選、比例代表でも820万票を取って合計15議席を獲得、非改選と合わせて23議席に躍進した。
今回の参院選で共産党が都議選並みの得票率(13.6%)を取れば、非改選と合わせて会派として認められる10議席に回復する。仮に、いま解散・総選挙となった場合、衆院でも25議席オーバーが視野に入る。
「共産党が多少、議席を増やしても政治は変わらない」と考えるのは大きな間違いだ。共産党の10議席は民主党や第3極など「政権と戦わない野党」の数十議席とは“破壊力”が違うからである。
共産党の「最大の武器」が、全国に張り巡らせた地方組織と機関紙『しんぶん赤旗』を中心とする調査能力の高さであり、国政での政権追及能力は数々の政界疑獄事件に発展してきた。
第1次安倍政権を揺るがした一連の事務所費問題(*注)は赤旗のスクープが発端で、労働問題では財界中枢企業の「偽装請負」を追及して社会問題化させた。
最近では原発再稼働に動いた九州電力の偽メール事件を報じるなど、政官財による利権政治の暗部にメスを入れてきた。
国会ではそうした問題を、「追及を受けたくない議員の2トップ」(自民党閣僚経験者)といわれる国対委員長の穀田惠二氏や佐々木憲昭氏らが追及する。メディアの政界疑獄でも“ネタ元”が共産党議員であることは珍しくない。
だが、現在衆院8議席、参院6議席(改選3議席)の共産党は、質問時間がままならず「牙」が封じられている。穀田氏がいう。
「参院では議員が10人いれば本会議で質問ができ、委員会の理事にもなれる。これがないのは痛い。いまは参院の議運委員会理事会へのオブザーバー参加も認められていない。非常に歯がゆい。参院選ではなんとしても議席を増やしたい」
自民党にとって共産党躍進が厄介なのは、他の野党への取り込み工作も難しくなることだ。衆院事務局出身で国対政治の裏側を見てきた平野貞夫・元参院議員が語る。
「自民党は国会をうまく運ぶために野党理事を接待してきたわけです。しかし、共産党の議席が増えた時代は、理事会にメンバーを送り込んで目を光らせるから、そうした料亭政治ができなくなった」
自民党にすれば、与野党談合で懐柔できる野党ならば数十人の議席でも恐くないが、それが通用しない共産党の躍進は脅威なのだ。裏を返せば、他の野党が自民党政権をチェックできない状態が続くならば、有権者は共産党という“暴力装置”に手を伸ばすという選択もあり得るということだ。
【*注】架空事務所の支出を不正に請求、または過剰な支出を事務所費として計上していた問題。赤旗は伊吹文明・文科相や松岡利勝・農水相らが事務所費を不正請求していたことを報じ、安倍内閣の支持率低下のの一因となった。
※週刊ポスト2013年7月12日号
参院選:1票の格差は4.77倍(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20130705k0000m010065000c.html
総務省は4日、参院選公示前日の3日現在の選挙人名簿登録者数を発表した。選挙区の議員1人当たりの選挙人名簿登録者数を計算すると、最多が北海道(定数4、改選数2)の115万3852人、最少が鳥取県(定数2、改選数1)の24万1867人で、「1票の格差」は4.77倍となった。昨年11月に選挙区を「4増4減」する改正公職選挙法が成立したため、前回の2010年参院選の5.00倍からは改善したが、依然として4倍超の大きな格差が残った。
国内と在外邦人を合わせた選挙人名簿登録者数は1億478万660人(男性5064万5976人、女性5413万4684人)で、10年より26万6557人増えた。07年から10年にかけて戦後初の減少となっていたが反転した。
1票の格差を巡っては、10年参院選で神奈川県と鳥取県の格差が5.00倍に上り、最高裁が昨年10月に「違憲状態」との判決を下した。その是正のために国会は「4増4減」法を可決。神奈川、大阪両選挙区の定数を6(改選数3)から8(同4)に増やし、福島、岐阜両選挙区の定数を4(同2)から2(同1)に減らした。
その結果、神奈川と鳥取の格差は3.83倍に縮小し、代わって北海道と鳥取の格差が全国最大の4.77倍となった
以下略
【867】 困った ! 選挙制度を変えて欲しい / 武田 邦彦
http://youtu.be/ncCLnwG2U54
困った! 選挙制度を変えて欲しい
http://takedanet.com/2013/06/post_1518.html
「公約やマニフェストを掲げて選挙を戦った候補者が、当選し、選挙中に掲げた公約を主張しなければ議員辞職」
選挙区を「国会議員は全国区、県会議員は全県区、市会議員は全市区」にして地域利権から離れる
「参議院を無くし、首相公選、知事公選、市長公選で二重民主制。公約が真っ向から反したら同時解散」
「発行部数10万部以上(視聴率も同様)のメディアが政府から優遇されたら、メディアの既得権益などの資格を失う」
【872】 福島第一発電所 : 5号機6号機 / 武田 邦彦
http://youtu.be/nRFY97XTG0M
福島第一発電所 5号機6号機
http://takedanet.com/2013/06/56_c044.html
東電福島第一発電所の1号機から4号機までは東北大震災の地震と津波によって爆発したので廃炉にすることが決まっているが、そばにある5号機、6号機は津波による停電の打撃を受けずに停止して冷却できたので爆発に至らなかった。
5号機6号機はやや高台にあったために津波の被害は少なく、通常電源はすべてダメになったものの、6号機のディーゼル発電機だけがかろうじて生き残ったので、これを輪番で使って5号機と6号機の爆発を逃れたという状態であった。
ところが、原発を廃炉にしたくないとか、再開したいとかいうことで、ある議員が「5号機と6号機は日本製なので再開できる」という趣旨のことを発言したという情報が流れている。そこで、正しい情報を示したい。
福島第一原発は1号機から6号機まであり、1号機、2号機から5号機、そして6号機の3つの種類の原発がある。いずれもアメリカGEの設計で、
1号機は原子炉がBWR-3,格納容器がマーク1と呼ばれる。2号機から5号機は同じタイプで出力も78400キロワットと全く同じで、原子炉がBWR-4である。6号機は原子炉がBWR-5, 格納容器がマーク2に変わり、出力も110万と大きい。
ただ、契約者は1号機がアメリカのGE, 3号機から5号機までが東芝と日立、6号機は原子炉と主要部分はGEである。だから議員の言ったことはいろいろな意味で間違っている。
簡単に言えばすべてGEの設計で、基本的には同じ構想。そして地震ではすべて同じように破壊されているが、ただ5,6号機はたった一つのディーゼル発電機が助かったので、やっと爆発を免れたということだ。
福島5号機6号機の標高は公表13メートルとされていて、回りに僅かな塀でもあれば津波に襲われていないはずである。
【877】 福島医大は見解を発表せよ ... 矛盾した発言が医療不信を生む / 武田 邦彦
http://youtu.be/izryVd3MPqc
福島医大は見解を発表せよ・・・矛盾した発言が医療不信を生む
http://takedanet.com/2013/07/post_c40f.html
福島在住の方からの情報だが、福島医大では原発事故後に県民健康調査ということで、
「原発事故時に、何時にどこにいたか等、1時間単位で、2011年の3月半ばから7月半ばまでの福島県民の初期被曝の提出を促している」ということと、現在は回収率が23%ぐらい。
福島医大の山下俊一(医師)は当時、県内を回り「1年100ミリまで健康に影響がないから、避難しなくても良い」という趣旨で住民を説得している。医師は健康に影響があるから行動調査を行わなければいけないような状況で、「安全だ」と言うはずもない。
福島医大は「被曝を心配する方が健康に悪い」と言っているのだから、調査を撤回するか、発言を撤回するべきである。
また1年100ミリというのは胸のレントゲンでいえば1年2000回に相当する。これも普段から「レントゲン撮影はできるだけ少なく」と言っていた医師の指導とはまったく違う。どちらが間違いかハッキリ示さなければならない。
医師は国民の健康を守るためには政府に追従するのではなく、医師本来の倫理に戻り、山下医師を罷免しなければならない。
【879】 東電、無主物を持って行く ! / 武田 邦彦
http://youtu.be/NpbuKl8G3ok
東電、無主物を持って行く!・・・環境省が証拠隠滅に荷担か?
http://takedanet.com/2013/07/post_fb94.html
2013年7月3日、またしても日本人の社会とは思えないニュースが流れた。ここまで来ると、もう自民党ではダメかも知れない。日本列島は「不正列島」になってしまう。
「福島第1原発から、およそ15kmの福島・楢葉町で表面の放射線量が高い物質が見つかった。見つかった物質は、長さは3cm、幅は1.5cmほどで、6月の環境省の調査で見つかったので付近では毎時3.4ミリシーベルト(mSv)の放射線量が確認された。これを環境省(東電の下請け役所)が東電に渡したという。東京電力は、何らかの形で福島第1原発から出た可能性が高いとみている。」
環境省はダメな役所だからこんなこともするが、福島の裁判を勉強していない。2011年、ある福島のゴルフ場が東電の福島原発の爆発物のために線量が上がって営業が大打撃を受けたということで訴訟したら、東電が「空から降ってきたものが我が社のものか不明だ。無主物だ」と主張し、御用裁判所もそれを支持して、ゴルフ場は泣いた。
ゴルフ場に降った放射性物質が無主物なら、これも無主物だ。環境省は東電のものでもないものを、さすが癒着していて東電に渡している。決定的な証拠が出てくるからだろう。
東電に渡してしまったので、もっとも危険なこと・・・たとえばストロンチウムやプルトニウムの塊であっても、すべては闇の中に入ってしまった。それが環境省と東電の作戦だろうけれど。
検察は直ちに無主物を回収すべきだ。
(平成25年7月3日)
楢葉で高線量破片 がれき処理作業中に発見 毎時3.4ミリシーベルト(福島民報)
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/07/post_7566.html
東京電力は2日、楢葉町で行われた震災がれき処理作業中に、表面の放射線量が毎時3・4ミリシーベルトの物質が見つかり、環境省から放射性物質の調査依頼を受けたと発表した。
東電によると、長さ約3センチ、幅約1・5センチ、厚さ約0・5センチの破片状の物質で、比較的、軟らかいという。6月20日、環境省が避難指示解除準備区域内の楢葉町の井出川河口付近で実施した作業中に見つかった。
環境省は、放射性物質は東京電力福島第一原発事故に起因して付着した可能性が高いとみて、東電に調査を依頼した。1日、調査を実施する福島第一原発に搬入された。
(2013/07/03 11:40)
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