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Channel: 私にとって人間的なもので無縁なものはない
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これが民主主義の実態!凸(゚Д゚#) 辺野古 - 勝利を我等に!(^ω^)

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We Shall Overcome

http://youtu.be/lnFwR8G6u2g
Joan Chandos Baez


We shall overcome
We shall overcome
We shall overcome someday
Oh deep in my heart
I do believe
We shall overcome someday

We shall hand in hand
We shall hand in hand
We shall hand in hand someday
(chorus)

We shall all be free
We shall all be free
We shall all be free someday
(chorus)

We are not afraid
We are not afraid
We are not afraid today
(chorus)

We are not alone
We are not alone
We are not alone today
(chorus)

The whole wide world around
The whole wide world around
The whole wide world around someday
(chorus)

We shall overcome
We shall overcome
We shall overcome someday
Oh deep in my heart
I do believe
We shall overcome someday

(意訳)

私たちは乗り越えなければならない
私たちは乗り越えなければならない
私たちは乗り越えなければならない いつの日にか
おお、こころ深く
私は信じる
私たちは乗り越えなければならない いつの日にか

私たちは手を取り合わねばならない
私たちは手を取り合わねばならない
私たちは手を取り合わねばならない いつの日にか
(コーラス)

私たちは恐れない
私たちは恐れない
私たちは恐れない 今日の日
(コーラス)

私たちは独りではない
私たちは独りではない
私たちは独りではない 今日の日
(コーラス)

この広い世界を廻る
この広い世界を廻る
この広い世界を廻る いつの日にか
(コーラス)

私たちは乗り越えなければならない
私たちは乗り越えなければならない
私たちは乗り越えなければならない いつの日にか
おお、こころ深く
私は信じる
私たちは乗り越えなければならない いつの日にか



DAYS JAPAN 2015年2月版 表紙

党派越えた「オール沖縄」
沖縄の怒りが屈辱を跳ね返す
人々はこうして自民党に勝利した

(DAYS JAPAN 2015年2月版)

 2014年12月、沖縄の底力が爆発した。沖縄県知事選では、辺野古の新基地建設に反対する翁長雄志(おながたけし)氏が、仲井真弘多(なかいまひろかず)元知事を破って当選。総選挙では、全国で唯一、小選挙区で自民党が大敗した。選挙後、安倍政権は彼ら議員を無視しようとし始めているが、基地を押し付けられてきた人々の怒りを、政府はこれ以上封じ込められはしない。不可能といわれていた「オール沖縄」勝利の軌跡を、立役者たちに聞いた。

話/金城徹、屋良栄作、新里米吉、平良朝敬 インタビュー/広河隆一
協力/上原快佐(沖縄社会大衆党、那覇市議会議員)

より

党派越えた「オール沖縄」_1

インタビュー ①

超党派が
「辺野古NO」で団結した


金城徹(きんじょうとおる) 那覇市議会議長、元自民党新風会会長

基地、何としても許せぬ

広河:自民党が日本全国で大勝利しましたが、沖縄だけは別の民意を示しました。国の意向に保守党もノーと言うべきだと考えたのはいつごろからでしょうか。

金城:2007年の教科書検定問題がこの前哨戦になるのではないかと思います(編集部注 教科書問題:2008年度の高校歴史教科書の内容を決める検定で、文科省が、沖縄戦での「集団自決」の記述から旧日本軍が「強制した」との文言を削除・修正させた。沖縄では2007年9月、11万6000人、が参加した大抗議集会が開かれた)。教科書検定問題では、沖縄県議会でも那覇市議会でも、与野党がひとつになって抗議の声を上げました。08年に起きたアメリカ兵による中学生少女暴行事件への抗議でも同じです。だから、自民党の政策にノーを言うことは、ここ半年、1年の話ではないのです。私は自民党という枠内にはいましたが、基地から派生する問題が県民生活に大きな支障を起こすのを、絶えず感じて生活しています。
 2006年、仲井真前知事は日米合意の見直しと基地の県外移設を公約に知事選に勝ち、自民党も、2012年12月の衆議院選挙で、「辺野古の基地に反対」と言って当選しました。だから、2012年時点では、自民党も仲井真さんも県外移設という点で一緒だったわけです。自民党県連の公約も、辺野古の基地を作らせないという点で一致していました。それが2013年の日月ごろから、政府の圧力の中で、まず自民党の国会議員が公約を降ろし、12月27日には、仲井真さんが辺野古埋め立てを承認していきます
 我々はその時に、自民党沖縄・1区支部の役員を即座に降りて、抗議をし、記者会見を開きました。その後、昨年1月4日に仲井真さんに抗議意見書を出し、市議会でも多数決で知事への反対が決まっていきました。それで我々は、辺野古移設に反対し続けてきた当時那覇市長だった翁長さんに知事選出馬を要請し、8月に自民党から除名されました。その後、県知事選挙と国政選挙が始まり、同時に「オール沖縄」という流れが大きくできあがり、12月、翁長新知事が誕生しました。全国的に自民党が一人勝ちしていく中で、沖縄では非自民が勝利をするという流れになったわけです。

広河:そうした流れのなかで、共産党とさえ共闘するというように、考えも異なる多くの人間を巻き込んでいかれましたね。

金城:私は自民党公認で市議会議員を6期務めているわけですから、後援会は自民党支持者が多いわけです。そういう方々からは、「なぜ共産党と手を組むんですか」と言われました。説明をして理解をいただける人もいますが、離れていく人も多い。私は、「今沖縄で問われているのは基地問題だ。私たちは選挙の公約で、辺野古に反対と打ち出した。それを勝手に変えていいわけはない」と説明しました。

広河:一方で、「よくぞこういう決断をしてくれた」という声の方が圧倒的に多かったのではないでしょうか。

金城:私たちが自民党を除名されたあと、近所の年配の方が、「自分たちがいくら反対と言っても、辺野古基地は結局作られていくのですかね」とおっしやいました。私たちが自民党を除名されたことで、自民党は結局、基地問題に関しては力で押しつぶしてくるとわかったのです。その人は「そんなつもりで子供を生んで育ててきたわけじゃないのに」ともおっしゃいました。私はその言葉を聞いたときに胸が熱くなりました。「あなたたちだけでも頑張ってくださいよ」という声をいただきましたが……。

広河:それでも、自民党だった人が共産党とも一緒になって問題に対処していくという判断をするときには、迷いもあったのではありませんか。

金城:正直に言えば、お互いに疑心暗鬼の部分はあるわけです。「保守は最後にどうせ裏切るんだ。翁長さんだって、今はあんなこと言っているけど、いつ仲井真さんのようにならないとも限らない」という革新派の声は、私たちの耳にも入ってきました。一方で、私たちを支持してくれる有力者たちには、「辺野古の反対については理解できるが、何も共産党と肩を並べて選挙する必要はあるのか」と言われました。革新政党に対するアレルギーをもっている人も少なくないわけです。
 私たちには多くの違いがあります。共産党も社民党も労働組合も違うわけです。私たちも辺野古は反対だけれども、他の共産党の政策まで賛成できるかと言われれば、できないのは自明の理です。しかし、お互い相手を批判しても誰が喜ぶんですか?
 その状態に対して、「オール沖縄」、つまり「県民はひとつになって闘いましょう」と言う翁長さんは、卓越した政治的リーダーだと思います。それで多くの方が、「そうだよなあ」となったわけです。長い間、基地によって苦しんできた人たち、例えば米軍車両にひき逃げをされたり、暴行をうけて泣き寝入りしたり、

党派越えた「オール沖縄」_2

犯人が基地のなかに逃げ込んで本国に帰ってしまったのを見てきた人がいて、保守の立場の人たちも、やはり悔しい思いをしてきているわけです。自分の身に置き換えて、「許せない」と思ってきたんです
 辺野古の基地建設については、地元紙の世論調査でも79パーセント以上の人がだめだと答えています。今回の県知事選の前の調査でも、80パーセント以上の人がノーという意思表示をしました。そこには自民党支持者も、公明党支持者も、無党派の人々も含まれているわけです

広河:今度の選挙では、勝てるかもれしれないと思っていましたか。

金城:知事選は、選挙をする前から勝てると思っていました。選挙の最大の争点は基地問題で、しかも県民の80パーセントは基地は作らせないという意思表示をしているわけですから。

広河:仲井真さんは世論の動きを見誤ったということですか。

金城:長い間官僚をしてきて、政治的な判断を見誤ったのではないでしょうか。例えば、よく大臣や官房長官や自民党の党役員は、「沖縄の人は金を引っ張りたいために、ごねているんだ」と言います。「沖縄県民はタカリの名人だ」と。だから金さえ積めば、沖縄の人間は、最終的には自分たちに投票すると期待したのでしょう

広河:政府はこの結果をどういうふうにひっくり返そうかと、なりふりかまわず考えていると思うのですが。

金城:辺野古の基地を作らせないというのは、非常に難しいことだけど、県民がひとつになるということを続けきれたら、これは十分、日本政府の思惑を挫折させることができるんじやないかと思います。日本の国民が日米安保を享受して、経済発展をして、未だに恩恵を受けているのに、一方でその基地という負の部分は沖縄から一向に出さない。保守の人たちも、「本当にそれでいいのか」と考え始めたのです

広河:本土メディアの責任もある。

金城:これまで中央のマスコミが国民の世論を作ってきたなかで、多くの人が、基地問題を沖縄問題として一括りにしてしまうことになりました。しかし、基地の問題は沖縄の問題ではなくて、国防の問題、外交の問題です。本来なら、みんなで考えないといけない問題だと思うのです。

広河:本土の人々の無関心もひどいですね

金城‥国民は思考停止に陥っているのではないかなと思います。だから、「あなたの町でそういう問題があったらどうするのですか?」と問いたいです。2004年に沖縄国際大に米軍ヘリが墜落しましたが(注1)、「じやあ、京都大学や早稲田大学に落ちたときに、日本の警察も消防もそこに一歩も入れないということを想像できますか?」と。日本人は、本土内では許せないけど、沖縄ならしょうがないと考えている。固定観念から抜け出せないんです。

広河:金城さん、お生まれは那覇なのですか。

金城:はい。私の元々の家は米軍の軍港の基地内にありましたから、今では訪ねて行くことはできません。小学3~4年生くらいのとき、この軍港はベトナム戦争の物資の補給基地で、一帯には、飲み屋がたくさんあり、米兵がいました。私が創設した保育園は元々はお風呂屋さんで、銃を手に持った人がズカズカと入り込んできて、喚き立てたわけです。女湯にも平気で入って来ました。そういうのを見たときは、身がすくむような思いでした。米軍が怒鳴り散らすのを見て大変恐ろしい思いをしました。それが基地に対して理不尽さを感じた最初の経験でした。こういうことが許されることなのかと

広河:一方で、本土の人に対する怒りとか絶望みたいなものを感じられたわけですね。

金城‥基地の問題を沖縄問題として矮小化し、そこから一歩も出ないというのは、福島原発の問題とよく似ています原発の恩恵は関東を中心として、東京の人たちが、夜のネオンや交通網の電源などとして享受するけれど、危険な原発はなるべく離れたところに置いて、それで良しとする。それは安保の恩恵は享受するけれど、基地を沖縄から本土に持ってこられたら困ると、声は出さないけれども心の中で思っているのと似ていると思います。
 でも例えば、フィリピンの人たちは勇気をもって、「米軍はフィリピンから出ていけ」と決めたわけですよね。日本人は外国の軍隊が国内に留まっていることに対して、一言も発言していないじゃないですか。経済大国だと言って、日本は一流の国だと勘違いしているけれども、他国の軍隊の基地をどうにもできなかったら、どの国からも相手にされてないと気づくべきではないでしょうか



RBC THE NEWS「特集:辺野古の海上作業 これまでと今後」2015/02/03

http://youtu.be/aTUqz8PtnDg



中学生が埋め立て反対訴え 辺野古
ジュゴンの自然 壊すな
(しんぶん赤旗)2015年2月4日
中学生が埋め立て反対訴え 辺野古



辺野古で歌う

一坪たりとも渡すまい

http://youtu.be/34E0cHBEn4Q

琉神マブヤーのテーマソング (オリジナルバージョン)

http://youtu.be/VxmTTTiW5UQ

沖縄を返せ

http://youtu.be/kmigP1jacbY



沖縄 辺野古ルポ
(しんぶん赤旗)2015年2月4・5日

 安倍政権は、沖縄・名護市辺野古への米軍新基地建設のためのボーリング調査として、宝の海・大浦湾に巨大なコンクリート塊を沈める作業を強行し続けています。「基地はいらない」と示し続けた民意にそむく暴挙の連続です。「オール沖縄」のたたかいは本土との連帯も強め、短期間に昨年より新たな広がりと強さで展開されています。辺野古からリポートします。
(阿部活士)

辺野古ルポ上

浜辺のテント村で

基地いらぬ思いは一つ

 干潟の残る浜辺にある「辺野古テント村」。サンゴジュゴンのえさになる海草・藻場をはじめ大浦湾の貴重な自然を守る。”拠点″です。昼ごろになるといにわかに忙しくなります。「沖縄『建白書』実現島ぐるみ会議」が運営する「辺野古バス見学会」の大型バスが那覇から到着するからです。

 北海道からも

1月26日には、「本当にきれいな海ね」といいながら、50人が降りてきます。「北海道医労連第7回平和ツアー」と書かれた大型バスも到着。総勢13人の20代。「夏だ。暑い」
 30日には、沖縄県内の小・中学校を退職した女性校長や副校長らがマイクロバスで到着。「二度と沖縄戦のように、戦争で焼け野原になるのはいやです。基地はつくらせない。思いは一つです」と話すのは、城間春江さん(77)。
 テント村のガイド役・篠原孝子さんが、那覇市からの参加者に説明します。「肉眼でも大型な船が見えますね。海上保安庁の巡視船です」
 「こわい」と話す若い母親。「第2次世界大戦の沖縄戰はこんなイメージかな」との声も。

 豊かな海壊す

 「13隻もいました。サンゴの密漁取り締まりでもこんなに集まりません。私たちはサンゴを守るために活動しているのに、それを邪魔する海保。なんでしょうね」と篠原さんが話すと、思わず「ひどいね」との声がでます。
 じっと説明を聞いていた上運天(かみうんてん)恵さん(49)は「ジュゴンが生息する豊かな海を壊す計画に反対の意思を示したい思いがずっと胸に刺さっていた」といいます。昨年9月から辺野古バス見学会があると知って、仕事のないときはずっと通ってきました。帰りのバスが出る午後4時までテント村とゲート前で抗議行動に参加。「なぜきれいな海を埋め立てるのか、わからない。戦後も70年たって、戦争するための基地をつくるという安倍首相がわからない。普天間基地や嘉手納基地…基地は全部いらない」
 辺野古バス見学会は、那覇市、宜野湾市うるま市などにも広がっています。
 参加者のなかには、翁長県政の埋め立て承認検証を後押しする現地集会を開こうとの声も出ます。「1日でも2日でも基地機能を止めるほどの力を日米両政府に見せたい」と語る参加者もいます。
 安倍政権にさらに強い県民の意思を示す大規模な県民集会を4月に開こうとの意見が続出しています。

辺野古ルポ下

豊かな海と故郷残す

基地ゲート前で

 国道329号沿いに両側をフェンスで囲った広大な米海兵隊基地、キャンプーシュワブ。ゲート前抗議行動
には、「初めて参加」という若い世代がいます。

 「目が覚めた」

 1月24日土曜日の午前中、行き交う車に「新基地反対」のミニプラスターを掲げて、懸命に手をふる女性がいました。読谷村の保育所で働く與那覇沙姫(よなは・さき)さん(30)です。
 「先輩の保育士のフェイスブックをみて、辺野古でおきていることは”ただごとじゃない″と思った。やっと目が覚めた。仕事のない土日は遊びたいけど、ここに来ようと思って。気持ちはめいっぱいです」
 その″ただごとでない″こととは-。
 「辺野古にくると、世界で起きていることがアメリカの戦争や沖縄の米軍基地につながっていると分かりました。負の連鎖です。日本は平和だと思ったけど、平和ではなかった。平和を願って、私も行動します。とりあえず、家族を巻き込もうと、今度は母親を連れてきたい」

 キリスト者も

 抗議行動には、キリスト者も数多く参加しています。
 中城(なかぐすく)村の仲松かおりさん(54)は、宜野湾市にある米軍普天間基地のゲート前で毎週月曜日に集う「ゴスペル(賛美歌)を歌う会」の仲間と来ました。「基地は戦争につながります。沖縄戦を経験した親の世代から戦争は絶対にダメだと教わってきた」と。
 日本キリスト教団の牧師もいます。「平和のために働くのが牧師の役目、公務です」と話すのは、石川教会の宇佐美節子さん(59)です。「安倍政権は基地はこれ以上いらないとまとまった『オール沖縄』に追いつめられているので、強行的に出ているのでしょう。日米同盟を大事にして日本の沖縄を切り捨てようとしていることに、私たちは怒っているのよ。日本は民主主義の国家ではないと

 SNSで発信

 インターネットのSNSを活用して、辺野古のたたかいを発信する若者もいます。東京で原発反対の首相官邸前抗議行動に参加するATS(アツシ)さん(23)です。ゲート前では、マイクも握りました。
 「僕のできることはナマ配信することです。テレビも大手新聞も取り上げないからこそ、それぞれが発信するメディアなんです。作業をやめさせるまで、横につながってたたかいましょう。安倍政権がやろうという原発再稼働も新基地建設も命にかかわる問題です。命が大事。ジュゴンがすむ豊かな生態系、海って人間のためだけなのっていいたい。人殺しの道具の基地をつくるより、豊かな自然、故郷を次の世代に残したほうがいい
(おわり)



辺野古の海で赤嶺政賢衆議院議員の海上保安庁職員への訴え

http://youtu.be/_WqYBXafX_U
海上保安庁の皆さん 私は日本共産党衆議院議員の赤嶺政賢です。 先だっても第11管区議長に対して 海上保安庁の辺野古海域での行動は、あまりにも過剰で 憲法に基づく 基地建設に反対する抗議行動に対して 威圧的であるという その海上保安庁の役割の改善も強く求めたところであります。 私は今日 現場に この過剰な警備の実態の調査とボーリング調査の開始を この目で確認するために海上にやって参りました。 この舟は 国会議員の普段の国勢調査に基づく調査であります。この調査に対して、こんなに沢山の­海上保安庁の舟が回りを取り囲む 落ち着いて ボーリング調査が始まっている実態も確認出来ない。こういう事態は本当に異常でありま­す。 改めて 私達、沖縄県選出野党の国会議員は 第11管区の本部長に厳しく このようなあり方を正す様に 求める者であります。 それから 皆さんは 全国から此所にやってきている様ですが、この基地建設に対して 沖縄県民がどれだけ悔しい思いをしているか、どれだけ歯がゆい気持ちになっているか 沖縄県民が団結をして 絶対に基地は造らせないと言って 炎天下 キャンプシュワブ ゲート前に集まっていることを ご存じだと思います。あのゲート前は 100万県民の圧倒的な支持を受けている行動です。海上での抗議行動も100万県民の­圧倒的な指示をもとに行われている抗議行動です。そして 私、日本共産党の赤嶺政賢も県民の委託を受けて 海上の調査に来た者であります。 この舟には あの米兵にレイプをされて そのレイプした米兵と10数年に亘り闘ってきたオーストラリア人女性 ジェーンさんもいらっしゃいます。 ジェーンさんは10数年にわたって この米軍犯罪を許さないために頑張ってまいりました。沖縄の女性たちの尊厳を守るため­に これからも頑張っていく。辺野古の基地建設は絶対に許さない こういう決意であります このジェーンさんの姿を 海上保安庁の皆さん ようく この目で焼き付けて確認してください 基地の建設が、どんな意味を持つか考えてください。 そもそも 海上保安庁が米軍の許可を受けて 米軍基地の中に拠点を置いて 沖縄県民を取り調べる 恥ずかしいことではないですか。 米軍基地からの撤退を強く求める者であります。 この海は県民の海です。キャンプシュワブも 沖縄県民の土地であります。 このことを強く申し上げて 私の調査活動を これ以上妨害することは許されない、こういうことを申し上げて訴えを終わらせて頂きま­す。有り難うございました。



辺野古 全作業中止せよ 新基地反対が沖縄の民意
衆院予算委 赤嶺議員、首相に迫る

(しんぶん赤旗)2015年1月31日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-01-31/2015013101_01_1.html
 「新基地反対、普天間基地の閉鎖・撤去を求める沖縄の民意は疑いようのない形で、明確に示された。どう認識しているのか」――。安倍政権が沖縄県名護市辺野古で米軍新基地建設に向けた海上作業を加速させる中、日本共産党の赤嶺政賢議員は30日の衆院予算委員会で、沖縄県知事選での翁長雄志氏の圧勝と、自らも含む「オール沖縄」候補が全勝した総選挙の結果を安倍晋三首相に突きつけ、新基地建設を断念するよう求めました。

辺野古 全作業中止せよ 新基地反対が沖縄の民意

 安倍首相は「選挙結果は真摯(しんし)に受け止めたい」としながら、普天間基地(同県宜野湾市)の辺野古移設が「唯一の解決策」であり「負担軽減に十分資する」との昨年来の答弁に終始しました。

 赤嶺氏は、「辺野古移設が負担軽減」と繰り返す政権にノーの審判をつきつけたのが昨年の一連の選挙だと指摘。首相は「私どもの説明が十分に県民に伝わっていないのは事実だ」と認めざるをえませんでした。

 さらに赤嶺氏は、辺野古で海上保安庁の過剰警備が問題になっている件で、地元紙が報じた海上保安官による映画監督・影山あさ子氏への馬乗り写真を示しながら、抗議活動や取材活動への妨害をやめるよう要求。連続写真には、県民の抗議船に乗り込んできた海上保安官が影山氏を左足で押さえつけ、カメラを執拗(しつよう)に取り上げようとする様子が写されています。

 写真の行為について太田昭宏国交相は、「女性の身体を保持するための行為だ。写真の見方であろう」とごまかしました。

 辺野古沖で浮具を固定するアンカー(いかり)がサンゴを損傷させた問題について、中谷元防衛相は昨年10月の台風時に248個のアンカーのうち120個が行方不明となり、海草藻場で36本の引きずった痕跡が確認されたと答弁。さらに防衛相は、沖縄防衛局が設置した環境監視の有識者委員会からこの問題で指摘を受けて「現在内容を確認している」としながら、今後はさらに重いアンカーを投入して調査を継続する方針を示しました。

 赤嶺氏は、専門家の意見も反映させないままさらに重いアンカーを投入するのかと批判。すべての作業をただちに中止するよう求めました。


 赤嶺氏の質問に、現地沖縄では「鬼気迫る質問だった。総選挙で赤嶺さんを勝たせて本当によかった」との声があがりました。

20150130予算委 普天間基地問題について質問 赤嶺政賢衆院議員

http://youtu.be/Rb63NE-1SWc

論戦ハイライト
新基地建設に道理なし 「これでも民主主義の国か」
衆院予算委 赤嶺議員が追及

(しんぶん赤旗)2015年1月31日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-01-31/2015013103_01_0.html
 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は30日の予算委員会で、辺野古新基地建設に向けた作業を強行する安倍政権に対し、断固反対する「オール沖縄」の民意をぶつけました。

新基地建設に道理なし 「これでも民主主義の国か」

沖縄の民意

赤嶺 “真摯に受け止めている態度ではない”

首相 “辺野古以外に道はない”

 辺野古新基地建設反対。これが選挙のたびに疑いようのない形で、明確に示されてきた「オール沖縄」の民意です。(別項)

 安倍政権は、選挙結果を「真摯(しんし)に受け止める」(首相)といいながら、建設工事への抗議活動を続ける県民を強制排除し、海上作業を再開しています。

 安倍晋三首相 一日も早く「移設」を進めることが普天間基地の危険性の除去につながる。

 赤嶺議員 真摯に受け止めている態度ではない。民意と関係なく、問答無用で基地建設を強行する。それが(首相の)やっていることだ。

 普天間基地の辺野古「移設」で負担が減ると、破綻した見解を再三にわたって説明した安倍首相。赤嶺氏は「そういう政府のごまかしにノーの審判を突きつけたのが昨年の選挙の結果なのだ」と厳しく批判しました。

 安倍首相は「『他に道がない』と説明したが、十分伝わっていなかった」と弁明。伝わっていないと言いながら、首相は翁長雄志(おながたけし)知事からの繰り返しの面談要請を拒絶し続けています。これにも赤嶺氏は鋭く迫りました。

 赤嶺 有権者の負託を受けて当選した知事だ。まずは会って話を聞くべきだ。

 首相 総選挙等々があったので面会の機会がなかった。今後、連携を深めていくなかで、対話の機会が設けられていく。

 赤嶺 民主主義の国なのか。民意を尊重するのは当たり前だ。直ちに会うのがスジだ。

 翁長知事は26日、前知事の行った辺野古埋め立て承認を検証する第三者委員会の設置を発表し、検証作業中の工事中止を求めました。一方、政府は現在、辺野古の海に長さ300メートル、幅25メートルの「仮設桟橋」を設置しようとしています。ダンプトラック5000台分の石材を投入するとされています。

 「事実上の埋め立て工事だ」。赤嶺氏の追及に対して、中谷元防衛相は「(ボーリング)調査等の工事に必要なものだ」と居直りました。

 作業もずさんです。例えば、昨年10月の台風19号で、フロート(浮具)を海底に係留する重さ160キロのアンカー(錨(いかり))がサンゴを損傷。248個のアンカーのうち、120個が行方不明となっています。

 赤嶺 まず作業を中止し、被害状況や再発防止策を明らかにすべきだ。

 中谷防衛相 アンカーが流れないよう重量を増やす。

 赤嶺 “重いアンカーならサンゴを傷つけない”という素人判断だ。ボーリング調査は中止すべきだ。

海保の妨害

赤嶺 “いつから米軍・防衛省の警備員になったのか”

国交相 “過剰にならないようにと伝えている”

 辺野古では米軍新基地建設に抗議する県民への海上保安庁(海保)による過剰な警備が問題になっています。

 赤嶺氏は、海保が15隻もの巡視船を沖合に出し、高齢者からは「まるで沖縄戦のようだ」との声が上がっていることを紹介。そのうえで海保が米軍基地内を拠点として出動し、住民の抗議活動や報道機関等による取材活動を暴力的に威圧・妨害していることを取り上げました。

 赤嶺 「(海保は)いつから米軍や防衛省の警備員になったのか」との声が上がっている。何のために海域に出ているのか。

 太田昭宏国交相 現場海域の安全を最優先に考えている。過剰警備にならないようにと伝えている。

 赤嶺氏は「『安全確保』と言うが、逆に警備活動によってけが人が続出している」と述べ、暴力的な警備活動の事例を紹介しました。

 今月20日に海上保安官が抗議船に乗りこみ、映画監督の影山あさ子さんに馬乗りして押さえつけ、カメラを奪おうとする事態が発生。地元紙はこれを4枚の連続写真で報じました。

 赤嶺氏は、海保は当初「女性をまたいで船体後部へ通り抜けようとしていた」としながら、連続写真が報じられると説明を変えたことを指摘しました。

 赤嶺 足を肩にかけてまさに馬乗り状態だ。明らかに過剰警備だ。

 太田 写真の見方だと思う。女性の身体を保持するための行為と報告を受けている。

 赤嶺氏は、現場が、政府の設定した立ち入り制限区域外であることにもふれ、「暴力的な警備活動をやめさせるべきだ」と求めました。

ずさんなアセス

赤嶺 “軍艦まで派遣して、ジュゴン追い払った”

防衛相 “丁寧に調査した”

 赤嶺氏は新基地建設に伴う環境アセス(影響評価)のデタラメをただしました。

 アセスは方法書、準備書、評価書という段階を踏みながら、それぞれの段階で自治体や住民の意見を反映させて進めるのが本来の手続き方法です。ところが、防衛省は2007年、アセスの第1段階である方法書提出以前に、海上自衛隊の掃海母艦まで出動させて環境調査を強行。しかも、そのやり方は専門家が「史上最悪のアセス」と指摘するほど乱暴なものでした。(別掲)

 赤嶺氏は、専門家が“ジュゴンを追い払った後で調査し、付近にジュゴンは生息していないと結論付けたものだ”と指摘していることも示し、「乱暴なやり方で海域をかく乱してしまった」と指摘しました。

 赤嶺 軍艦まで派遣して、ジュゴンを追い払って調査をする。あまりに手続きを踏み外したものだ。

 中谷元防衛相 丁寧にアセス調査をした。

 まともに答えられない防衛相。赤嶺氏は、他にも▽方法書は2度にわたって追加・修正資料を提出▽未明に県庁の守衛室に運び込んで評価書を提出▽最後の評価書段階で配備機種をCH46ヘリから垂直離着陸機オスプレイに変更―など違法・不当なアセス手続きだったことを指摘しました。

 なかでも、オスプレイの配備は、1996年のSACO(沖縄に関する日米特別行動委員会)合意の草案に明記されていたことが判明しているとして、次のように迫りました。

 赤嶺 配備機種がオスプレイであることを方法書の段階で示すことが可能だったのに、県民の反発を恐れて隠したのではないか。

 防衛相 オスプレイ(の配備)は平成23年(2011年)6月6日の米国防省の発表後に承知したことだ。

 赤嶺氏は十数年前からオスプレイの配備について国会で指摘し、中谷氏に答弁も求めてきたとして、「そんな言い分は通らない」と批判。「新基地建設は法律上の手続きにも問題があり、ただちに中止すべきだ」と強調しました。


2.2辺野古。赤嶺政賢衆院議員の海上調査

http://youtu.be/PuHKzwW00N0


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