明けましておめでとう御座います(^ω^)
本年も変わらぬお付き合いをお願い申し上げます
m(_ _)m
本年が幸せな年でありますように( ´-`)
相田みつを - Wikipedia
2014年は私たち庶民にとっては試練といってもいいようなきつい年が予想されます。TPP、消費税増税、集団的自衛権の法解釈による合法化、特定秘密保護法施行、在日米軍再編強化さらに、伊方原発・柏崎刈羽原発再稼働、富士山噴火、房総沖巨大地震、若狭湾直下巨大地震などなど・・考えるだに新春からため息が出てしまいますね・・もしかしたら、尖閣諸島に局地戦的紛争が勃発する可能性もあります。さらにさらに、アメリカのドルデフォルトによってワシントン・コンセンサス体制が崩壊による世界恐慌の可能性もあります。ε=(・д・`*)ハァ…
そのような世の中で、個々人の生活と健康を守ることは生きる上でとても大切なかだいですね?
人間にとって一番大切なものは何でしょう?それは言うまでもなく自分の命ですよね!やはり人生で健康が一番!健康でなければ人生を生きる原動力である「悦び」が得にくくなります。
人の幸福とは何でしょう?お金を得ることや社会的地位や名誉を得ることでしょうか?それとも、愛や信頼なのでしょうか?確かにお金は人が生きていく上で必要なものですね?しかし、現代の社会では新自由主義のもとで格差がますます広がる一方です。必要以上のお金を得て満足せずさらにお金を得ようとしてお金・資本の奴隷となっている人の多いことか・・
そんな人生が本当に幸せと言えるのでしょうか?
他人の幸福を破壊しておきながら自分は幸福になるなどということは私はできないと思います。なぜならば、人間は社会を作って生活をする動物だからです。この世の中の法則は人に悦びを与えるものは他者からも悦びを与えられるが、他者に苦痛を与えるものは他者からも苦痛を与えられるのではないでしょうか?
宮沢賢治はこのように言ってます。
農民芸術概論綱要
宮沢賢治
序論
……われらはいっしょにこれから何を論ずるか……
おれたちはみな農民である ずゐぶん忙がしく仕事もつらい
もっと明るく生き生きと生活をする道を見付けたい
われらの古い師父たちの中にはさういふ人も応々あった
近代科学の実証と求道者たちの実験とわれらの直観の一致に於て論じたい
世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない
自我の意識は個人から集団社会宇宙と次第に進化する
この方向は古い聖者の踏みまた教へた道ではないか
新たな時代は世界が一の意識になり生物となる方向にある
正しく強く生きるとは銀河系を自らの中に意識してこれに応じて行くことである
われらは世界のまことの幸福を索ねよう 求道すでに道である
人間は自然と社会という二足のわらじ?で生きています。だから最終的に、自然の法則にも逆らうことはできないし、社会の法則にも逆らって生きることはできません。自然・社会は不動のものではなくて絶えず低次のものから高次のものへと発展しています。ビックバンから始まり銀河を作り恒星が生まれ惑星が誕生する。そして、この地球という稀有な星に生物が誕生した。その自然史の中で私たち人間が生まれたことを意識している人は少ないのではないでしょうか?私たちは宇宙の子です。自然の子です。私たちを構成している物質は先代の太陽が超新星爆発した後の星間物質です。
自然の物質から構成されている人間が自然の法則に逆らって生きていけましょうか?
さらに、人間が自然によって生かされ、自然を合理的に改造しながら人間独自の文化を作り出してきたその社会が少数者のためのものであっていいのか?金や名誉のために従属させていいのか?
自然と共に生き、隣人と共に世界全体が幸せになれる社会を作ることが何よりも必要だなぁ・・と思う新年です。(-ω-)
○●○●○●○●○●
健康について思う
2013-12-15当ブログ
体調がすぐれません(´・_・`)
のコメントでよはなさんから
安保徹教授の動画
http://youtu.be/NHPHHlXkwzg
石原結實医師の動画
http://youtu.be/5oL2-bLp2LU
を紹介していただきました。よはなさんありがとうございましたm(_ _)m
その後、安保徹教授の本を何冊か読んで自分の生き方を点検しつつ・・自分の生活スタイルはあまり変わらないのですが・・(変えないとね!)(;^ω^)、とても目からウロコの事実を知ったのです。「白血球の自律神経支配」の理論や、とても驚いたのはストレスによって血流が悪くなると細胞が特殊化したもの(髪の毛や糸球体、肝臓、精巣など)がその形を維持できなくなるとということです。つまり進化したものを切り捨てる(先祖帰り)のだそうです(゚д゚)!
健康は幸せの基です。いく健やかに過ごして笑顔で過ごしたいですね。(^O^)
「薬をやめる」と病気は治る
免疫力を上げる一番の近道は薬からの離脱だった
安保徹(新潟大学大学院医学部教授) 著 マキノ出版
http://www.makino-g.jp/bookdetail/isbn/4-8376-7020-2/
より
おわりに-体に秘められた無限の可能性を引き出す
患者さんは自分の飲んでいる薬が、対処療法として出されているのではないかという疑問を持つ必要があります。もし、その薬が対処療法として出されているのならば、長期間にわたって飲むのは危険です。なぜなら、私たちが持っている自然治癒力(人間が本来持っている病気を治す力)を止めてしまうからです。
私たちの体は組織が壊れたり、異物が入ってきたりすると、代謝(体内での利用と排泄)を高め、自然治癒力を発揮し始めます。発熱・発赤・痛み・下痢などが症状として現れます。せき、タン、鼻水、かゆみなども自然治癒力のたいせつな反応です。このような症状や反応が出たとき、血流が増大し、リンパ球(白血球の一種)が活性化して組織の修復が進んでいます。
消炎鎮痛剤もステロイド剤も、体を冷やすことで消炎しています。こうした薬剤によってもたらされる「消炎」は、治癒によって得られる「消炎」とは別ものだということを、私たちは知る必要があるのです。
私たちは無理をしすぎても、楽しすぎても、血行が悪くなり低体温になります。そして、病気になるのです。体を冷やす薬が病気を悪化させていく理由はここにあります。
多くの慢性疾患は、そのひとの生き方の無理や乱れから発症しています。生き方を見つめ直し、その無理や乱れから脱却することで、病気から逃れることができるのです。脱却する際に出現する不快な症状は治るためのステップであり、このステップを通過して初めて病気は治ります。
このような理解を持つことは、豊かな日本で楽しく暮らすのに不可欠なことでしょう。
抗がん剤は転移促進剤
http://kouganzai-tenisokusin.com/
がんはこうして生まれる
世界的免疫学者で新潟大学大学院教授の安保徹先生は、がん発生のメカニズムを 自律神経の働きとの関係で見事に解明した。すなわち、「がんは偶然に発症している わけではなく、“ストレス→交感神経緊張→血流障害と顆粒球増多→再生上皮・ 腺細胞の新生促進→発がん”という連鎖によって起こっている」と。
培養3日目の口腔上皮がん細胞
次頁の「白血球の自律神経支配」の法則に照らすと、「“白血球の自律神経支配” の法則によって、交感神経緊張で顆粒球が増加したときはリンパ球が減少する。 この免疫抑制のために生じたがん細胞がそのまま増殖を許されて発がんが完成するのである。 このような発がんのメカニズムがわかれば、抗がん剤や放射線照射で免疫を抑制する ことが、がん治療にマイナスになることは一目瞭然である」ということになる。 そして「臼田さんが指摘するように、抗がん剤はもはや“発がん剤”とか “がん転移促進剤”と呼んだほうがよいと思う。そろそろ、今までの考え方の矛盾に 気付くべき時が来ているように思われる。この本には、その考え方が科学的に明らかに されていると感じた」と『抗がん剤は転移促進剤』(農文協)への推薦文を記して 下さった。
培養3日目の口腔上皮正常細胞
● 発がんとは細胞の遺伝子大革命
がん発生前夜とは、上皮細胞が劣悪な環境の下で必死に分裂を繰り返す中で力尽き、 パニックを乗り越えて、分裂破壊のみを目的とした細胞に遺伝子変化を遂げた状態と みてよいであろう。
● がん細胞の素顔を知ろう
正常細胞とがん細胞の違いについて写真を参照しつつ、細胞レベルで解明してみよう。 端的に例えるならばがん細胞の姿とは凶悪犯人の顔つきを思い起こしていただければ良いと思う(黄矢印)。 上図のがん細胞を見渡すと、大きさが大小不揃い、核が大きく明瞭、黒い大き目の顆粒が 多数あること、細胞間隙が白くくっきりとしていて、細胞質辺縁の波動がはっきり見えること(赤矢印)、 分裂期の球形細胞が多いこと、などがあげられる。一方の正常上皮細胞はがん細胞とはほぼ逆の 性状とみてよいと思う。とりわけ、敷石状にキチンと配列していて、個々の細胞同士が細胞間の結合も しっかりとしている。
白血球の自律神経支配の法則
● 自律神経は白血球を調節する
安保徹先生が世界で初めて発表した理論である。その基本パターンは2通りあり、
(A) 交感神経優位→アドレナリン分泌増加→顆粒球を活性化する
(B) 副交感神経→アセチルコリン分泌増加→リンパ球を活性化する
交感神経と副交感神経の働き
● 白血球の二大勢力
上記のように白血球は「顆粒球」「リンパ球」と大雑把に分けると二大グループから 構成されている。両者合わせて白血球の95%を占める。残りの5%がマクロファージという 名の貪食細胞である。リンパ球は、捕食作用は苦手だが、異物を分子レベルで抗原と認識し、 抗体をつくる能力をもつ。いわば分子兵器である。
リンパ球にはいろいろな種類があって、がんを攻撃する性能をもつのがNK細胞 (ナチュラル・キラー細胞)である。このほかキラーT細胞、胸腺外分化T細胞も その役目を果たす。 白血球の残り5パーセントがマクロファージで、異物を食べて排除する掃除係であると 同時に、リンパ球が行う抗原抗体反応を手助けする。食べた異物を分解し、それが体に とってどのような性質の抗原であるかを調べる。 その後、マクロファージ自身の表面の突起を通して、リンパ球に対してその抗原の特徴を 伝達する。専門的にいうと、抗原処理と抗原提示の役目を果たす。
顆粒球とは読んで字のごとく、細胞内に多数の黒味を帯びた顆粒を含んでいる。 これは活性酸素を多量に含む爆薬のようなもので、アメーバのように動きまわっては 細菌など大き目の異物を腹いっぱいに食べた後自爆し、大量の活性酸素をまき散らす。 体内の活性酸素の70~80%がこれによって発生するといわれる。この活性酸素は 体を守る働きもすると同時に、組織破壊や発がんという厄介な作用をもっている。
がんの転移の真相
http://kouganzai-tenisokusin.com/kougan03.html
抗がん剤は転移促進剤
http://kouganzai-tenisokusin.com/kougan04.html
これからのがん治療
● 転移を防ぐのが抗がん剤のはずだったが……
抗ガン剤とは、いかにもガン退治をしてくれそうな名前である。 たいていのガン患者は、念のためとか、転移を防ぐとかの名目で抗ガン剤を勧められる。 末期のガン患者の余命期間は抗ガン剤のテストをされている期間といってもよいくらいだ。 ガンが縮小したかどうかなど大して意味のあることではない。というよりも、 小さくなったガンが実は怖いのだ。
小さくなったガンは、抗ガン剤によって強化トレーニングされたようなものだからだ。 縮小したがん細胞は抗がん剤耐性を獲得する。これが転移がんへと変貌を遂げるのである。 そこでがん治療の根本的出直しが求められることとなる。
● キーワードは「間接対決」
がんとの直接対決がどんなにむなしいものかは、抗ガン剤・大手術・放射線などの結果 引き起こされる患者の悲惨さをみればよく分かる。そして、その悲惨さを推進してきたのが 科学進歩のおごりであることは紛れもない事実であろう。
そこで、これからのがん医療として、私は、がんとの間接対決に注目したい。 間接対決とは、人間が直接がんに手を下すのを避けて、本来体内で異物と闘うべき免疫機構、 具体的にはリンパ球をうまく働かせてがん細胞を攻撃させることである。
体内で細胞ががん化した当初に、分裂がうまくいかないで、細胞集団を形成できないと、 がん細胞は体の免疫細胞の攻撃にさらされて生存が難しくなる。誰でも人体内では、 異常細胞が絶えず生まれている。だが、ほとんどのがん細胞は、体のもつ免疫機構に よってたちまちやられてしまう。
したがって、体内に芽生えたがん細胞が生き残ることができるのは、リンパ球を主体と する免疫細胞勢力がいろいろな原因から障害を受け、働かなくなっているときである。
この事実を明快に説明しているのが安保理論である。
● がん治療の基本はリンパ球を増加させること
安保先生によると、がん患者にはほとんど例外なく、免疫抑制状態がみられるという。 リンパ球の比率は30%以下が大半で、進行がんで約20%、末期がんで10%前後まで低下する。 抗がん剤を投与すると、リンパ球が激減する。
抗がん剤で、たとえがんが縮小しても、生き残ったがん細胞が実は恐るべきものなのである。 それらの細胞は、身をていして抗がん剤の嵐を生き抜いてきたからである。 この点はほとんどの固形腫瘍に共通している。嵐が過ぎ去った後に彼らの出番がやってくる。
一度再発すると、リンパ球による防衛力は抗がん剤ですでに壊滅状態になっているため、 がんの進行は一気に早まり、もはや手の施しようがなくなる。
一方、がんの大手術は、リンパ組織を根こそぎ取り去ると同時に、副交感神経のネットワーク ともいえる迷走神経も至るところで寸断する。 それに外傷性ショックが重なって、交感神経の極度の緊張状態に陥る。その結果、体内環境は 顆粒球の独壇場のような状態となり、活性酸素による組織破壊が進むとともに、がん細胞は あちらこちらに飛び火(転移)し、命を落とすこととなる。
● がんに対する「告知」のあり方大問題
▲ がんにだけなぜことさら「告知」というのか
以上のように、安保免疫学を学んだ上でがん問題に取り組むと、現実のがんをとりまく医学の 実態、がんにまつわる患者への対応の重大な誤りがよく理解できる。がんという病名ゆえに 採られた特別の対処法についてまず検証してみよう。
その第一として「がん告知」がある。この呼称には、がんがまるで死を覚悟すべき病気のような 響きがある。この呼び名で交感神経の緊張をいやが上にも高めるのだ。
安保先生の「白血球の自律神経支配」の法則に基づくなら、「肩こりや痔と同じ仕組みで がんは発症する」という、信じられないようなことが分かる。
専門家の多くが、がんの原因は細胞の遺伝子異常で、がん死は運命付けられたものと 考えているから、がんの発生を人知・人力の及び難いことと考えてしまう。
▲ ストレスによる慢性疾患の延長線上にがんがある
全身倦怠や頭痛、肩こり、痔、食欲不振、胃炎などのありふれた病気は、当分の間、 がんにはならない。だが、その状態を何年も放っておけば、何年か先にはがんが待ち受けている。
お茶の間の病気ががんになるからくりは、自律神経と白血球のかかわりに基づいている。 すなわち「交感神経の過剰緊張⇒顆粒球漬けの体内⇒がんの防衛隊たるリンパ球の減少⇒ 免疫力の低下⇒分泌能力の低下」という過程を経て、がんを呼び寄せる体質が徐々に 作り上げられていくのである。
したがって、心身のストレスを招く状態になったがん患者に、さらにストレスの追い討ちを かけるような「がん告知」のあり方が、良い結果を生むわけがない。
▲ 余命宣告でリンパ球激減
最近は医療訴訟を回避するために、考えうる最悪のケースを患者さんにいう医師が多くなって いるという。すなわち、医師が訴えられないように『後3ヶ月の命です』などと 平然と言い放つ医師が増えてくるわけだ。安保先生は「患者にとっては、余命宣告のほうが、 発がんそのものよりつらいわけです。発がん時点ではリンパ球が25%ぐらいある患者さんでも、 医師に脅かされたり余命宣告をされたりすると、10%台まで下がってしまうんですね。 今は本人の前でも余命宣告をする医師が多くなりましたが、余命宣告をされると明らかに 免疫力が下がる。免疫力はがんと闘う力だから、余命など本人に直接言ってはいけない。 そういう感覚を医師がもたなくてはだめです」と言っている。
● 早期発見論のまやかし
▲ がんへの恐怖心が発がんを呼び起こす
「小さな影」という投稿記事が、2004年1月27日付読売新聞に掲載された。 横浜市在住の30歳の女性からのもので、2年前に胸部レントゲン検査を受けた後、 CTによる精密検査のとなり、医師から0.8cmの腫瘍があると告げられた。 半年後にまた精密検査をして大きくなっていれば、手術の必要もありうるとの ことだったという。
この日を境に「肺がんかもしれない!?」との恐怖にかられることとなった。 小さい娘のこと、家族のことなどを考えて精神不安に陥った。来る日も来る日も 「がん」「死」ばかりが頭に浮かんで、地獄のような日々が続いたとのことだ。
半年後の検査で大きさに変化はないがまた半年後と告げられてほっとしたものの、 次の不安がまた襲ってくる。「がんじゃないですよね」と医師に質問すると 「神様しかわからないね」と、この医師の配慮の無さにがっくりしたという。
▲ がん治療の権威が早期発見主義を“反省”
がんといえば即、早期発見・早期治療が叫ばれてきた。とにかく早く見つけ出して 早くたたけばそれだけ生存率が高まると医者も患者も信じてきた。 ところが、早期発見率が高まっても、生存率がさほど高まったわけでもなく、 がんの死亡率も一向に減少しないことも同時に指摘されていた。
なぜだろうか。早期発見そのものにそれほどの意味がないことの表れではなかろうか。 これを裏書きするかのような意見を国立がんセンター総長の垣添忠生先生が述べている。 (『がんを治す完全ガイド』〔イーストプレス、2004年〕)。
『適時発見、適時治療』というのがその理論である。つまりあまりに早期に発見すると、 がんか否か、診断が難しい場面も出てきているからです。」とのことだ。 こうした反省が生じてくる背景には、医学・医療が高度に細分化しても、 実際に役立たない分析医学ばかりが横行していることがあげられる。 過剰検査、過剰投薬、大手術といったことへの反省が求められていることを自覚すべきだろう。 これからのがん医療は、自律神経を副交感神経優位に導くような医学の基本に まず立ち返るべきではなかろうか。
副交感神経がポイント
● がんを抑える4つの条件
がんを抑える4つの条件とは、第1に『生き方を見直すこと』、 第2に『がんの恐怖を取り除くこと』、第3に『消耗する治療を受けないこと』、 最後に『自律神経のバランスを整える治療を受けること』と安保先生は言う。
この4点をしっかりやっていけば、がんの克服につながっていくのです。 実際、この方法でがんを抑えられた、がんと共存できるようになったという人たちも 決して少なくないのです。
● 福田稔先生の自律神経免疫療法
福田先生は副交感神経を刺激し、血液をどんどん流して体内の老廃物を排せつ させること、また、白血球中のリンパ球を増やしてがんと闘う力を強化して いくことができれば、確実にがんは治療に導くことができるという。 これが、自律神経免疫療法である。
福田先生の自律神経免疫療法は、注射針やレーザー、電子針で体表に分布する 治療点を刺激していく「はり治療」の一種で、その治療法が交感神経の緊張を 抑え、副交感神経を優位にする。このことは、すでに膨大な血液データで 証明されている。
その治療の結果、自律神経のバランスが整うと、血流障害は改善され、 リンパ球は増えて免疫力が高まり、がんは治っていくという。
● 白血球のバランスが最重要課題
血液1mm立方当たりには、5000~8000個の白血球が含まれ、その比率は顆粒球 54~60%、リンパ球35~41%くらいがバランスのとれたときである。
理想的なリンパ球の実数は2300~2600個くらいであるという。
ところが、がんの患者では、リンパ球の比率、実数ともにこの値を かなり下回っていることが多い。そして治療を続け、これらが理想的な数値に 近付くと、がんは勢いを弱め、症状が改善されていくというのだ。
福田先生によると、がんを治すために必要なリンパ球数は、1mm立方当たり、 1800~2000個以上と考えられ、2000個を超える病状は目に見えて改善し、 1800個を切っているうちは病状も安定しないという。
【がん予防】安保徹先生・ガンを治すための4カ条
http://youtu.be/alM79PhVacw
新潟大学大学院免疫学・医動物学分野 教授 安保徹
http://youtu.be/V_adcaDrQVE
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新春に思うこと
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