北のスパイ容疑で死刑判決!? 冤罪の在日教員が見た韓国社会の実態とは?(ラジオフォーラム#70)
http://youtu.be/E-Ll_sSf-pg?t=18m12s
福島第一廃炉の現状について 「熟練した労働者がどんどん被ばくの限度に達してしまって現場で働けなくなってしまうという状況に次々と追い込まれているのです」
~第70回小出裕章ジャーナル
http://www.rafjp.org/koidejournal/no70/
西谷文和:
小出さん、実はNHKが4月になりまして、 福島第一原発の廃炉に関わるドキュメンタリーを連続で放送しておるのですが、 事故から3年以上経って、ようやく廃炉の難しさについてのドキュメンタリーを流して、 そこで訴えていたのが「作業員が確保できない」ということなんですが、 こんなもん前から分かってたですよね?
小出さん:
もちろんです。 チェルノブイリ原子力発電所の事故の場合には、 60万人~80万人と言われるような軍人、退役軍人、労働者、 一部には囚人もいたそうですけれども。
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目で見るチェルノブイリの真実 より
西谷:
60万~80万人。
小出さん:
はい。 という人達が動員されて、なんとか事故を収束させようとしました。 チェルノブイリの時には、壊れたのはたった一つので原子炉でしたけれども、 福島では4つが同時に壊れて、今事故が進行してるわけで。 たくさんの労働者がもちろん必要になりますし、 たくさんの熟練した労働者が必要になるのですけれども、 そういう熟練した労働者の数というのはもともとしれていますし、 そういう人達がどんどん被ばくの限度に達してしまって、 現場で働けなくなってしまうという状況に次々と追い込まれているのです。
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日本の法律だと5年間に100ミリシーベルトという限度があってですね、 一年間は20ミリシーベルトで通常は規制しているのです。 で、もう次々と20ミリシーベルトを超える労働者が、 熟練工が出てしまってですね、その人達が現場ではもう働けない状態に なっているんですね。
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もちろん一年間のうちに100ミリシーベルト浴びてしまうような人も いるわけですけれども、そうなると今度はもう5年間その人は 現場にはもう戻れないということになってしまいますので、 もうほとんど作業ができなくなるのだろうと思います。
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西谷:
その将来を考えるとですね、更に問題なのは、 こういう一生懸命やってくれる作業員に対する 手当が非常に低くて、原発作業をする人達が、 例えば除染の作業をしたりとか辞めていってる というのも言われてましたが。
小出さん:
危険手当を東電が払っているのですけれども、 下請け、孫請けというような重層的な下請け構造があって、 8次9次10次というような所もあるということで、 つまりピンハネされてしまって、結局労働者には回らない という状態になってしまってるわけです。
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西谷:
チェルノブイリもウクライナは国を挙げて収束にあたって、 1日2千人の作業員がいるということなんですが、 手当を普通の給料の1.5倍にしたので、 3倍の応募者がいるということなんですね。 チェルノブイリ、スリーマイルと比べて 日本は全然なってませんね?
小出さん:
全くなっていないです。 ですから、東京電力ももう統率能力を失ってしまっていますし、 作業を丸投げしていくわけですね。 請け負った方も次々と丸投げしていって、 下請けがどんどん広がっていってしまう訳で、 このままの状態では、ほんとにキチッとした 労働者の手当ができなくなると思います。
西谷:
あの、これはやっぱり先程も言いましたが、 返すもう先に東京電力を破綻させて、 と言うかいろいろ債務処理させて、 そして国がやるべきな所を国がやらなかった事に 大きな問題があるんじゃないでしょうか?
小出さん:
はい。 私はそう思っています。 もう東京電力など何回倒産してもあがないきれないほどの 被害が実際に出ているわけですので、東京電力はキチッと破産させる。 倒産させて、もう国がやるしかないということを ハッキリさせた上で国の責任でやるべきだと私は思います。
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西谷:
おそらく、その株主とか銀行がお金貸してたりするので、 そういう所に気兼ねしたのかなと思うんですが。
小出さん:
私もそう思います。 要するに、東京電力の大株主は大銀行なわけで、 そういう所に損害を回さないというのが 日本の政治のあり方なのだと思います。
※有利子負債残高の推移(東京電力)
http://www.tepco.co.jp/ir/keiri/fusai-j.html
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西谷:
大銀行や東京電力から献金をもらってる人達が決めているので、 そういうことになったわけですね。
小出さん:
そうですね。と思います。
西谷:
小出さん、廃炉にNHKでは2兆円という風な数字を出しましたが、 2兆円で収まりますかね?
小出さん:
収まるはずがない。
西谷:
はずがないですか?
小出さん:
はい。もう何十年もかかる廃炉の工程にですね。 まあ東京電力の工程表でも40年かかると言ってるわけで、 私はそんなものではできないと思いますし、 これから増々厳しい仕事が次々と起きてくるわけで、 2兆円なんてことで済む道理がないと私は思います。
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西谷:
今からでも遅くないですから、東電を破綻させて 国がやるべきだということでしょうか?
小出さん:
はい。 もう一刻も早くそうすべきだと思います。
西谷:
分かりました。 今日は、小出先生と廃炉についてお聞きしました。 小出さん、ありがとうございました。
小出さん:
はい、ありがとうございました。
チェルノブイリ原子力発電所事故の収束作業の映像
http://youtu.be/N-CsOhb8cgo
Nuclear Ginza - Ginza nucléaire -
隠された被曝労働 - 日本の原発労働者 物語
http://youtu.be/mJTuWVDjarg
「隠された被爆労働」樋口健二氏1995年イギリス(内容書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1387.html
原発作業員が去っていく 福島第一原発“廃炉”の現実
http://dai.ly/xuuv84
NHK クローズアップ現代 2012.11.5。
史上最悪レベルの事故を起こした東京電力福島第一原子力発電所。廃炉を終えるまでには40年もの歳月が必要とされている。いま、この現場で働く作業員をめぐって深刻な事態が起きている。国や企業の定める放射線の被ばく限度に近づき、仕事を続けられなくなるケースが続出。待遇の悪化で原発を去る作業員も相次いでいる。国家的な課題「廃炉」を担う人材をどう確保していくのか。現場の実態を検証し、考える。
廃炉への道(1)「放射能"封じ込め" 果てしなき闘い」(前)
http://dai.ly/x1pzc1h
廃炉への道(1)「放射能"封じ込め" 果てしなき闘い」(後)
http://dai.ly/x1pzf9u
NHKスペシャル シリーズ 廃炉への道 第1回 2014.4.20
「放射能"封じ込め" 果てしなき闘い」
数十年という時間の重みを、私たちは想像することができるだろうか-。
3年前の東日本大震災で、3つの原子炉がメルトダウンするという世界最悪レベルの事故を起こした東京電力福島第一原子力発電所。現場では、溶け落ちた核燃料を取り出し、強い放射性物質を帯びた原子炉を解体する「廃炉」の作業がようやく始まろうとしている。3つの原子炉を「廃炉」し、避難した住民を帰還させるという、人類史上例を見ない試みは、果たしてどのような経過をたどるのか、福島第一原発の「廃炉」を長期にわたって徹底記録。科学的、社会的課題に向き合う大型シリーズを4月からスタートさせる。第1回は、「廃炉」がいかに果てしない作業か、数十年という歳月が人びとや社会にどのような影響を与えるのかを探っていく。NHKは、廃炉の“先進地”である、アメリカ・スリーマイル島原発やチェルノブイリ原発も徹底取材、廃炉に関する貴重な内部映像を入手した。福島第一原発の廃炉作業にもカメラを入れ、廃炉の大前提である「放射能の封じ込め」に苦闘する現場を見つめる。さらに、廃炉の行方を、固唾を飲んで見守る福島の人びとや自治体も取材。廃炉が人間や社会に与えるインパクトを探っていく。シリーズは、数十年かかる廃炉の作業を、取材制作スタッフも代替わりしながら長期的に記録していく、新たなテレビ的挑戦としたい。
廃炉への道(2)「誰が作業を担うのか」
http://dai.ly/x1ratxt
NHKスペシャル シリーズ 廃炉への道 第2回 2014.4.25
「誰が作業を担うのか」
第2回のテーマは、廃炉の成否を左右する課題のひとつ、「作業員の確保」だ。東京電力は、今後必要とされる作業員の数を大幅に上方修正。作業環境の改善や労務単価の引き上げなど、要員確保に向けた対策に乗り出した。
しかし、今後、数十年続く廃炉の担い手を確保していくには、多くの課題が立ちはだかっている。高線量の現場での作業は人海戦術を取らざるを得ないが、労働条件が割に合わないなどの理由で、作業員が別の仕事を求めて廃炉現場を離れていく実態。繁忙期と閑散期が繰り返される不安定な発注状況も、要員集めを難しくしている。
番組では、廃炉作業の「発注」から「人繰り」そして「作業」に至るまでのプロセスの中で、現場はどのような課題に直面しているのか取材。さらに、専門家などによる検証チームを結成し、人員確保の見通しについて長期シミュレーションを実施する。また30年近くチェルノブイリ原発の廃炉作業を続けるウクライナで、作業員を確保する仕組みなども紹介。「廃炉」を実現するために、現場の作業員を長く安定的に確保し、持続可能な体制を構築するために、国は、東電は、そして社会は何をすべきなのか考える。
福島第一元作業員「賃金、手当ピンハネ」 労働局に訴え「多重派遣」も
(東京新聞)2012年7月27日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2012072702100008.html
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東京電力福島第一原発事故の収束作業に携わった長崎県出身の元作業員男性(45)が二十六日、下請け上位の日栄動力工業(東京都港区)が職業安定法と労働者派遣法に違反する多重派遣をしていたとして東京労働局に訴え出た。二十七日には、多重派遣のほか約束された賃金が支払われていないとして、長崎県内の下請け会社四社を長崎労働局などに訴え出る。
男性は昨年七月一日~八月九日、福島第一で事故収束作業に従事していた。弁護団などによると、男性に仕事を紹介し、給料を支払っていたのは前田工業(長崎県松浦市)だが、放射線管理手帳上の所属会社は、大和エンジニアリングサービス(同県佐世保市)になっていた。
両社の間には、佐世保市の創和工業と福田工業が介在し、上には、日栄動力工業がある複雑な下請けの流れになっていた。
下請けを繰り返す中で、大和エンジニアリングは日当と危険手当の計二万四千~二万五千円を下請けに支払ったが、男性には一万千円しか支払われていなかったという。
男性は「何重もの下請け構造は不当だ。約束された日当も支払われず、危険手当もピンハネされた」と訴えている。
本紙の取材に対し、大和エンジニアリングは「請負契約であり、多重派遣ではない。下請け会社には危険手当を含めた金額を支払った」と説明。前田工業は「上にたくさんの会社があるとは知らなかった」と話している。
◆建屋外と事前説明/実は高線量要員
福島第一原発の収束作業で危険手当の未払いなどを申し立てる元作業員の男性は、本紙の取材に、原発の建屋外の作業だと説明されていたことや、被ばくの恐怖と闘いながらの作業だったのに正当な手当が支払われない怒りを語った。
二十キロの鉛板を入れたリュックサックを背負い、防護服に全面マスクを着け、1号機原子炉建屋の急階段をビル六階の高さまで駆け上がる。線量計の警報は鳴りっぱなし。緊張と息苦しさで心臓が破裂しそうになる。「早く終われ、早く終われ」。男性は心の中でつぶやき続けた。
昨年七月に携わった作業を男性が振り返った。建屋内にいたのは十分弱だったのに、二・四ミリシーベルトも被ばくした。一般人の年間被ばく上限の二倍以上もの線量だ。建屋内に局所的に線量が極めて高い場所があることなどが影響したとみられる。このほか男性は高濃度汚染水を処理するための配管作業など、被ばく線量の高い作業に当たった。福島第一での作業は一カ月あまりだったが、この間に計約一二・三ミリシーベルトも被ばくした。
原発作業員の被ばく上限は五年間で一〇〇ミリシーベルト。年平均二〇ミリシーベルトが作業員の手持ち線量だ。男性の場合、わずか一カ月で半年分を使ったことになる。
下請け会社も自社の社員が線量を使い切ってしまうと、次の仕事を取りにくい。そこで男性のように臨時の作業員を雇うケースが出てくる。男性は「自分が(被ばく線量の高い作業を短期で担う)高線量要員だったことを後で知った」と話し、「約束した賃金は少なくとも払ってほしい」と訴えた。 (片山夏子)
元下請け作業員が独占告白…福島第一原発被曝事故の真相
http://www.veoh.com/watch/v39603010Z847BNJC
“幻の報告書”は本紙のスクープ
自民・石破氏が紹介
(しんぶん赤旗)2011年7月10日(日)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-07-10/2011071002_01_1.html
「私は本当に反省として思っているのだけれども、1959年に当時の科技庁が委託をして研究を行った。もしこういう事故が起こったらどうなるか。きちんとリポートが出されていた」―。自民党の石破茂政調会長が6日の衆院予算委員会でこう述べて紹介した資料があります。59年、政府の調査委託で大規模原子炉事故の被害を予測させた“幻の報告書”(写真)。実は、それを暴露したのが、79年4月9日付の「赤旗」報道でした。
問題の報告書の名称は「大型原子炉の事故の理論的可能性及び公衆損害に関する試算」。日本初の原発が茨城県東海村に建設される直前の59年度に、炉心溶融(メルトダウン)が起きたときの被害を推定したものです。
当時の科学技術庁が同年8月に日本原子力産業会議(2006年、日本原子力産業協会に改組)に調査を委託し、専門学者の研究成果として60年4月同庁に提出されました。
この報告書は総論部分にあたる18ページ分が国会で公表されたものの、19ページ以下244ページまでの各論にあたる付録部分は公表されていませんでした。
79年4月9日付の「赤旗」によると、報告書が事故発生を想定した原発は電気出力で約15万キロワット。現在の100万キロワットの7分の1の出力です。それでも最悪の場合、「被ばくによる死亡者が数百人、放射線障害者が数千人、放射線障害の恐れで要観察者が数百万人になるとし」「当時の国家予算に匹敵する一兆円以上の被害を予測しています」と報道しています。
石破氏はこの報告書を紹介した上で、「この大震災、大津波はわれわれに何を教えているんだろうか。それは、逃げるな、あいまいにするな、物事は突き詰めて考えろ、世の中には絶対というものはない」と語りましたが、原発建設の最初から「安全神話」をふりまいてきた責任を本当に自覚しているのか、自民党からは反省の弁はいまだ聞かれません。
大型原子炉の事故の理論的可能性及び公衆損害額に関する試算(1960)
http://homepage3.nifty.com/h-harada/nonuke/lib/sisan/hyosi.html
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原発事故による放射能災害
…40年前の被害試算…
今中 哲二 京都大学原子炉実験所
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/genpatu/gunshuku9905.html
ルポ イチエフ 福島第一原発レベル7の現場 [著]布施祐仁
https://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/9/0221940.html
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放射能汚染のなか,原発事故の現場で作業にあたる原発作業員が「イチエフ」と呼ぶ福島第一原発。なお改善されない劣悪な労働環境。横行する違法派遣・請負,労災隠し.危険手当さえ,ピンハネされる。それでもなぜ,彼らは働くのか。「誰かがやらなければいけない仕事」にあたる作業員数十名の肉声を伝える。
■ 編集者からのメッセージ
3月11日から数日後.原発が次々に爆発していた頃,ジャーナリストであり親しい友人でもある布施氏から,着信があった.
「福島の原発周辺で住民が置き去りにされている.ツイッターで避難させてほしいという高校生のメッセージがあった.これから行けないか」――という内容だった.
当時,私は妻子を愛知県の親戚宅に避難させたところだった.首都圏にまで放射能汚染が及んでいる.事故は必死の冷却作業が進められるも,予断の許されない状況で,さらなる状況の悪化も考えられる.妻子をおいて原発周辺へ.これは決断が必要である.
「もし僕たちに何かあっても,それで救われる命があるならいいじゃないか」.そういう言葉をまじめに発するのが,布施氏だ.だが,熱意はあるのだが,運転免許はない.
けっきょく,ライトバンを借りて私が運転し,二人で福島に行った.もともとヒロシマの被爆者の取材もしていた布施氏なので,放射能被曝の恐ろしさはよく知っている.完全装備だった.ツイッターで助けを求めていた人は無事,避難したようだったので,布施氏と私は,福島の中通りの人たちの支援物資を大量に積み込み,浪江や飯舘を通って,浜通りの南相馬市へ.市長がインターネットを通じてSOSを発していたからだ.
以来,布施氏はくり返し現地に行き,原発の事故収束にあたっている労働者を取材しつづけてきた.本書では,その苛酷な現場だけでなく,その苛酷さを放置し,そのことで利益をあげてきた「原子力ムラ」に対して深く切り込んでいる.
事故は「収束」などしていない.だが,必死で事故の拡大を食い止め,収束させようと努力している人たちがいる.
誰が事故現場で作業にあたっているのか,それを多くの人に知ってほしい.
【『世界』編集部:熊谷伸一郎】
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http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2012121000014.html
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【自民党も鼻血を取り上げていた事実をどう説明!?】
県がHPに反論掲載へ 「美味しんぼ」鼻血描写問題
(ぽぽんぷぐにゃん)
http://blog.goo.ne.jp/sithux7/e/d07baca4969ddfe68bb63d8f2884126f
美味しんぼ問題 - 自民が国会で「鼻血」質問の過去について。- 2014.05.12
http://youtu.be/OqkbuO-MwuQ
県がHPに反論掲載へ 「美味しんぼ」鼻血描写問題 (福島民友新聞) - Yahoo!ニュース
>小学館の「ビッグコミックスピリッツ」掲載の漫画「美味(おい)しんぼ」で、東京電力福島第1原発を訪れた主人公らが原因不明の鼻血を出すなどの描写があった問題で、県が12日に県のホームページに反論を掲載することが10日、分かった。12日に発売される次号と、先月28日発売号の内容を踏まえた見解を示す予定。
県によると、同作品が及ぼす社会への影響を踏まえ、抗議の意思を示すとともに、県としての見解を示し、正しい理解を求める。県民からも「県として抗議すべき」という意見が寄せられているという。
同問題をめぐっては、同原発が立地する双葉町が小学館に対し「町民だけでなく、県民への差別を助長させる」との抗議文を送った。
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マンガに対して反論なんてバカバカしいとも思いますし、鼻血は事実なんだから、そんな事に反論しても意味ないだろって思いますけどね。
むしろ、こうやって騒ぎを大きくするほうが福島県にとって不利になるんじゃないでしょうか。
「鼻血や疲労感がある」というのであれば、むしろ検証するなり徹底的に調べるべきでしょう。
それを脊髄反射的に「抗議」ってバカなんじゃないのって思いますけどねえ。
それに「鼻血問題」は、「福島では鼻血を出す子どもが多い」と野党のときの自民党の議員が取り上げて国会で質問していた事というのが判明。
それなら、福島県は抗議などせずに、なお検証する事が必要でしょうが。
■みんなで育てようw
Twitter / poponpgunyan: 美味しんぼ鼻血問題をみんなで炎上させて育てて、「自民党も野党 ...
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ぽぽんぷぐにゃん@poponpgunyan
美味しんぼ鼻血問題をみんなで炎上させて育てて、「自民党も野党の時の鼻血問題を取り上げてたやないかい」というところに持っていきましょ。雁谷哲も「国会でも取り上げられたんだよ」と山岡に言わせてほしいw
【重要】 福島で鼻血、「美味しんぼ」も指摘 / 武田 邦彦 ( 中部大学教授 )
http://youtu.be/6dQNGuH2BZQ
ショート論評 「鼻血」問題に見る日本人の魂の喪失
http://takedanet.com/2014/05/post_32bc.html
あるマンガに福島の被曝地帯で鼻血が多かったという内容があり、これに対して、こともあろうに大臣が「不快だ」と言い、地元が「差別」と言って、漫画の作者を非難した。まさに現代の社会「悪者が良い人をバッシングする」という典型例である。
まず第一に、軽度の被曝によって鼻血がでたのは事実であり、小学校でも記録されている。原発事故直後、子供も大人も鼻血で悩まされた。50歳の男性が今まで人生で一度も鼻血を出さなかったのが、大量の鼻血が突然出たのでびっくりした人など、枚挙にいとまがない。
これは、重度の被曝で骨髄に損傷を受けて出血するのとは原因も現象も違う。それなのに、御用学者は事実を認めずに、インチキを言ってごまかそうとしている(専門家は軽度の被曝の鼻血と、重度の被曝の鼻血の差を知っているのに、知らないような説明をしている)。
第二に、漫画に登場した「鼻血がでた」と言っている前町長は、「実際、鼻血が出る人の話を多く聞いている。私自身、毎日鼻血が出て、特に朝がひどい。発言の撤回はありえない」と言っている。またさらに石原伸晃環境相がマンガに不快感を示したことについて「なぜあの大臣が私の体についてうんぬんできるのか」と厳しい。
それよりも何よりも、福島原発事故が起こり、汚染状態も時々刻々と変化しているはずだし、森林の状態がどうなっているかも気がかりだ。田畑の汚染、セシウムの沈下速度、ストロンチウムの存在、セシウムの再飛散など、私たちが子供や自分自身の健康を守るためにどうしても必要なデータである。
さらに農作物、加工品、魚貝類、乳製品などの汚染や、海で潮干狩りをしたり、海水浴をしたりする危険性、はるか遠くの海やハワイなどをどのぐらい汚染したか、どれをとっても大切なことだ。
私は事故直後から、起こってしまったことは仕方がないが、原子力関係者は深く反省して、国民が必要なデータを力を合わせて発表していきたいと呼びかけたが、むしろ今回の鼻血のように、「隠す方向」=「野蛮な社会」へと進んでいる。税金で研究している国立環境研究所などはいったい何をしているのか?
もし、隠さなければならないほど原発や被曝が怖いなら、原発の再開などありうるはずもない。「風評」の専門家は「風評が起きるのはデータ不足から」と言っているが、風評を作り出しているのは、政府、環境省、自治体、そしてマスコミであり、国民は情報が提供されれば正しく冷静に判断するだろう。
今回の鼻血の件も「悪人が善人をバッシングする」と言う現代日本の悪弊が表面化した一つの例になった。今、甲状腺がんは100倍とされ、思春期の子供の急性白血病が増加していること、二本松市の死亡者数が20%以上も増大していることなど、日本人として関心を持たざるを得ないことが起こっている。
私たちは何のために政府を雇い、国立研究機関にお金を出しているのか。データを出す必要がないというなら、なぜないのかについて誠意をもって説明してもらいたい。
(平成26年5月10日)
まだ浪江町に残る人物が2ちゃんねるに書き込みか「起きたら鼻血で血まみれ」
(ロケットニュース24)
http://rocketnews24.com/2011/04/01/%E3%81%BE%E3%81%A0%E6%B5%AA%E6%B1%9F%E7%94%BA%E3%81%AB%E6%AE%8B%E3%82%8B%E4%BA%BA%E7%89%A9%E3%81%8C2%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AD%E3%82%8B%E3%81%AB%E6%9B%B8%E3%81%8D%E8%BE%BC%E3%81%BF%E3%81%8B/
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避難指示が出ている浪江町で今現在も生活をしている人物が、インターネット掲示板2ちゃんねるに書き込みをして話題となっている。あくまで自称ではあるが、この人物は浪江町での生活をしていると語っており、痛々しい現状を語っている。
浪江町は、放射能の影響を受ける可能性がある地域として避難指示が出ている20~30キロ圏内にあり、そこで生活しているとなれば非常に心配である。以下は、この人物が2ちゃんねるに書き込みをした、浪江町での生活の一部始終である。
・自称 浪江町に残っている人物の書き込み
「ずっとダッシュ村のある浪江にいますよ。最近酷い頭痛と起きたら鼻血で血まみれになりました。中々死なないもんですね…。食事はお米だけ。バイクで検問回避して食料確保してる。貯金は350万ほど、あと5月から失業者だから失業保険でしばらく暮らす。貯金が底つくのが先か、俺の身体が動かなくなるのが先か…」
「ドコモとauは死んでる。こいつのおかげでいままで生きてる。iPhoneマジ神アイテム」
「元々結婚するつもりも無いので、このまま消えるさ。東電は憎いね。やっと手に入れた自由を踏みにじられた。仕事も起動に乗ってたのにさ! やられたよ」
「お風呂は川の水沸かして、お米は給水のタンクの水で炊いてる。飲み水はジュース買って飲んでる」
「まあ、死ぬ気です。浪江の空気ヤバいよw ジョギングしたら気を失うレベル」
「避難も考えたけど、家を失ってまで生きる気力が無いので…自分の人生さ好きにしていいだろ? 悲しむ人間もいないさ」
「そういや、お母さん生きてたわ」
「泥棒いるねー。不審なトラックいっぱい来てる」
「住所は死ぬ前に晒すよ。まだ会社の契約残ってるから迷惑かかるので。とにかく頭が痛い。おでこの中あたり?」
「ごめん会社とTwitterでは普通に避難した事にしてる」(引用ここまで)
……と、浪江町での生活を書き込みしている。本当にこの人物が浪江町で生活を続けているのかどうか不明だが、他のインターネットユーザーらはこの人物の健康を心配している。安全といわれている地域まで避難してほしいものだが……。
参照元: 2ちゃんねる