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Channel: 私にとって人間的なもので無縁なものはない
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社会悪 (。-_-。)

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遺言 原発さえなければ
http://yuigon-fukushima.com/
映画『遺言 原発さえなければ』ダイジェスト編4分

http://youtu.be/0n7R-zhA_sw
3時間45分―800日間の記録
福島の3年間―消せない記憶のものがたり

2011年3月12日・・・福島第一原発事故の取材現場に駆けつけた二人のフォトジャ­ーナリストはいち早く撮影を開始した。以来、2013年4月まで、その土地の人々とと­もに過ごした日々―絶望の淵からの試行錯誤、苦しみの中で気づいた家族、仲間、奪われ­た故郷への思い。そして本当に守るべきものの存在―
3年にわたり記録された250時間の映像が、3・11後の今を生きる私たちに問うもの­とは―


#原発 #放射能 で突然死多発:井戸川元町長
#Fukushima #Nuke,Tokyo HidesTruth As Children Die&ILL from Radiation

http://youtu.be/2M1SGK8UWNs
22:55~ 井戸川前双葉町長「(放射能健康被害について)この報告書は完全に誤りです。その報告­は、日本を代表して、早野教授によってなされました。彼は全世界に嘘をついているので­す。私が、町長だった時には、多くの人々が心臓発作で死んだことを知っていました。福­島では、多くの人々が急死しています。若い人々でさえも...。東電の従業員も亡くな­っています。しかし、誰もがそのことに関して口を閉ざしているのです。」
Fukushima disaster: Tokyo hides truth as children die, become ill from radiation - ex-mayor
http://rt.com/shows/sophieco/fukushima-disaster-radiation-children-740/


ドイツZDF
【 ニコニコ していれば 放射能は怖くない? 】
日本政府の保証 ・2011年・福島県

http://youtu.be/0_oFWysy2TE

ドイツZDF風刺
「ニコニコする人に放射能は来ない!」

http://youtu.be/tQ0_J3jSWDU


「内部被曝はゼロ」とした早野論文の正しい理解を

http://youtu.be/O07V4ZYCdIY
福島報告 (2013年04月26日)
「内部被曝はゼロ」とした早野論文の正しい理解を
報告:藍原寛子氏(医療ジャーナリスト)
http://www.videonews.com/fukushima/0001_5/002746.php


今中哲二講演会「放射能汚染への向き合い方」

http://youtu.be/pKbrJB2R64I
(2014.4.20/和歌山市にて)日本も"放射能汚染と向き合う時代"になった。­東京より北の本州太平洋側には"無視できないレベルの"セシウム汚染が生じてしまった­。
3年前に福島で起きたこと
全交流電源喪失
3月14日11時1分3号機水素爆発
3月12日15時36分1号機水素爆発
3月15日の放射線量率
大変な放射能汚染が起きていることは明らかだったが、まったくといっていいほど情報が­出てこなかった。とにかく自分たちで測っておかなくては!
2011年3月29日の飯舘村調査 長泥曲田30μSv/h
このような放射能汚染の中で暮らしていた!
どうやら、福島の原子炉と期を同じくして日本の原子力防災システムもメルトダウンして­いたようだ!

 飯舘村村民の初期被曝量評価プロジェクト 平成24年~25年 環境省
 「放射線の健康影響に関わる健康調査事業」委託研究
  福島第一原発事故による飯舘村住民の初期放射線被曝評価に関する研究
(0322 KAGAKU Mar 2014 Vol 84 No.3 参照)
飯館村の放射能汚染・被曝の分布

 枝野さんが言っていたように、事故による福島原発周辺住民の被曝は「すぐには健康に影­響ないでしょう」問題は、後々になって現れる晩発的影響です。
 チェルノブイリ事故による子どもの甲状腺ガン1986年~2011年7524件 年々増加の傾向
福島の子供2013年6月 甲状腺ガン12人 疑い15人  今年2月7日の発表では 甲状腺ガン33人
疑い41人に増加。 よくわからない"がん以外"の影響
チェルノブイリの調査から学んだこと
・原発で大事故がおきると周辺の人々が突然に家を追われ、村や町がなくなり地域社会が­丸ごと消滅す。
・原子力の専門家として私に解明できることは、事故被害全体の一側面に過ぎず、解明で­きないことの方が圧倒的に多い。
 福島周辺の蝶(ヤマトシジミ)に異常が観察されている。
 福島後の時代  私たちはどこまでの被曝をがまんするのか、被曝を受け入れるのか一般的な答えはない。
参考として
・通常時の一般公衆の基準値:年間1ミリシーベルト
・放射線作業従事者の線量限度:年間20ミリシーベルト
・自然放射線により年間1ミリシーベルトの被曝を受けている
・「年1ミリシーベルト」が、ガマンの目安のひとつであろう
子供は感受性が大きく、将来がある!! 子供の被曝はできるだけ少なくすべきである!!


NHKの嘘報道―福島のお魚から「放射性物質は殆ど検出されなくった」(めげ猫「タマ」の日記)
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-1045.html
 4月20日21時からのNHKの番組で(福島県産の魚から)「事故から3年、放射性物質は殆ど検出されなくった」と放送していました。本当かなと思い概ね事故から3年以降の2014年3月、4月捕れた福島県産お魚の検査結果(1)を調べたら検査1、296件中2割以上の264件で放射性セシウムが見つかっています。さらに漁師のコメントとして、ヒラメについて「ほとんどND(検出限界以下)なんだけど」とのコメントを紹介しています。

※4月20日21時からのNHKの番組をキャプチャー
図ー1 ヒラメについて「ほとんどND(検出限界以下)なんだけど」と放送するNHK

 同じく3月、4月について調べたら検査61件中24件から放射性セシウムが見つかっており、最大は基準値(5)の倍以上の1キログラム当たり230ベクレルです。
 「殆ど」の意味を間違えたと思い調べたら
  「全部とはいえないが、それに近い程度に。」(3)
でした。2割もあるのに放射性物質が見つかる割合が「0」に近いなんてあからさま嘘報道です。

<余談>
この番組では福島県の漁師さんについて「風評被害に苦しんできた漁師たち」と紹介していますが、「福島原発事故による海洋汚染の苦しんできた」が正解です。この番組を見た(=^・^=)の印象ですが、原子力村のPR番組って感じです。(=^・^=)から受信料と称してカツアゲしたお金で原子力村のPRは許せません。
 NHKはこれまでも数々の嘘報道を流しています(4)~(24)。社会悪です。
 
―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(3)ほとんど【殆ど/幾ど】の意味 - 国語辞書 - goo辞書
(4)めげ猫「タマ」の日記 NHKの嘘報道-地下水バイパスのトリチウムが基準値超えでも、NHKは「目標」超え-
(5)めげ猫「タマ」の日記 NHKの嘘報道―間違って移送した汚染水は数百万ベクレル、実は数千万ベクレル―
(6)めげ猫「タマ」の日記 NHKの嘘報道 ―福島県大熊町で桜咲く-(12)めげ猫「タマ」の日記 NHKの嘘報道―福島原発事故でも女性が残留―
(7)めげ猫「タマ」の日記 NHKの嘘報道―福島市の放射線量は0.14μSv/h―
(8)めげ猫「タマ」の日記 NHKの嘘報道―漏れた汚染水は「最大」2億4千万ベクレル
(9)めげ猫「タマ」の日記 NHKの嘘報道―あんぽ柿は一部から国の基準を超える放射性物質
(10)めげ猫「タマ」の日記 NHKの嘘報道―柏崎刈羽原発の効果は1兆1千億―
(11)めげ猫「タマ」の日記 NHKの嘘報道―原発の外の海水は国の基準値以下―
(12)めげ猫「タマ」の日記 NHKの嘘報道―福島産あんぽ柿は問題ない!
(13)めげ猫「タマ」の日記 NHKの嘘報道―福島県産米は国よりもさらに厳しい基準
(14)めげ猫「タマ」の日記 NHKの嘘報道-汚染水漏れの影響はなく福島の魚は安全!
(15)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(10月1週)
(16)めげ猫「タマ」の日記 NHKの嘘報道-福島県沖の魚介類からは放射性物質は見つからない
(17)めげ猫「タマ」の日記 NHK嘘報道-福島汚水漏れで放射線の放射線量は100ミリシーベルト/時 実際は高すぎて測れない
(18)めげ猫「タマ」の日記 NHKの嘘報道-双葉町の住民は7,000人、でも実際は6,256人
(19)めげ猫「タマ」の日記 NHKの嘘報道-岡山は福島と並ぶモモの産地、生産量は3割
(20)めげ猫「タマ」の日記 NHKの嘘報道 -ロボットがいるから原発は大丈夫―
(21)めげ猫「タマ」の日記 NHKの嘘報道?-福島第一原発の新装置は放射性物質が除去できる。-
(22)めげ猫「タマ」の日記 福島原発の嘘報道を繰り返すNHK!―福島第一原発独占取材は東電のPR?―
(23)めげ猫「タマ」の日記 NHKの嘘報道―福島第一原発貯水槽汚水漏れは3重の層を破った―
(24)めげ猫「タマ」の日記 NHK嘘報道―福島第一原発で漏れた水は1万ベクレル/cc、でも実際は29万ベクレル/cc


放射線照射の青汁原料回収 検疫すり抜け食卓に
(東京新聞・こちら特報部[ニュースの追跡])

米国から輸入された青汁などの原料となる大麦若葉の粉末に放射線が照射されていた問題で、行政の対応の遅さが指摘されている。東京都港区が食品衛生法違反で自主回収の指導をしたのは、市民団体の指摘から約1カ月後だった。業者が提出する書類中心の審査では、十分な対応は難しいようだ。(鈴木伸幸)

◆行政の対応後手/規制緩和狙う動きも

放射線が照射された輸入食品の主な事例グリーンバイオアクティブ社(港区)が輸入した大麦若葉の粉末に放射線が照射されていると、市民団体「照射食品反対連絡会」が厚生労働省に伝えたのは先月13日だった。食品遺伝子検査会社の検査報告書も提出した。

翌14日、厚労省から情報提供を受けた港区のみなと保健所は同社に対して輸入元に製造工程を確認するように指示した。同保健所の担当者は「業者とのやりとりは基本的に書面。輸入元とも書面のみで最終的に業者が照射を確認したのは4月11日で、即日、回収を指導した」と話した。

情報提供から指導まで約1カ月間。その間にも、法律違反の食品が流通していたが、担当者は「照射が確認されれば大量の粉末を処分することになり、慎重な対応が必要。添加物の検査などとは違い特殊なケースで、手続き的には問題はなかった」と話す。

同保健所は業者に製造工程の確認を求める一方、放射線照射の有無を調べられる検査機関を探したという。「ほとんど経験のない検査で、検査機関探しに時間がかかり、結果はまだ出ていない。現在は『指導』だが、調査結果次第で『販売禁止処分』といった行政処分になる」という。

そもそも検疫に問題はなかったのか。回収対象の約20万トンの粉末は、昨年2月から輸入され、業界内では「照射している」とうわさになっていたという。

厚労省の輸入食品安全対策室の担当者は「輸入業者には、現地の製造工程を確認するよう指導し、届け出させている。モニタリング調査もしている。だが、100パーセントとはいえない」と、放射線を照射された食品が検疫をすり抜ける可能性を否定しなかった。

米国や欧州連合(EU)などでは、殺虫や消毒などを目的とした放射線照射を認めていることも一因のようだ。日本では、北海道士幌町のジャガイモしか照射は認められていない。輸出側の企業が日本の事情を正確に理解していないと、今回のようなケースが起こりやすい。

放射線照射問題に取り組む民間団体「食品照射ネットワーク」の里見宏代表は「福島原発事故の被ばく問題と似ていて、世界保健機関(WHO)が食品への一定量の照射を許容している。欧米では許容範囲─という認識があり、対応が緩い」と批判する。

実は欧米でも、放射食品に拒否感を持つ消費者が少なくないという。「照射によって生じる『アルキルシクロブタノン類』の有害性や、照射で食品に『誘導放射能』が生じる問題が指摘されているからだ」

現在、厚労省が放射線照射によるレバ刺しの殺菌を研究中で、業界団体の全日本スパイス協会は今でも香辛料への照射容認を求めている。

「スパイス業界の中でも、『照射以外の代替策がある』と否定的な声がある。原発ムラが放射線の有効活用のために圧力をかけているのかもしれない。消費者は注意し、拒絶していかなければならない」と里見氏は強調した。


この記事もお読みください
レバ刺し殺菌で再び注目 食品に放射線 原発推進派動く(中日新聞)
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20120822141525707



福島原発作業員ルポ漫画「いちえふ」を読もう!


根拠は何?「もんじゅ」存続
(東京新聞・こちら特報部)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2014042402000150.html
ずさんな管理で運転禁止中の高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)。初臨界から二十年で、稼働したのは二百五十日。一兆円を超す血税が注がれ、いまも一日五千五百万円が投じられている。いよいよ廃止かと思いきや、今月、閣議決定されたエネルギー基本計画で放射性廃棄物の「減害・減容」化研究の名目で生き残った。この理由は妥当なのか。存続の本当の理由は何なのか。 (榊原崇仁、林啓太)

根拠は何?「もんじゅ」存続

【もんじゅ】
従来は日本の核燃料サイクルの中核を担う施設と位置付けられてきた。1985年着工、95年初発電。核廃棄物から取り出したウランとプルトニウムなどによる混合酸化物(MOX)燃料を使う。一般的な原発とは違い、原子炉内に液体ナトリウムを入れることで、核分裂を引き起こす中性子を高速で動かせるようにしている。この仕組みを用い、使った以上の燃料を生み出す「増殖」の役割が期待されてきた。

◆看板に偽り 実用化「机上の空論」

「廃棄物の減容・有害度の低減のための国際的な研究拠点」。エネルギー基本計画で、もんじゅの役割はそう記された。

もんじゅは本来、核燃料を使いながら燃やす増殖炉と位置付けられてきた。しかし、巨額の国費を投じながらトラブルや不祥事続きで運転は滞り、与党内でも運転継続に批判が少なくなかった。このため、政府は国民の理解が得やすい「核のごみを減らし、有害性も低くする」という名目にシフトすることにした。

核廃棄物の処分に詳しい神奈川工科大の藤村陽教授(物理化学)によると、核廃棄物の中で厄介なのは長期間、放射線を出す「マイナーアクチノイド(MA)」だ。半減期が214万年のネプツニウム237や7000年余りのアメリシウム243などを指す。

これらは射程が短いが強力な放射線「アルファ線」を出すため、もし人体に入った際には深刻な内部被ばくを引き起こす。

核廃棄物の減容化・減害化という場合、このMAに重きが置かれることになるが、どう実現するのか。

もんじゅは中性子を高速で動かす「高速炉」で、核分裂を一定程度、誘発させることができる。この炉内に燃料とMAを入れ、核分裂させることで、半減期が短く、アルファ線を出さない物質に変えることで減害化を図るのだという。

核分裂でできる物質としては、半減期が30年前後のセシウム137やストロンチウム90などが想定される。100年程度たてば放射能が相当弱まり、熱も下がるため、地層処分する際に集約が技術的に可能になり、処分場の面積も少なくて済むとされている。

しかし、藤村教授は「夢のような話ばかりではない」とくぎを刺す。

MAが核分裂でアルファ線を出さない物質になったとしても、新たにできたのがセシウム137なら透過力の強いガンマ線を発するので、これらを扱う作業員らは体外から被ばくしかねない。「それに半減期が短い物質は半減期が長い物質と比べ、短い期間に集中的に放射線を出す。一概に害が少ないとは言えない」

費用対効果の面でも実現の見通しは極めて暗い。

高速炉1基でMAを減容化・減害化できるのは一般の原発1~2基分にすぎない。ここでいう高速炉はもんじゅのように実験段階に近い原型炉ではなく、開発が進んで規模も大きくなった実用炉を指す。

京都大原子炉実験所の小出裕章助教は「もんじゅですら巨額を投じてろくに動かないのに、それより巨大な高速炉を何基もつくるのか」と話す。核廃棄物からMAを取り出す技術も実用化はほど遠く「政府がやろうとしているのは机上の空論にすぎない」と語る。

◆官僚利権の温床 「老後の糧 捨てない」

もんじゅは現在も停止中だ。原子力規制庁が3月に実施した保安検査で、冷却系の循環ポンプ関連機器の一部に点検漏れがあったことが分かった。内規に逸脱した方法で、機器の点検記録を数百カ所にわたり訂正したことも判明した。

ずさんな管理は今に始まったことではない。2012年には約1万件の危機の点検漏れが発覚。1995年には国内初のナトリウム漏れ事故を起こした。

だが、いまも多額の国費が投じられる。14年度の維持費は199億円。事業主体の独立行政法人・日本原子力研究開発機構(原子力機構)の職員数は3770人で、年間予算1850億円のうち、政府支出金が9割。血税のむだ遣いといわれる根拠だ。

この大盤振る舞いの背景に何があるのか。核兵器材料のプルトニウムを確保するためともいわれるが、元経済産業省官僚の古賀茂明氏は「官僚の利権を守るためだ」と断言する。

文部科学省が所管する原子力機構の起源は、ともに56年に発足した旧科学技術庁傘下の特殊法人・旧日本原子力研究所と旧原子燃料公社だ。旧科技庁は省庁合併で文科省になった。

原子力機構の理事長は文科省の任命で、理事長が任命する理事7人のうち、現在は伊藤洋一、山野智寛の両氏が旧科技庁出身の文科官僚。森山善範氏は旧原子力安全・保安院(現原子力規制庁)の出身だ。官僚の身分のままの「現役出向」で事実上の天下りだ。ちなみに原子力規制委員会の田中俊一委員長も同機構の特別顧問を務めていた。

原子力機構を足場に官僚は自分の天下り先を維持するための世話も焼く。例えば、同機構は10年に、文科省のOBの再就職先を含む原発関連を含む80の公益法人に賛助会員としての「会費」などとして約8600万円を支出していた。

もんじゅについて、古賀氏は「利権構造を守るためにも、官僚としては絶対に廃止させられない」。元外務官僚の梶山恵司氏も「官僚は自分の老後の生活の糧を自ら捨てるようなことはしない」と語る。

基本計画をめくると、もんじゅ関連の記述には「トラブルが続いた現状を真摯(しんし)に受け止める」 「徹底的な改革を行う」とある。しかし、古賀氏は「そうした低姿勢の表現に官僚特有のまやかしがある」と話す。

反原発の世論を原発推進に転換させるまでの時間稼ぎだ。放射性廃棄物の有害度を低減させるとか言いながら、批判されても逃げられるようにしている

ただ、原子力機構が今月18日に発表した職員の意識調査の結果によると、「もんじゅのプロジェクトを進める自信がない」と答えた職員が多かった。「(原子力機構の)改革が進んでいる実感がない」 「役員との距離の遠さを感じている」といった意見が出た。

職員自身に自信がない。「安全に精通した人と相談したり、意見をもらえる体制があると良い」 「社会から期待されるレベルにない」といった答えもあった。職位が低い職員ほど、危機感を募らせ、組織ありきの運営にいら立っていることをうかがわせた。

古賀氏はこう語る。

「もんじゅについては、多くの官僚はうまくいかないと思っているはず。とはいえ、良心的な人でも、組織の中では正論を述べるリスクは取らないだろう。もし、もんじゅが廃止されるとすれば、現在の核燃料サイクルに代わる利権の仕組みが登場したときだ」

[デスクメモ]
「もんじゅ」は無用の長物と、福島事故の前から言われていた。だが、事故後も維持すると決めた。書きにくいことを書く。これは福島事故に関連して亡くなった人々を再び殺すことに等しくはないか。事故が反省の礎になれば、無念も浮かばれるかもしれない。しかし、そのかけらもない。法に触れぬ罪だ。


最近になって出てきた政府の新原発政策。
町田徹が怒りの 警鐘を鳴らします!
荒川強啓ディキャッチャーズ

http://youtu.be/JjhIyJQIVD8


バラマキ前提の自民党による「国土強靭化」
http://www.ryokufu.com/isbn978-4-8461-1317-9n.html


48基全てを再稼動させたい安倍



○●○●○●○●○●


日米首脳会談 異例の展開から見えたもの

靖国参拝、歴史問題 無反省示した安倍首相



滋賀民報

 「僕も過労死していたかもしれない」。居酒屋チェーン・大庄「日本海庄や」元従業員の山本誠一さん(仮名、29=甲賀市在住)が、ブラック企業の異常な実態を告発してくれました。山本さんは、2007年4月に「日本海庄や」石山駅店に配属され、入社4ヵ月目に過労死した吹上元康さん(当時24)の元同僚です。


 過労死事件は、月100時間を超える長時間労働を強いられていた吹上さんが、同年8月に急性心不全で死亡。両親が大庄を訴え、昨秋、最高裁で社長らの賠償責任が確定しました。
 山本さんは「同じ京都出身で、研修会では『がんばろうな』と話していたんです」と当時を振り返りました。

基本給に残業80時間分

 山本さんは、「雇用契約書を見た畤、『エッ、まちがいかな』と思った」と言います。(採用内定時、大庄の)ホームページには初任給19万4500円と書いてあるのに、基本給は12万3200円。「80時間の残業分とあわせて19万4500円だった」と。残業80時間は過労死ライン。京都地裁判決は「基本給の中に、時間外労働80時間分が組み込まれているなど、到底、労働者の生命・健康に配慮し、労働時間が長くならないよう適切な体制をとっていたものとはいえない」と断罪しました。



月210時朗の残業も

 吹上さんは判決で月141時間残業など「恒常的な長時間労働」が認定されました
が、愛知県内の店舗に配属された山本さんはさらに過酷でした。
 朝10時から夜中1~2時まで働き、残業が210時間に及ぶ月も。休息時間ははりきりせず、トイレ行くまもなく、店が閉まる昼2時~4時に昼食・仮眠をとるものの、夜の仕込みや箸、醤油などの補充作業、電話の対応。終電に間に合わず、車で寮に帰ると深夜3時頃。朝は8時半~9時に出勤しなければならず、洗濯すると睡眠時間は2~3時間。それを17連動(17日連続勤務)した。月3日しかなかった休みも2日は研修」「しんどく、体が重い毎日だった』と。

半年で半数以上退職

 吹上さん死亡の知らせに驚いた山本さんは、「もういやだ」と8月末で退職。同期も半年で半数以上が退職したと言います。
 当時、大庄の時間外力働の労使協定(三六協定)での残業時間(最長)は、過労死ラインを超える月100時間(特別条項)。大庄は最高裁決定を「真摯に受け止める言いますが、石山駅店の三六協定』は今も77時間。山本さんは「異常ですよ。こういうブラック企業は取り締まり、なくしてほしい」と訴えます。

再度掲載します!
赤字




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